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ウチらの川で自慢できるのはコイツしかおらん。まあ、大川ではアユも大きく育つしあまごも綺麗な魚体に育つ。 平成14年の高知新聞で「日本一の味のアユ」とかもてはやされたらしいが、土佐あたりではよっぽど不味い魚を食っているのか? 昭和40年代頃までならともかく、現在のウチらのアユが美味いと思ったことはない。馬瀬川上流の(黒石地区あたりの)琵琶湖産放流アユのほうがずっとうまいと思う。物心ついたころから地元産のアユを食い、関西各地のアユを釣り歩き食ってきた一人としてそう思う。 しかしそのかつては美味かったアユやあまごをたらふく食ってオレよりも長生きしている(であろう)こいつらはたいしたものだ。
情けないことに「はざこを獲ってはいけません」という法律はあるが、「はざこの住処を壊してはいけません」という法律はないので、イリオモテヤマネコとかヤンバルクイナのような末路をたどりつつある。 ようやく地元にもはざこ保護のNPO法人が設立されたらしいので詳細はそちらを探して欲しい。世界最大の両生類“オオサンショウウオ”が本名だ。
はざこ
大きいほうで1m強
昭和38年頃(たぶん)の純天然あまご
こんなのを喰って育ったはざこ