いず おおみ川 ひえ川 |
毛鉤のサイトをめくっていると、狩野川が目にとまった。支流の大見川の案内が丁寧に書かれている。いずこのサイトもそうだが漁協が作ったページにこれはってのがないのは、“思い入れ”と“楽しむ”という要素がないからなのかなー。とにかくじっくり読んでみると、なんでも3月からカゲロウのハッチが盛んらしい。色々な釣行記もリンクサイトに見かけられる。「へー、いいなー」っと頭の隅に入れておいたら、忘れないうちに偶然近くへ出かけることとなった。しかも自由時間が作れそうな用事。 さっそく出張荷物に毛鉤道具一式を加えてスケジュール打合せに賭けてみたらビンゴ。OFFになったらそそくさと伊東温泉から峠を越えて冷川上流へ出る。大見川、狩野川と下って日釣り券を入手したが、サテ?ここぞというポイントを橋や土手から覗いてみるがサカナの気配は無いぞ。 日曜とあって餌釣り師も沢山入っているが釣り上げるような様子も無い。冷川へ戻って川面を見るとハッチしたダンが流されている。何のカゲロウか判らないがかなり大型なことに期待して30分ほど振るが音沙汰ナシ。淵尻から走って逃げるヤマメの姿も無く餌釣り師に出会って納竿。聞くと年を越えるサカナを狙ってみたが、冬場に河川改修をガンガンやっていてやっぱりダメだそうな。大見川の成魚放流しか釣れないのじゃないかとのこと。郡上の清流の水温から思うと、手を突っ込んだ感じはややぬるめ、サカナがいないのではしょうがない。 大見川の好ポイントを探してみたが必ず釣り人の姿があり、ライズを見て支度しているフライマンがいたけど、どうやら殆どハエのライズみたいでヤマメの姿は確認できず。 水はまあまあ綺麗でもゴミが多いのはここら一帯どこへいっても一緒だよとは餌釣り師の話。デジカメのアングルからゴミを外すのに苦労しました。 |