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Brook
Trout
一瞬やまめかと思ったが、ここはヨセミテに近いハイランドの湖の朝、青っぽい姿をカメラにおさめてリリースしたのが最初のEasternBrookTroutやった。
夕方遅くにたどり着いたので様子が判らず翌朝ルアーでも振ってみるべえと朝になってから岸辺に立った。ハイランドの気温は0℃に近く、草むらの水溜りに薄っすら氷が見えてびっくりしながら、水面の霧が晴れるのを待つとスパらしいライズの群れが見える。小川の流れ込みの沖に背びれまで見えるライズだ。早速フライを投げてもまったく反応せず、ニンフだなんだととっかえひっかえしても追ってくる気配もない。小川の少し上流をさぐると丸太のようなレインボーが寄り添っている。どうやらここの湖は標高が高いので産卵が早くも始まっていて、ライズではなくて“群れ”が浮いてきているようであった。
気をとりなおして道具をルアーに換えるとのっけに来たのが一匹の美しいブルックトラウト。その後あたりがあってもあわせられずに時合いをハズしてしまったようだった。
移動の時間も迫ってTaiogaLakeを後にした。