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更新日 2012.5.13.

5/13(はれ)
 昨年のぼたんまつりコンサートは、5月15日でした。 昨年は、ぼたんの開花が遅れ、その日は、赤いぼたんを中心に6分咲きくらいだったように記憶しています。 そこで今年のコンサートは、昨年より一週間ほど遅い5月19日・20日にぼたんまつりコンサートを開催するこにしました。 ところが・・お天気というのは気まぐれなようで、今年は、ぼたんの開花が順調で、今まさに満開の時を迎えています。 先日もお伝えしたように、来週は、少し終わりかけのぼたんの花の中でのコンサートとなりそうです。
 


5/11(はれ)
 予想どおり、ぼたんが見頃を迎えました。 この土日には、美しいぼたんの花に囲まれて、瑞々しい緑の中で森林浴を楽しみませんか。 
この様子でいくと、19日、20日の 「ぼたんまつりコンサート」 の頃には、ぼたんは見頃を過ぎているかもしれませんが、どうかさわやかな風の中のコンサートを楽しみに、お出かけください。
※ 園内の美しいもの情報更新しました。


5/5(はれ)
 今日も良いお天気です。 ぼたんは、10日から来週末に見頃をむかえそうです。 お楽しみに!


5/4(はれ)
 連休が始まりました。 昨日の夕方、高速道路を見ると、高山方面が渋滞していました。 このところ、大きな交通事故のニュースが続いていますので、みなさん、どうかお気をつけてお出かけください。 今日は風のさわやかな心地よい一日となりそうです。 ぼたん園のぼたんも、赤い花が何輪か咲きました。 あと1週間から10日で見頃を迎えるのではないでしょうか。 午前中は、ぼたん園にて草取りをしてきました。 7日に、花の支柱を立てるので、それまでに下草を取らなければいけません。(間に合うかな・・。) 作業をしていると、ちょうどご近所のご夫婦が散歩にみえて 「大変そうだから、少し手伝ってあげるわ。」 と快く草取りのお手伝いをしてくださいました。 本当に助かりました。 ありがとうございました。
 
 園内は、今レストラン裏手の道沿いのエビネが見頃です。 イチリンソウ、ニリンソウ、サンリンソウも勢ぞろい。 タンポポやヤマブキなど黄色い花も鮮やかに咲いています。 さわやかな風に吹かれながら、園内の散策をしてみては、いかがでしょうか。


4/29(はれ)
 昨日、今日は 恒例の「椿まつり」 開催中です。 今年は両日ともお天気に恵まれ、今日もたくさんのお客さまでにぎわいそうです。 昨日は夕方から 「花の宴コンサート」 がレストランももちどりにて開催されました。 チェロ奏者 高木俊章さんとピアノ奏者 山田亮さんによるディナー付きコンサートでした。 お二人ともまだお若いのに、とてもやわらかく深みのある音色で演奏されていてとてもとても感動しました。 このところ忙しい毎日でしたが、至福のときを過ごさせていただきました。 ありがとうございました。
  
 上の写真は、椿まつりのオープニングのようすです。 右端の写真は、木の椅子(アフリカの民芸家具)でくつろぐ人です。 他にも鳥の置物やベッドなど、アフリカの家具が置かれています。
 

 先週、明建神社で結婚式がありました。 ここフィールドミュージアムでの結婚式は、とてもステキです。 自然豊かな景色と空間を、結婚されるお二人と招待されたお客様だけに楽しんでいただけます。 レストランももちどりでの披露宴も、美しい緑の木々に囲まれた中で、ゆったりとくつろいでいただけます。 一日に何組かの結婚式がある大きな会場では味わうことのできない、その日その一瞬にしか出会うことのできない季節と空間がここにはあります。 
  
※ 園内の美しいもの情報更新しました。


4/21(くもり)
 今年は、桜の開花が遅かった上、咲きはじめから満開になるまでの期間が短くて驚いています。 このまま散ってゆくまでの期間も短いのでしょうか。 少し心配です。 とはいえ、フィールドミュージアムの桜は、今が花盛り。 木々の緑も芽吹き始め、美しい季節のはじまりです。
 


4/18(晴れ)
 15日(日)は、「さくらサミット」 が開催されました。 今年は桜の開花が遅く、肝心の桜が花開かないまま、サミットの幕開けとなりました。 ところが、この三日間で桜は五分咲きとなりました。 お日様の力は偉大です。 今週末には八分咲きくらいになるようです。 ミノコバイモやキクザキイチゲ、ニリンソウなども咲いています。 ぜひ、お出かけください。
 
 左上の写真は、可愛い子ども達による日本舞踊の発表。 右上は 「郡上おどり保存会ジュニアクラブ」 のみなさんによる歌と郡上踊りの披露です。 写真の中央で踊っている男の子が可愛らしくて思わずシャッターを切りました。 まだ5才くらいでしょうか、とても上手に、そして楽しそうに踊っていました。
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 少し前の話ですが、先週10日(火)に、レストランの池掃除をしました。 28日(土)29日(日)に開催される 「ゆきばた椿まつり」 で池の中にオブジェを作るので、藻に覆われた水の入替えをしました。 水がなくなった池の中へ亀くんがやってきました。
 


4/7(晴れときどき雪)
 今朝も、我が家周辺は積雪10cm。 午前10時現在、フィールドミュージアム周辺でも、雪がちらついています。 
 さて、本日7日(土)より22日(日)まで 「古今伝授の里 四季  −内田勝美写真展」(入場無料) が開催されます。 会場jは篠脇山荘です。 地元の写真家の方が撮られた四季折々のミュージアムの美しい姿が写真に収められています。 ぜひ、ご来場ください。
   
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3/25(なんと雪)
 朝、家の外を見てびっくり! なんと積雪15cm。 来週はもう4月だというのに、この雪景色です。 フィールドミュージアムまで来ると、積雪はなく、木々の梢がうっすらと雪化粧をしているだけでした。 同じ郡上市内でありながら、この景色の違いに驚いています。 下の写真は、今朝一番のミュージアムの写真です。


 篠脇山荘のおひなさま。 昨日は、5時近くに一宮からのご夫婦がおひなさまを見てくださり 「今年も、いろいろなおひなさまを見てきたけれど、ここのおひなさまの展示はいいねぇ。」 というお言葉をいただきました。 見に来てくださった方々に喜んでもらえることが、私自身の大きな喜びです。 ありがとうございます。
  
 写真は、縁あって譲り受けた、40年前の木目込みのおひなさま。 お顔があどけなく、ぽってりとしてかわいらしいおひなさまです。
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3/19(はれ)
 朝、庭園の方へ草花の様子を見に行ってきました。 山側のセツブンソウとオウレンが見頃を迎えています。 梅は紅梅がちらほら咲き始めましたが、白梅はまだ少し早いです。
 

 さて、開催中の 「ひなあそび布あそび」 は入場無料(お抹茶やコーヒーの提供は有料)で、写真もどんどん撮ってもらってかまいません。 ぜひ、何度でも繰り返し、見に来てください。 お待ちしています。
  
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3/17(雨)

 昨日、一昨日と山荘にこもって 「ひなあそび布あそび」 の準備をしました。 今日から、いよいよ始まりです。 我が家で毎年飾っていた大小10種類ほど、合計100体近いおひなさまが篠脇山荘の大広間に勢ぞろいしました。 期間は4月2日(月)まで、どうぞお見逃しなく。
  
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3/10(くもり)
 女高生の「死ぬほど寒かった」その夜をつつむ言葉は誰も探せず   今野寿美
 茫然と我は見るのみ墓石はすべて倒れて空を映せり           齋藤芳生
 やわらかに陽はさしているつちのうえ母さんぼくのぼくの骨だよ     福島泰樹         以上三首 「短歌手帳」角川学芸出版 より出典

 どの歌を読んでも、胸が押し潰されそうになります。 特に3首目の歌は、その情景がありありと浮かんでしまい、何度読んでも涙がこぼれます。 

 一年という時が、長いのか短いのかはわかりませんが、明日で震災から一年が経ちます。 ここ大和町のみなさんも、昨夜11時に出発して、今頃は福島県いわき市勿来(なこそ)地区の 「なこその希望『鎮魂祭』」 に参加しています。 大和町文化協会と文楽実行委員会の合同研修旅行ということで、21名が参加されました。 3月に入り、テレビでは毎日のように、震災に関するドキュメンタリーやドラマが放映されています。 一人一人の力は小さいけれど、その小さな力を集め、継続し、積み重ねていくことで、少しでも復興のお役に立てればと思います。


3/7(くもり)
 午後は 「プリザーブドフラワーのおひなさま講座」 がありました。 篠脇山荘にて18人の方が受講されました。 年末にクリスマスやお正月の講座を受講された方が多く、短い時間でみなさんが作品を仕上げていかれました。 春らしい色合いのステキな作品です。
  
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 昔(むがす)むがす、とんでもねえごどあつたづも 昔話(むがすこ)となるときよ早よ来よ   佐藤通雅
 流されて箪笥は遺り箪笥には父の恋文遺れるを言ふ                         大口玲子
 人間の命が海にかえるとき風が生まれる光(かげ)をともない                    沖 ななも       以上三首 「短歌手帳」角川学芸出版 より出典

 方言には、目に見えない力、言葉の持つ力強さを感じます。 


3/4(雨)
 いかなときも救ひあるべし廃虚背にヴアイオリン胸に抱ふる少女   岩田正
 雨たまるほどに腹部のへこみつつ横倒れに餓死したる乳牛      小島ゆかり          以上二首 「短歌手帳」角川学芸出版 より出典
  
 今日も、震災を詠んだ短歌を紹介しました。 肌寒い雨のせいか、歌が深く心に入り込んできます。 ひりひりと擦り傷をした時のような痛みを覚えます。

  篠脇山への登山道入り口付近にカモシカが出没。 明日また様子を見に行ってみます。
 今日は 「貝でつくるおひなさま講座」 の二回目でした。 受講者は4人。 和気藹々と楽しく作りました。 (写真は、手作りのおひなさま二種類)



3/2(雨)
 怒りすらかなしみに似て口ごもる この国びとの 性(さが)を愛(を)しまむ   岡野弘彦      「短歌手帳」角川学芸出版 より出典

 セツブンソウが満開です。 昨日は夕方、花のまわりの枯葉を少し取り除きました。 中には、枯葉を破って茎を伸ばしているたくましい花もあり、驚きました。 また、枯葉の中からは蝶の亡骸やセミの殻がきれいな形状で出てきたり・・自然の不思議を感じるひとときでした。
 

 さて、明日はひなまつり。 郡上では旧暦でお祝いするので、ひと月遅れの4月3日がひなまつりとなります。 先日もお知らせしたように、17日〜4月2日まで、篠脇山荘にて 「ひなあそび布あそび」 を開催します。 今日は、プレおひなさまということで、山荘の玄関に少しおひなさまを飾ってみました。 (このおひなさまは、今日一日限り。 実物をご覧になりたい方は、ぜひ 「ひなあそび布あそび」 にお出かけください。 期間中は、山荘にてお抹茶やコーヒーなど飲んでいただけます(有料)。 尚、山荘は特別な使用がない限り、普段から入場無料となっております。 目の前に広がる美しい景色を眺めながら、ゆったりとした時間をお過ごしください。

 左上から、ハマグリのおひなさまひと揃え、うさぎのおひなさま、千代紙のおひなさま。 左下から豆雛、花のアレンジに挿してあったピックについていたおひなさま、そして紙粘土のお頭と土台で作った手作りのおひなさまです。
  
  
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3/1(くもり)
 早いもので、今日から弥生三月。 東日本大震災から一年が過ぎようとしています。 今日から11日までは、震災を詠んだ短歌を紹介していきます。

 花散れば花を忘るる人間の悲(ひ)なるやヒロシマののちのフクシマ   馬場あき子
 村の名の一つ消えたる罹災地にうぶ声乗せて外は雪降る         辺見じゅん          以上二首 「短歌手帳」角川学芸出版 より出典


2/26(くもり)
 ただ今開催中のデザートフェアも、残すところあと一日となりました。 今日もレストランは “おいしい笑顔” のお客さまでいっぱいです。 さて、冬期休業をしていました茶屋 「いなおほせどり」 が3月より営業を再開します。 3月17日までは、土日のみ(3日・4日・10日・11日)の営業です。 3月17日(土)〜4月2日(月)の 「ひなあそび布あそび」 の期間中は、篠脇山荘にて営業しますのでよろしくお願いします。 さっき、セツブンソウを見に行ったところ、たくさんの花が咲いていました。
  

  おひなさまの季節となり、売店 「よぶこどり」 の店内は、おひなさまがいっぱい。 ちいさな手作りびな、おひなさまのハンカチ、風呂敷、ガラスでできたまあるい可愛いおひなさま等々、見ているだけで楽しくなります。 この機会にぜひ、ご来店ください。
  
  


2/22(晴れ)
 日ごとに暖かくなっています。 庭園の芝生も顔をのぞかせ始めました。


2/20(晴れ)
 見上げれば、雲ひとつない春の青空が広がっていて、気持ちの良い一日です。 ふと足元を見ると、とけ残った雪が陽射しを浴びて光っています。 17日に見つけたセツブンソウは、見事に花開きました。 ささやかな春を見つけて、喜んでいます。 
  


2/19(晴れ)
 「セツブンソウは、いつ頃咲きますか?」 という問い合わせの電話がありました。 あと一週間もすれば、レストラン裏の散歩道の脇に、小さな花をポツリポツリと咲かせることと思います。 みなさん、どうかお楽しみに。 ところで、この22日(水)〜3月11日(日)の間に3種類合計6回の 「おひなさま講座」 を開催します。 おかげ様で参加者の総数も60人となり、大変ありがたく思っています。 これらの講座が終わると、次は 「ひなあそび布あそび」 期間:3月17日(土)〜4月2日(月) が始まります。 昨年までのように、豪華なレイアウトはできませんが、篠脇山荘を春らしい雰囲気で包みたいと考えています。 また、期間中3月21日(水)と25日(日)には、「ゆかしい古布のおひなさま作り」 を行います。 詳細はイベント情報にアップする予定です。
 
 雪とくるのべの下草したもえてかすみたなびく春はきにけり    藤原隆信 <隆信集>

 露ならでたまるはみえず下萌のみどりにかかる野べの淡雪   心敬    <心敬集>


2/17(曇り)
 「ハルノヨウセイミ〜ツケタ。」 と外仕事から戻った所長の一言。 一瞬 「?!」 と思いましたが、すぐにカメラを持って飛び出しました。 春の妖精が咲き始めました。 
 
 今春一番の開花です。 左の写真奥が可憐なセツブンソウ。 右の写真は、セツブンソウの赤ちゃんと花のアップ。
指先ほどの小さな花ですが、寒さの中で健気に咲く姿は、なんとも可愛らしいものです。 やわらかく真白く小さく芽吹きたるセツブンソウは赤子にも似て・・思わず母親のような気持ちになります。


2/16(曇り)
 夕方まで曇っていました。 降り積もった雪を消す春先の雨を雪解雨(ゆきげあめ)と呼びます。 そんな雨がいまにも降り出しそうな天気です。 そろそろ梅のたよりも聞こえてきそうです。 ここ郡上は、例年より早く、春を迎えることができそうです。 今日は、梅の花を詠んだ和歌を二首。

 君ならで誰にか見せむ梅の花色をも香をも知る人ぞ知る   紀友則 <古今和歌集>
 「あなたでなくていったいだれに見せましょうか、あなた以外のだれにも見せません。 この梅の花を。 すばらしい色も香りも、そのよさのわかる人だけがわかるのです。」

 人はいさ心も知らずふるさとは花ぞ昔の香ににほいける   紀貫之 <古今和歌集>
 「人は、その心のうちはわかりませんが、懐かしいこの土地は、梅の花が昔のままの香りで咲きにおっていることです。」


2/13(曇りのち雪)
 雪が降ってくる前に、あちこちで写真を撮ってきました。 あまり出来の良い写真ではありませんが、私の目下のめあては 「切り撮る」 です。 昨年、写真を撮り始めた頃は 「撮りたいものを真ん中に据えない」 ということを意識しました。 まだ、カメラの操作もままならない状態ですが、すてきな景色を切り撮りたいと思います。
  

  
                                                                                ん〜・・まだまだ修行が足りない!

 実は、明日から地元の歌会に参加させていただきます。 今月の詠題は 「芽」。 春立ちて雨も陽ざしもやわらかく鬼の顔した冬芽ほころぶ・・と詠んだものの、そんな冬芽を見つけ出せずにいます。 もう少し暖かくなったら、いろんな顔の冬芽を見つけに行こうと思います。
※ 園内の美しいもの情報更新しました。


2/12(はれ)
 「雨水(うすい)・・二十四節気のひとつで、2月19日頃。 雪が雨に変わり、氷がとけ始め、草木が芽ぶき、少しずつ春めいてくる時期のことをいう。」 なるほど、立春を過ぎてからの雪は、心なしかとけるのが早いようです。 今日も、よく晴れてきました。 明るい陽ざしのうれしい季節です。 
  
 したきゆる雪間の草のめづらしくわが思ふ人に逢ひ見てしかな   和泉式部 <後拾遺和歌集>

 「下のほうから溶けて消える雪の間に萌え出た草のようにめったに会えない、わたしが思うあの人に会いたい。」 せつない恋心を詠んだ歌です。


2/9(雪)
 昨夜から、乾いた雪が降っています。 今朝も園内の梢には、ふんわりと雪が降り積もっています。 風が吹くと、さらさらと雪が落ちて、それもまた美しいものです。 北陸や北日本の一部では積雪が3メートルから4メートルに達したところもあるようです。 そういうニュースを聞くと、30年前の豪雪を思い出します。 「56豪雪」 として人々の記憶に残るこの年の冬は、大和町でも、2メートル以上の積雪を記録しました。 私の実家のある石徹白(いとしろ)という地区にいたっては、5メートル近い積雪があり、電線をくぐって歩いた覚えがあります。 雪のひとひらは、小さく、はかないものですが、それが塊りになると、何トンもの重さとなり、猛威をふるいます。 水もまた然り。 一滴の水からは想像できないほどの脅威で、津波は襲ってきました。 私達はたえず、自然に対して畏怖と畏敬の念を忘れず、敬虔でありたいと考えます。
  

 園内の雪景色は、まるで東山魁夷の絵のようです。 
  
※ 園内の美しいもの情報更新しました。


2/8(ちらちらと雪)
 さっき、愛知県の広告代理店の方が訪ねてみえました。 「ホームページの写真を見て、撮影の下見に来ました。」 とのこと。 思いがけないところから、人と場所がつながっていくのだと知り、これまで以上に、写真や文章を洗練させていかなければと思いました。 写真家のみなさんの他、着物をはじめとする和の文化に興味のある方、短歌を詠まれる方・・そういう方々のお目にとまれば幸いです。
 
 さて、「古今伝授の里ジュニア短歌大会」 の入賞作品が決まりました。 優秀賞3作品をご紹介します。 
どの作品も、子どもらしい感性で詠まれていて、大人の私達には真似のできないすてきな歌です。
 
 かぶとむしずっくりずっくりきのよこでまだうごいてるよるになっても   松永陸聖 <大和北小学校1年>
 なしむいて手に残るしるなめてみたほのかににおう秋が来た味     大中心那 <大和第一北小学校5年>
 「フラれたの?」 髪を切ったら友が聞く過去の自分と別れただけよ   青木桜花 <大和中学校3年>


2/6(あめ)
 4日立春の日に、恒例「古今伝授の里 新春歌合わせ会」 が開催されました。 歌合わせとは、「平安時代後期より明治時代にいたるまで約千年にわたって行なわれてきた。甲(左)と乙(右)の歌とをつがわせてその優劣を判定する文学的ゲーム。」 古今伝授の里(大和流)歌合わせ会ルールでは、左右という序列を廃し、紅白対抗とします。 方人(かたうど)と呼ばれる歌の応援者が自分方の歌を褒め、良いところをアピールします。(本来は、相手方の歌にきずを求め、欠点をあばき、自分方の歌の弁護をする。) そして、参加歌人全員が紅白の旗を持ち、勝敗の判定をします。現代風に言えば “短歌の紅白歌合戦” とでもいいましょうか。 方人が語る歌の解釈や応援が面白く、楽しい一日でした。 雪景色を眺めながらの雰囲気も、また格別でした。
  

 下の写真は、当日の舞台裏。 地元歌人の方々が、三重県や岐阜市からの参加者を手作りのしし汁やお漬物でもてなしました。
 
※ 園内の美しいもの情報更新しました。


2/1(ゆき)
 28日(土)午後、篠脇山荘で外国人モニターの方に着付け体験をしてもらいました。 打ち掛けと紋付袴を着て、山荘で記念写真を撮ってもらおうという企画です。 打ち掛けにも、紋付袴にもちょっとした仕掛けがあって、それぞれ3分で着ることができます。 みなさん、日本の着物文化を楽しんでみえました。 雪景色を背景に写真を撮ると、雪と打ち掛けが互いに映え、とてもきれいでした。
 外国の人だけでなく、日本の人にもぜひ体験してもらいたい企画です。 ご希望のグループや団体がありましたら、ご連絡ください。 お待ちしています。
  


1/29(はれ)

 今日で、オーダーバイキングも終了です。 次は 2/15(水)〜27(月) の期間で 「デザートフェア」 が始まります。 左の写真は、昨日のレストランももちどりの様子です。 みなさん楽しそうに、そして幸せそうに食事をしてみえました。 右の写真は、昨年のデザートフェアの様子です。 さて、今年はどんなおいしいスイーツが登場するのでしょうか。
 
※ 園内の美しいもの情報更新しました。


1/28(はれ)
 昨日までの雪が嘘のように、朝から真っ青な空が広がっています。 真っ白な雪を枝に載せた木々と青い空のコントラストが見事です。 冬木立が一斉に花を咲かせたようです。
  

 雪降れば木毎(きごと)に花ぞ咲きにけるいづれを梅と分きて折らまし   紀友則 <古今和歌集>

 「雪が降ると、どの木にも白い花が咲いたように見える。 どれを梅と区別して折ろうか。」 どうやら、時代を超えて “美しい” と感じる心は同じのようです。
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1/22(くもり)
 昨日のお昼は、18日から開催中のオーダーバイキングに行ってきました。 通常、フランス料理は 「前菜・スープ・メイン料理・デザート」 の順番に味わっていただきます。 この企画は 「冷たい料理4種類・スープ1種類・温かい料理5種類・デザート3種類」 の中から好きなものを好きなだけ食べることができるという楽しい企画です。 料金はお一人様3000円(税込み)です。 29日(日)まで開催していますので、この機会にぜひ、お出かけください。 ご来店をお待ちしています。

 左の写真(左より 生ハム・パパイヤ・小海老のルーロー タコとクスクスのサラダ 軽くスモークした鴨胸肉のローストくるみソース) 右の写真はデザートです。 イチゴとカスタードクリームのジュレとココナッツのブラマンジェキャラメルのアイスクリーム添え 飲み物はミルクティーをいただきました。 おいしかったです、ごちそうさまでした。
 


1/20(あめ)
 「雪のFM、どんなかな?と思い、HP覗いてみました。 雪景色の中、ぴょんぴょん跳ねまわっている雪兎・・・ お元気のご活躍の様子、慶賀に堪えません。 1/14の記事に興趣を誘われて」 
今朝、メールを開くとこんなお便りが届いていました。 この方は、6月にも俳句とともにメールを送ってくださいました。 ありがとうございました。
 今回の一句です 「待てず去ぬ竹の垂氷の袖涙  存哉」


1/19(くもり)
 16日に書いた女の子の歌集が、手元にあります。 タイトルは 『ともだちは実はひとりだけなんです』 作者は平岡あみさん。 2011年9月に出版されたこの歌集は、表紙・挿絵を宇野亜喜良さん、解説を穂村弘さんが担当されています。

 父と母セットで語ることなどは不可能我が家は複雑なので
 フランス語でともだちという意味なんだそれでamiって名づけられた

 家庭の事情で、父親と離れ、お母さんと暮らすあみさん。 時に母の存在に息苦しさを覚えながら。 そのことを、そういう気持ちをたくさん歌に詠んでいます。 

 はい、はい、はい、三回返事する理由母はわかっているのだろうか
 遅くなり心配してると思ったが母はお風呂に入っていました
 携帯を家に忘れて不便だがロックもしてある心配はない

 でも私は下の三首を選びました。 きっと、母親の立場から選んでしまいました。

 わかってほしい信じてほしいと思うのはわたしに節度があるということ
 藍という漢字も書けずに歌を詠むちょっと偽物みたいじゃないか
 ともだちは実はひとりだけなんです認めるまでに勇気が必要

 
1/16(くもり)
 「穂村弘って知っとる?」 と所長に尋ねられました。 「いいえ、知りません。」 と答えた後、つい最近読んだ高校生の女の子の歌集のあとがきに 「穂村を種村と間違えて覚えてた・・」 というような文章があったのを思い出し、(その穂村さんかなぁ・・)と考えました。 この女の子の短歌の紹介は、また今度にしますが、所長に教えててもらった穂村さんの歌は、次の二首です。

 サバンナの象のうんこよ聞いてくれだるいせつないこわいさみしい
 「酔ってるの?あたしが誰かわかってる?」「ブーフーウーのウーじゃないかな」   穂村弘

 みなさんの感想はいかがですか? 歌への感想は、読み手の感性次第なのかもしれませんが、私は、少しだけわかるような気がします。 うまく言葉で表現はできませんが、一首目は、「サバンナ」「象」「うんこ」という言葉があってこそ下の句が必然となっている・・そんな感じがします。 同様に二首目も、ブーフーウーの「ブー」でも「フー」でもなくて「ウー」 だという必然があるように思います。 若々しさというよりむしろ、おさない感じのする歌だと思います。 でも、そのおさなさは十分に計算されていて、何かをカモフラージュしているようにも思えます。 それが何かと問われても、歌に関して未熟な私は、答えに窮しますが。 嫌いではない歌です。 そして、穂村弘さんが若い人達に人気があるのもわかるような気がします。 ほかにも、こんな歌を詠まれています。

 ハーブティにハーブ煮えつつ春の夜の嘘つきはどらえもんのはじまり

 んー・・「嘘つきはどらえもんのはじまり」 私はこの下の句が好きかもしれない。 今年は、和歌や短歌をどんどんホームページで紹介していきたいと思っています。


1/15(ちらちらとゆき)
 今日は小正月。 注連飾りや門松など正月に飾られていたものを外して焚き上げます。 明建神社でも午前10時から “どんど焼き” が行なわれます。 お正月に迎えた歳神さまを炎とともに見送ります。 写真は今朝の明建神社の境内の様子です。 実は、4日の仕事始めの日に初詣をしようと思いながら忘れていたので、今朝明建神社にお参りをしてきました。 「いつもありがとうございます。今年もよろしくお願いします。」
 
  
※ 園内の美しいもの情報更新しました。


1/14(はれ)
 うっすらと雪化粧をした山々。 朝の陽射しをあびて輝く冬いちご。 篠脇山荘のつらら。
雪の翌朝は、殊のほかきれいな景色を見つけることができます。 夜の間に凍った雫が、朝の光を受けて輝く様子もすてきなものです。 園内の竹林に入るとサワサワ、ポタポタと音がして、晴れているのにまるで雨の中に佇んでいるような気配でした。 竹の葉について凍った雫が解けてゆく音でした。

 立ちぬるる山の雫もおとたえて真木の下葉にたるひしにけり   守覚法親王 <新古今和歌集>

 「いつもたたずんで濡れている山の木々の雫も、いつの間にか音がしなくなり、槙の下葉につららができたことだ」 今朝の竹林とは、逆の景色を詠んだ歌ですが、今頃の季節が実感できる歌です
  
※ 園内の美しいもの情報更新しました。


1/13(ゆき)
 若菜という言葉をご存知ですか。 百人一首に次のような歌があります。

 君がため春の野に出でて若菜つむわが衣手に雪は降りつつ   光孝天皇 <古今集>
 秋の田のかりほの庵の苫を荒み我衣手は露にぬれつつ      天智天皇 <後撰集>

 上の歌は 「あなたに差し上げようと思い、早春の野に出でて若菜を積んでおります私の袖に、淡雪がずいぶん降ってまいります」 という春の歌です。 子どもの頃、もう一首、下の句が「わが衣手・・」と始まる歌があり、札を取り間違えないように、この二首を覚えたものです。 若菜というのは、4月5月に一斉に芽吹く春の草や野菜のことだと勝手に解釈して、(ずいぶん、遅くまで雪が降るのだなぁ)と子ども心に思ったものです。 若菜というのは、正月七日の七草粥に入れる草のことだと知ったのは、ずっと後のことです。 
※ 園内の美しいもの情報更新しました。


1/12(はれ)
 9日(祝)午後、篠脇山荘にて 「冬の山荘にてほっこりオーガニックなコンサート」 が行なわれました。 はるばる熊本県玉名市より 「おとのわミュージック」 のお二人が郡上へやってきました。藤川潤司&川原一紗さんのお二人による音楽ユニット。 歌による調和とコミュニケーションをテーマとして、全国各地でライブ活動を展開されています。 今回のコンサートは、“糸cafeitoーproject”の上村彩果さんが 「おとのわ と つむぐ いと」 というテーマで開催されたものです。 当日は、小さな子どもを連れたお母さん達や年配の方々まで大勢の人で会場が埋まりました。 左の写真が藤川さんと川原さん。 お二人はご夫婦で、うたこちゃんという可愛い娘さんがみえます。 
 真ん中の写真は、お二人と藤川さんのお兄さん(ギター)と地元の小木曽さん(ケーナ)によるコラボレーション。 右の写真はオーガニックマーケットの様子です。 「おとのわミュージック」の歌声や演奏は、透明感があり、和の心を感じるすてきな音楽でした。 初めて、この地を訪れたお二人なのに、篠脇山荘の雰囲気にぴったりで、とても懐かしいような不思議な感じがしました。 藤川さんもまた、お話の中で 「郡上は、旅人にとって “なつかしさ” を感じる場所」 だとおっしゃっていて、うれしく思いました。
  


1/9(はれ)
 その子二十歳櫛にながるる黒髪のおごりの春のうつくしきかな      与謝野晶子 <みだれ髪>

 女性はつつましく、しとやかにという考えの明治時代にあって、与謝野晶子は堂々と二十歳という青春の美しさを歌い上げています。 歌の中の「おごりの春」とは、驕りではなく、誇りや自信に満ちた青春という意味です。 そして、それが現代の歌人俵万智にチョコレート語訳(現代風の口語体訳)されると、こんな感じの歌になります。

 二十歳とはロングヘアーをなびかせて畏れを知らぬ春のヴィーナス   俵万智 <チョコレート革命>

 今日は、成人の日です。 元々は、小正月(1月15日前後)に行なわれた元服の儀に由来するといわれています。 
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1/7(はれ)
 青空の広がる気持ちの良い朝を迎えました。 今日は、私の大好きな一首を紹介します。

 春ここに生るる朝の日をうけて山河草木みな光あり   佐佐木信綱 <山と水と>
 
 「詞華集などには「生(うま)るる」と勝手にルビを振った物が多いが、原作のここはあくまでルビ無し。「あるる」と読む時のア音の畳掛けによる明るい響きも晴れの歌としては魅力的だ。」 作者のお孫さんである佐佐木幸綱さんが、こう解説されています。 山河も「さんが」と濁音では読まず「さんか」と清音で読みます。 「はるここにあるるあしたのひをうけてさんかそうもくみなひかりあり」一点の濁りもない音で詠まれた清々しさと輝かしさが、この歌の魅力だと思います。 今朝のフィールドミュージアムの景色にぴったりです。


1/6(はれ)
 今朝、久しぶりに庭園の方へ歩いていくと可愛らしい雪だるまを発見しました。 なんだか笑っているように見えます。 雪だるま二つ並んでにこやかに晴れ渡りたる冬の庭園・・思わず短歌を作ってしまいました。 さて、今日は小寒。 二十四節気のひとつで、寒に入る日です。 寒は小寒から立春の前日までのおよそ30日のことをいい、一年の中で一番寒さが厳しい時期とされます。 今月21日が大寒です。 みなさま、どうか風邪などひかれませんように。
 
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1/5(くもり)
 今日も、空は一面雲に覆われています。 朝一番の仕事は雪かき。 少し湿り気のある雪なので、すぐに解けてしまいそうです。 今月10日(火)は、「歌合わせ」の〆切です。 詠題「恋」と雑詠を募集中です。 この機会に短歌作りに挑戦しませんか?

 恋すてふ我名はまだき立ちにけり人知れずこそ思ひそめしか   壬生忠見 <拾遺集>

 ご存知の方も多いのではないでしょうか。 百人一首の恋の歌です。 「私が恋をしているという評判は、早くも世間に広まってしまいました。誰にも知られないようにと、心密かにあの人を思いそめていたというのに」 という意味です。 この和歌の作者の父、壬生忠岑の歌も百人一首に選ばれています。

 有明のつれなく見えし別れより暁ばかり憂きものはなし       壬生忠岑 <古今集>

 「(夜が明けたのも知らないような無表情なそぶりで)夜明けに出ていた月と同じような、つれないあなたと別れた日から、私は夜明けほど辛く恨めしいものはなくなったことよ」 という意味の恋の歌です。 忠岑は、「古今集」の選者の一人でもあります。
 さて、「歌合わせ」 は2月4日(土)立春の日に行います。
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1/4(ゆき)
 みなさま、新年明けましておめでとうございます。 昨日はよく晴れていましたが、今日は朝から雪が降っています。

 新しき年の始の初春の今日降る雪のいや重(し)け吉事(よごと)   大伴家伴 <万葉集>

 新春の一首です。 古来、正月の大雪は豊年の吉兆とされ、そのことを詠んだ大伴家伴の和歌です。 歌の意味は 「新しい年のはじめの初春の今日降る雪のように、ますます積み重なれ、めでたい事よ。」 というもので、まさに今日のこの雪の景色にぴったりの歌です。 どうか、2012年が良き年でありますように。
  


12/28(はれ)
 フィールドミュージアムは、明日29日(木)より3日(火)まで休業致します。 新春4日(水)より通常どおり営業致しますので、よろしくお願いします。 どうかみなさま、良いお年をお迎えください。
写真は、今朝の東氏記念館前の様子です。 新春に向け門松の準備ができました。 門松の前に置かれているのは、通称「吹き飛ばし」(雪を勢いよく吹き飛ばすので) 小型除雪機です。
 


12/25(ゆき)
 昨日の夕方から、雪が降り積もっています。 今朝はレストラン横から篠脇山荘までの小道の雪かきをしました。 所々で枝に降り積もった雪を振り払おうとして、何度も頭から雪を被りました。 私は夏の暑さより冬の寒さの方が好きです。 雪の日の緊張感、静寂さ、清廉さ、そして潔さが好きです。 今宵はまさに 「ホワイトクリスマス」 すてきな夜をお過ごしください。

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12/17(はれ)
 午後より 「お正月プリザーブドフラワー講座」 を行いました。 28名の参加があり、みなさん楽しく受講されました。 仕上げに水引きを飾って完成です。
 
 プリザーブドフラワーの作品を 「美しいもの情報」 に掲載しています。
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12/17(はれ)
 美しい朝を迎えました。 あたり一面が粉砂糖をまぶしたように真っ白です。 時折、梢にうっすらと降り積もった雪が風に吹かれて舞い降りています。 陽射しを受けてその雪がきらきらと輝きながら雫となって落ちてゆきます。 
  
  
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12/16(きつねのよめいり)
 今朝、我が家のまわりは一面の銀世界。 うっすらと雪が降り積もっていました。 ところが、フィールドミュージアムは、日が射しています。 9時現在雨も降っているので “きつねのよめいり” です。 同じ市内でありながら、北と南ではこんなにも気候が違うことに今更ながら驚いています。 さて、昨日は、レストランももちどりにて 「フラワーアレンジメント講座」 が開催されました。 20名以上の参加がありました。 この講座は、レストランの企画で、「アレンジメント+飲み物+ケーキ付き=3,000円」 と言う超お得な企画でした。 下の写真が、その様子です。 (写真には、私も紛れ込んでいます。) レストランの従業員も、しばし仕事の手を休め、アレンジメントに挑戦しました。
 
 フラワーアレンジメントの作品を 「美しいもの情報」 に掲載しています。
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12/11(くもり)
 5日、ぼたん園にて作業を行いました。 ぼたんの株を積雪から守るための雪囲いをしました。 遠くから見ると、なかなか美しい景色です。 この作業には、毎年、職員OBの方々がお手伝いに来て下さいます。 10月中旬には、ぼたんの株の剪定をし、肥料をまきました。 5月に咲き誇るぼたん園のうつくしい花々のために、こうした手間がかけられているのです。

 プリザーブドフラワーの作品を 「美しいもの情報」 に掲載しています。
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12/10(くもり)
 今日は、午後から 「クリスマス・プリザーブドフラワー講座」 がありました。 講師は美並町在住の尾関博美先生です。 下の写真は先生の作品です。
 (プリザーブドフラワーとは、生花を特殊な薬剤で加工して作られたお花です。ドライフラワーよりも日持ちの良いものです。)


 73才の元気な女性から保育園の可愛い姉妹まで、総勢22人が思い思いの作品作りをしました。 男性の参加もあり、企画をした者としては、うれしいひとときでした。 来週は、参加予定30人でお正月バージョンを作ります。
  
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12/4(はれ)
 今朝の様子です。もみじはほとんど落葉しました。 地面に敷き詰められた色とりどりの葉っぱがきれいです。
 
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11/28(くもり)
 写真は、先週末に園内の紅葉の様子を撮ったものです。 今朝は一段と落葉がすすみ、紅葉も終わりをむかえようとしています。 さっき、ミュージアムの前の道路を除雪車が2台通っていきました。 いよいよ冬支度が始まりました。 郡上市北部の山々は、うっすらと雪化粧をしています。 我が家の庭先にも、先週わずかに降った雪が解けずに残っています。 もうすぐ12月、みなさんどうか風邪などひかれませんように。
  
  
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11/18(くもり)

 昨日は、レストランももりどりで雑誌の取材がありました。 料理の写真を撮影するカメラマンさん。 シャッターの音や機材さえ(素敵だなぁ〜)と思いながら、見学させていただきました。 今朝も新聞社の方が庭園の取材にみえました。 ここは、こうした取材の多い場所です。

  
 道沿いの寒桜が、可憐な花を咲かせました。 紅葉したもみじや柿の実をつけた木々に混じって、健気に花を咲かせています。 小さな花びらを幾重にも重ね、初冬の風に吹かれています。
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11/16(はれ)

 さて、これは何でしょう? ニホンカモシカです。 午前中、所長が園内の案内をしていたところ、「イノシシ?!」 というお客さんの声。 茶屋付近に出没したようです。


 では、これは何でしょう? これは、今朝の庭園の様子です。 イノシシが餌であるミミズを求め、山から庭園にやってきて、芝生をことごとくひっくり返していった跡です。
 
 所長と二人、まるでジグソーパズルのような状態になった芝生を修復しました。
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11/13(はれ)
 今日は、学生作品全7作品を紹介します。 これで、「歌となる言葉とかたち展」の45作品全ての紹介をしました。 この作品展も20日には閉幕します。 フィールドミュージュアムの紅葉と合わせて、ぜひ作品展をご覧になってください。 お待ちしています。 

 上の写真は、「黄の蝶が光に乗りて靜かなり結論見えない電話切りたり」(味沢通子さん)という短歌を、学生の岩澤淳三郎さんが造形作品で表現しました。 岩澤さんは、歌の中に出てくる「黄の蝶」という言葉に着目。 作品制作中も、黄色いバンダナを身に付けて黄色にこだわっていました。

 
 左上の写真は、「成績の活用形は未然形「上がらない」から「上げてみせます」」(和田初明さん)という短歌を、学生の仲洸美さんが絵画で表現しました。 短歌の作者も、受賞時中学3年生。 短歌も作品も若さ溢れるものとなりました。
 右上の写真は、「立葵一輪の花掲げたりそこより夏の空展かれん」(宮地瑛子さん)という短歌を、学生の内藤亮さんが造形作品で表現しました。 8月上旬に、学生達は当地に約1週間滞在して作品制作を行いました。

 
 左上の写真は、「獣かも知れぬと思う時のありたとえば魚を横にくわえて」(蒲美穂子さん)という短歌を、学生の木川未来さんが造形作品で表現しました。 ガラスケースの中にイラストが描かれています。
 右上の写真は、「「のうみそがいっぱいほしい」孫のねがい星に伝えよ七夕のかぜ」(桑田和子さん)という短歌を、学生の重松ふら乃さんが造形作品で表現しました。 草叢に座っているのが作品の人形です。

 
 左上の写真は、「全天をおおう星々めぐりゆくさんてんいちよんつながりている」(田中徹尾さん)という短歌を、学生の芝珠美さんが絵画で表現しました。 タイトルは’群青’。 青い夜空が美しい作品です。 (作品の下に写っているのは、作品説明です。 今年は、紅葉の時期に合わせて背景にもみじの写真を使いました。)
 右上の写真は、「雨上がりポーンと飛び出す早稲栗の風に煽られ草叢に消ゆ」(山内敏子さん)という短歌を、愛知県立芸術大学の学生グループ(三宅ななせさん・野呂翠さん・安田歩美さん・木下匠さん)が造形作品で表現しました。 「ポーン」「きらきら」「ころころ」 といった擬音が、木の枝にぶら下がっています。
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11/12(はれ)
 
 左上の写真は、「閃かぬ右脳のかたさ解るまでシャンプーの泡こまやかに揉む」(桑田和子さん)という短歌を、梅原大樹さんが造形作品で表現しました。 この作品は、電源を入れると、青い玉がポンポンと跳ねる仕掛けになっています。 タイトルは 「泡沫音域」 といいます。
 右上の写真は、「枯草を燃やせば小さくポンと爆ぜ種は小さな命落しぬ」(畑中昌弘さん)という短歌を、遠藤隆彦さんが石彫作品で表現しました。 石でできた大きな種が芝生の上にゴロンと転がっています。

 
11/10(くもり)
 
 左上の写真は、「シャリシャリと自転車走る音がする道路に落ちてる季節の変わり目」(森藤ひな子さん)という短歌を、竹内修子さんが造形作品で表現しました。 この作品は夏休みに2回ワークショップを行い、その様子は、ホームページでも紹介しました。
 右上の写真は、「道に出で通り眺めてゐる犬を人間時間の日暮れがつつむ」(本阿弥秀雄さん)という短歌を、森智之さんが造形作品で表現しました。 この作品は焼き物でできています。 土台の人間の顔とてっぺんに載った犬の姿の対比がおもしろいと思います。

 
 左上の写真は、「庭隅の土の湿りを呑み込んで山茶花のはな話しはじめる」(味沢通子さん)という短歌を、長縄功太郎さんが造形作品で表現しました。 柱には赤い山茶花が描かれています。 黒い石が整然と並べられ、その上にも、和紙の花びらが散りばめられています。
 右上の写真は、「雪の中ほのかに赤き山茶花の残りの莟ひときわ冴える」(大橋勝己さん)という短歌を、堂本清文さんが造形作品で表現しました。 奇しくも、同じ山茶花を詠んだ短歌と、その赤を表現した作品です。

 フィールドミュージアムの中で、一番早く紅葉するのが茶屋です。 茶屋界隈は、今週末辺りから見頃を迎えます。

※ 園内の美しいもの情報更新しました。


11/5(くもり)
 
 今朝のレストラン周辺の様子です。 

11/4(はれ)
 
 左上の写真は、「混沌が混沌に触れ揺らぐ悲(ひ)の空の雪ひら燃えあがりたり」(小川恵子さん) という短歌を、遠藤泉女さんが書で表現しました。 作者である遠藤さんは、小柄でやわらかな雰囲気の女性ですが、作品は高さ2.4メートルの大きなもので、迫力のある作品です。
 右上の写真は、「ブーメラン空を切り裂くかまいたちみんなは知らぬ男のロマン」(佐藤一哉さん) という短歌を、山田白陽さんが書画で表現しました。 一見、版画のようにも見えますが、ユーモラスでやさしい感じが墨で表現されています。 短歌の作者は、地元高校生です。 
 
 左上の写真は、「伏せ置きし北斗の雫残しいて青き桔梗はこの日も咲きぬ」(蒲美穂子さん) という短歌を、小澤紀代美さんが造形作品で表現しました。 タイトルは '星の船をつくる' 北斗七星や星空をイメージして作られた作品です。
 右上の写真は、「つかめない夢を考え空を見る僕の心もまだらに浮かぶ」(森前佳太さん) という短歌を、酒井稔さんが石彫で表現しました。 タイトルは 'まだ跳べるかな’ 年齢的に、肉体や精神の衰えを実感しはじめた作者が、中学生の森前さんの短歌に刺激を受け、もう一度、龍が空翔るように、何かに挑んでみたい・・そんな願いを込めて制作されたようです。
※ 園内の美しいもの情報更新しました。


11/3(はれ)
今日は、初めての試み 「歌となる言葉とかたち展」作品鑑賞会 を行ないました。 参加者は4名でしたが、13:30〜15:00まで、フィールドミュージアムの屋内外に展示されている39作品すべてを見て回ることができました。 「こうやって、少し作品について話してもらえると、わかりやすくて楽しい。」 という参加者の方の言葉を励みに、12日(土)13:30〜 同様の鑑賞会を行います。 みなさまの参加をお待ちしています


11/2(はれ)

 左上の写真は、「それぞれの思いに啜るレモンティ微助人(ビスケット)など添えてみますか」(川尻紀美子さん) という短歌を、大野昌之さんが造形作品で表現しました。 大野さんは、この短歌を読んだ時から、レモンティとビスケットという言葉が頭から離れず、そのままを作品にしました。
 右上の写真は、「大丈夫傷つくことには慣れたから強がる私に誰か気付いて」(籏侑里さん) という地元郡上北高校生の短歌を、谷川寛さんが造形作品で表現しました。 多感な年頃の籏さんの短歌に共感する人も多いのではないでしょうか。 写真では、グラスは3個ですが、実際は窓辺にグラスが10個並べられた美しい作品です。  以下は谷川さんのコメントです。 「傷つくのに慣れた心と、傷つきやすい心は、同じだけ価値がある。 知識や経験が沢山あるのと、知識や経験が全くないのは、同じだけ価値がある。 これを、からっぽと思うか、空気で蜜実に満たされている、と思うか。 歌を頂いて、そんな事を考えながら、「empty entity」(空虚の実存) という作品をつくりました。」

 
 左上の写真は、「ウイスキーは割らずに呷れ人は抱け月光は八月の裸身のために」(佐佐木幸綱さん) という短歌を、松井賢雄さんが木彫作品で表現しました。 ウイスキーを片手に持った月光菩薩が彫られています。
 右上の写真は、「積む雪をばさらと払う一本にばさらばさらと続く杉山」 (後藤寛子さん) という短歌を、櫻井壽人さんが石と鉄とで表現しました。 雪と杉のモノクロームで静寂な世界が表現されています。 短歌の作者である後藤さんは、先月初めにご逝去されました。 心よりご冥福をお祈りいたします。
※ 園内の美しいもの情報更新しました。


10/30(はれ)

 左上の写真は、「山深く友の生家を訪ひくれば住まふ家なく蕨萌えたつ」(大野紀子さん) という短歌を、上村文香さんが造形作品で表現しました。 この作品は、大きさが役25cmほどで、乾漆という漆でできた作品。 光を受けて写真を撮ると、その質感がよくわかるのですが、実際の作品は、真っ黒に見えます。
 右上の写真は、「春の陽の光の先に蝶が飛ぶ右に左に止まれよあそべ」(青木ユリ子さん) という短歌を、地元郡上北高校書道部のみなさんが書の作品で表現しました。 まるで、蝶が舞っているような文字に、見る人の心も和みます。

  
 左上の写真は、「花びらを丸めて風を過しやるコスモスの紅光りて揺らぐ」(渡邉千恵さん) という短歌を、伊藤茂さんが造形作品で表現しました。 コスモスの花びらや葉っぱを連想させる、やさしい色合いの作品です。
 右上の写真は、「ほきほきと枯葦ふみて川原に彫刻のごと鷺は直立」 (井俣初枝さん) という短歌を、菅原光則さんが石彫で表現しました。 タイトルは '未来への眼差’ といいます。


10/28(はれ)

 左上の写真は、「かさねた手はみだしているゆび一つやっぱりとうちゃんつよいはずだよ」(しもひろよしきさん) という短歌を、尾藤誠さんが造形作品で表現しました。 この手形は、お孫さんと息子さんのものでしょうか。 飾り気のない微笑ましい作品です。 短歌の作者は、受賞時、小学1年生でした。 作品は、ギャラリーゆきばた(やまと総合センター内)に展示してあります。
 右上の写真は、「姫メダカの生まれし命一ミリのルーペに見ゆる確かな泳ぎ」(端元凉子さん) という短歌を、安部大雅さんが造形作品で表現しました。 「水中の小さな命は大空や木々と同じエネルギーを持つ。それを水面の一点を示すリングとそこから放射状に広がる紐で表現しました。」 と安部さんはコメントしています。

 
 左上の写真は、「全天をおおう星々めぐりゆくさんてんいちよんつながりている」(田中徹尾さん) という短歌を、堀義幸さんが造形作品で表現しました。 この作品は、奥長良ウインドパークに展示されています。 お日様の陽射しを受けると、作品の金色、赤色が光ってきれいです。
 右上の写真は、「かきまぜてしんと湯気立つ牛乳の渦巻ほどの夢がほしくて」 (木島泉さん) という短歌を、本多恵幾さんが絵画で表現しました。 戴金(きりかね)という手法で描かれています。
「箔を切り、貼付し文様を施す戴金(きりかね)は、日本の美術工芸として古来より仏像、仏画等に用いられています。 光の具合で箔の光り方が変化しますので、視点の角度を変えてご覧になって下さい。」 という本多さんからのコメントです。 短歌の作者である木島さんは、当初よりこの作品展に関わってこられました。 最初は、染色作家として参加しておられました。
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10/27(はれ)

 左上の写真は、「おろおろと寒さの春を歩みたり地より沸きくる縞蛇、百足」(諏訪兼位さん) という短歌を、石岡弘子さんが造形作品で表現しました。 蛇腹のホースを使ったユーモラスな作品です。石岡さんは、短歌に詠まれている 「縞蛇、百足」 という言葉に着目されました。 

 右上の写真は、「生きてゐる地球の動き一粒のいのちいつまで生きむとするか」(島津忠夫さん) という短歌を、川合玄鳳さんが書で表現しました。 「凄まじい爪痕を残した'東日本大震災’で、私たちの心の中に受けた衝撃はあまりにも大き過ぎました。 普段、地球の自然の力の恩恵を受けながら、地球そのものの存在さえ忘れてしまうほど、何事もなく過ごしている私達ですが、人間には到底かなわない自然や地球の力を見せつけられると、色々な不安が心の中に生じます。 地球そのものが いつまで存在するか? また、私達一人一人の命があと何日あるか分かりませんが、そんな事も省みず、山の端にかかる月を見ては故郷を思い、明日を夢見て、前向きに進まれている被災地の方々の姿勢に、私も刺激を受けて、日々を過ごしています。 この歌の作者=島津先生の心に受けた衝撃は計り知れぬものがありますが、御高齢ながらも、尚、現役を続けられ、私達に施しをして下さっているお姿に、尊敬の念を持って書かせていただきました。 地球と共に前進するのみです。」 川合さんはこんなコメントを寄せられました。

 
 左上の写真は、「風に風を重ねるような気持ちだね丘より二人未来眺めて」(小塩卓哉さん) という短歌を、柴山豊尚さんが造形作品で表現しました。 最初に見た時には、(丸太が二つ並んでいる) としか思えなかったこの作品、じっと見つめていると二人が寄り添って並んでいるように見えてくるから不思議です。
 右上の写真は、「篠脇の戦しのびて下る坂伏兵のごと蜘蛛が巣を張る」 (矢野原友子さん) という短歌を、大江吉郎さんが造形作品で表現しました。 「蜘蛛の巣」 という言葉を、縄を張り巡らせて表現してあります。 篠脇城址への登山口付近に設置してあります。 一瞬、(あれ?! 兼六園?) と思ってしまいます。 大江さんの仕事は庭師・・納得です。


10/26(はれ)
 陶製の貝殻の作者各務翠扇さんよりメールが届きました。 「私の作品、誰か動かされたようで、巻貝が全て口が下向きになっていました。 大きい貝の口に二枚貝が貼り付けてあり、巻貝の口から海の音が流れる感じが出したいと考えました。」 作品が野外に展示されており、作品搬入から、写真撮影までに少し日にちがあり、その間に作品が動かされたようです。 各務さんが搬入にいらっしゃった日に、複数の作品搬入が重なり、その日のうちに作品設置の確認に行かなかった私の責任でもあります。 今朝、早速写真を撮ってきました。

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  それでは、今日も作品紹介をしていきます。
  
 左上の写真は、「そら豆の三寸に降る春の雨いたくやさしくけぶれるように」(宮地瑛子さん) という短歌を、田中祐江さんが造形作品で表現しました。 写真ではお伝えしにくいのですが、木の枝にいくつもの金属製のチェーン(ネックレスのチェーンをイメージしてください)がぶら下がっています。 晴れた日には、陽射しを受けてきらきらと輝いて、光の雨のようです。
 右上の写真は、「ポロンボロン雫の子どもがおどってる黄色いカサがステージになる」(小林唯里さん)という短歌を、橋田敦子さんが造形作品で表現しました。 短歌は、昨年度の古今伝授の里ジュニア短歌大会の入選作品です。 'ポロンボロン’という擬音や'雫の子どもがおどってる’という表現がいかにも子どもらしくて、可愛らしい歌ですね。

 
 左上の写真は、「また恋がはじまるような春を吸う生き残るとはこういうことか」(東條尚子さん)という短歌を、土屋明之さんが造形作品で表現しました。 三本の柱のように見えるものは木製で、地面に白く流れるように描かれているのは、白い小石です。 作品には 「生きることの3つの話し」 というタイトルが付けられています。 さて、どんな話しをしているのやら・・。
 右上の写真は、「寂しくて植えし百個の球根は百個の花となりて微笑む」(清水春美さん)という短歌を、ウルリケ・ドニエというドイツ在住の方が、絵画で表現しました。 とても色鮮やかな作品で、外国の方独特の色彩感覚だと思います。 ぜひ、実物をご覧ください。


10/24(はれ)
 今日は、朝から爽やかな秋晴れとなりました。 空気が澄んでいるので、空の青さが冴え本当にきれいです。 今日も、4作品ご紹介します。
 
 左上の写真は、「無声音にささやき合ひて舞ふ雪に茫々として祖母との記憶」(後藤左右吉さん) という短歌を、岡田明彦さんがろうけつ染めのタペストリーで表現しました。 園内では一番の高台にある茶屋の一角に展示してありますので、ぜひお立ち寄りください。
 右上の写真は、「甘南美寺のモミの大樹を渡る風二胡のひびきのごとく聴きおり」(松村あやさん)という短歌を、各務翠扇さんが陶器で作った貝殻で表現しました。 「松村さんの短歌から、'耳を澄ます’という行為を連想しました。 貝殻に耳をあてると不思議なことに海の音がします。 貝殻やその物を通して、その物にまつわる思い出や記憶を思い起こすことは、なんともいえず素敵なことで、詠み人の、風の音に聴き入られた姿もまた、美しく想像いたしました。」 とは各務さんの談。

 
 左上の写真は、「思いやる気持ちはバナナを半分に割って大きい方が妹」(武田ますみさん) という短歌を、奥村晃史さんが絵画で表現しました。 バナナとグレープフルーツを半分ずつに分けた2匹の兎が描かれています。
 右上の写真は、「恋風を思案ばかりのうぐいすの気虚気虚気虚と城址を渡る」(鷲見吉直さん) という短歌を、八木麟太郎さんが造形作品で表現しました。 この作品は、奥長良ウインドパークに設置してありますので、ぜひご覧になって下さい。
 

10/22
(あめ)
 あっという間に一週間が過ぎてしまいました。 今日もまた朝から雨模様です。 さて、「歌となる言葉とかたち展」 がはじまりました。 今日から、ホームページ上でも、作品の紹介をしていきます。 この作品展は、1997年に「見たい見せたい作品展」 として始まりました。 歌人の短歌を元に、造形作家が作品で表現をする・・という形は、この時より始まっています。 当時の参加は13組。 年々参加人数も増え、15回目となる今年は、総勢45組の参加がありました。
   
 左上の写真は、「寝返れば右から左へ伝いゆく花冷えの夜の涙がぬくし」(後藤すみ子さん) という短歌を、スイス在住のシモナ・デフローリンという女流画家が絵で表現したものです。 水彩画の中に所々細やかな刺しゅうが施された、繊細な作品です。
 右上の写真は、「みどり濃き里芋の葉に降るあめがころころ銀の光を零す」(河合利子さん) という短歌を、大野裕之さんが、陶芸作品で表現しました。 直径40cmの大皿です。 真ん中の丸い粒粒には、「よかったら触ってみてください。」 と言う作者の許可が出ていますので、ぜひ、実際にフィールドミュージアムへお出かけになり、実感してみてください。


 
 左上の写真は、「成績の活用形は未然形「上がらない」から「上げてみせます」に」(和田初明さん:昨年度古今伝授の里ジュニア短歌大会入選作品)という短歌を栗本真壱さんがポップな障子で表現しました。 この作品は、障子の枡ひとつひとつの中に、景品が入っていて、それを1枡50円で破ってもらうという趣向の作品です。(写真と実際の作品には、若干の相違があります。)
 右上の写真は、「散歩する犬と少年影曳きて大夕映えに呑み込まれゆく」(田口もと子さん)の短歌を、井上保さんが作品にしました。 「一度、足あとの赤い所にあわせて立ってみてください。歌の中そして作品の一つとして作品を観る人も作品の一部にできたらという考えで作りました。」 と井上さんは言ってみえました。

10/16(あめ)
 昨日から 「歌となる言葉とかたち展」 が始まりました。 下の写真は、午後から行なわれたオープニングセレモニーと鑑賞会の様子です。 歌人&造形作家総勢40名程の参加がありました。 鑑賞会では、歌人と造形作家の方々から、ご自身の作品についてコメントをいただきました。 その後、夕方より、レストランももちどりにて交流会が行われました。 雨上がりの樹木に、池の周りの灯りが映え、また池の水面には、その樹木が映し出され、すてきな夜となりました。 
  

 交流会では、運営委員長の奥様である声楽家の篠田弘美さんが、うつくしい歌声を披露してくださいました。 また、レストラン周辺には、造形作家竹内さんのキャンドルが灯されました。


10/10(はれ)
 お久しぶりです。 15日(土)から始まる 「歌となる言葉とかたち展」 の準備に追われ、すっかりホームページの更新が滞っていました。 この作品展は、歌人の短歌(うた)を基に、造形作家がイメージを膨らませ、作品(かたち)を作り上げる・・というものです。 今年は総勢39組と学生6人の参加があります。 今、フィールドミュージアムとギャラリーゆきばた(やまと総合センター内)、奥長良ウインドパークの3会場では、搬入を終えた作品が、15日のオープニングを待ちわびています。 園内は、少しずつ秋色を帯びてきました。 秋の女神が梢を渡る風となって、木の葉を彩りはじめています。


 10月8日(土)には 「古今伝授の里短歌大会」 が開催されました。 さわやかな秋晴れの中、250人以上の方が参加され、表彰式と「オノマトペの魅力」と題する小島ゆかりさん(中日歌壇選者)の講演がありました。 今年は自由題の部の他に、贈答歌の部(二人一組で互いに歌を贈り合う)が設けられました。

 古今伝授の里短歌大会大賞(贈答歌の部)
 「陣痛の比にはあらずよしらたまの吾子の棺に花を手向ける」  愛知県名古屋市 若尾幸子さん(母)
 「兄さんは地層のようなぬくもりのあるひとだった 額に触るる」             水野泰子さん(娘)

 古今伝授の里短歌大会大賞(自由題の部)
 「子供の日母の日父の日敬老の日この順番で淋しくなりぬ」  神奈川県足柄上郡 尾崎竹詩さん

 贈答歌の中には、父から子へ、あるいは、祖母から孫へのユーモアあふれる短歌も詠まれていて、会場は、終始和やかな雰囲気に包まれていました。


9/19(はれ)
 島津忠夫先生をご存知ですか?先生は、大正15年に大坂でお生まれになりました。 大阪大学を退官された後も、 連歌、和歌、文学史、現代短歌、演劇等の研究評論や短歌の詠作に活躍する国文学者です。 先生は、25年前より当地とご縁があり、現在、古今伝授の里フィールドミュージアムの文学顧問に就いていただいています。
 先生には、雑誌を含む約1万冊の蔵書を寄贈していただき、これらの本の登録を済ませ、晴れて 『島津忠夫文庫』開設 の運びとなりました。 因みに、昨日9月18日は先生の満85歳のお誕生日でした。 (写真中央が、島津先生です。 地元歌人、市長、教育長、とともに))

※ 園内の美しいもの情報更新しました。


9/12(はれ)
 中秋の名月。 篠原竹吟さんによる三味線コンサートが開催されました。 美しい月と篠脇山荘の風情に、みなさん満足された様子でした。
  

9/3(はれ)
 『夢見るドレス作り』 の作品展示です。 今回の講座には、5人の方が参加され、思い思いのドレスを仕上げました。
  

 

9/1(はれ)
 早いもので、今日から9月。 4月からの5ヶ月は、本当にあっという間に過ぎてしまいました。 初めての経験ばかりで、うろうろしたり、おろおろしたりの連続ですが、毎日、真っ白な紙に美しい絵の具で彩色をしていくような愉しさを味わっています。 先月は、7日薪能・27日文楽と、日本の伝統芸能に触れる機会があり、大変勉強になりました。 下の写真は、26日の大和文楽公演の様子です。 正式には 「人形浄瑠璃」 といい、大夫(浄瑠璃)・三味線・人形が一体となった日本を代表する伝統芸能です。 2003年にはユネスコの 「世界無形遺産」 に登録されました。実際の人形は、1mから1m20cmくらいあり、人形一体につき、三人で人形を操ります。 一般的に主遣(おもづか)いは、紋付袴で顔を出しますが、あとの二人は、黒装束の黒衣(くろご)として登場します。
  
 3枚目の写真は、語りの竹本相子大夫(左:たけもとあいこだゆう)と三味線の野澤喜一朗(右:のざわきいちろう)さんによる 「文楽よもやま話」 の様子です。 お二人の関西人らしい軽妙な語り口とユーモアあふれる掛け合いで、場内には笑いが溢れました。

8/26(あめ)
 9月3日(土)13:30から、「夢見るドレス作り」 を予定しています。 所長から 「どうしてミュージアムで、ドレス作りなの?」 との質問を受けました。 和紙で作る・・というところにミュージアムとの関連があるかな、そして少しでも、何かのきっかけで、フィールドミュージアムへ足を運んでいただければ・・という思いでの企画です。 来年度は 『和紙で作る 夢見る十二単作り』 を企画したいと思います。

 ところで、話題は変わりますが、ご近所に住む「いきもの博士」こと『師匠』より、サンショウウオの写真を提供していただきました。 大和町内には、中型の「カスミサンショウウオ」(ヤマヒコベ)と小型の「ハコネサンショウウオ」(タニヒコベ)が生息しています。 下の写真は、「タニヒコベ」 です。


8/22(はれ)
 昨日は、夕方5時から、予定通り 『キャンドルナイト』 を実施しました。 約30人の参加があり、にぎやかに 「キャンドル入れ作り」 から始めました。
当日は、造形作家竹内修子さんの作品作りのモチーフとなった短歌 「シャリシャリと自転車走る音がする道路に落ちてる季節の変わり目」 を詠んだ森藤ひな子さんも、お母さんといっしょにキャンドル入れ作りに参加してくれました。 
  

  少々雨が降っていましたが、篠脇山荘周辺にて 『キャンドルナイト』 を楽しむことができました。 約500個のキャンドルの入った空き缶を並べ、灯りを楽しみました。
  

  
※ 園内の美しいもの情報更新しました。

8/21(あめ)
 本日の 『キャンドルナイト』 は、雨天ですが、一部予定を変更して開催することとなりました。 午後5時〜6時半まで、「キャンドル立て作り」 その後、6時半から順次灯りを点していきます。
場所は、篠脇山荘とその周辺です。 きっと、すてきな夜になると思います。 

8/20(くもり)
 8月16日(火) はお盆のため、臨時営業でした。 そして18日(木)が振替休業日となりました。 このことについて、ホームページ等で事前にお知らせしていなかったため、18日にお訪ねくださったお客様には大変ご迷惑をおかけしました。 申し訳ありませんでした。 
 さて、明日は午後5時より 『キャンドルナイト』 ということで、灯りを楽しむイベントがあります。 (尚、雨天の場合は8月28日(日)に延期となります。) みなさまの参加をお待ちしています。

8/9(はれ)
 8月7日、恒例の 『薪能 くるす桜』 が開催されました。 心配されていた雨も降ぬまま、今年も約400人のお客様に、能を堪能していただきました。 思えば、昨年は能楽講座の一受講者として味方しずか先生・まどか先生ご兄弟のお話に耳を傾け、初めて薪能を観覧しました。 まさか、一年後に自分が、こうした仕事に関わろうとは・・。 7日の終演後は、感慨深いものがありました。 今年は、地元大和南小学校5・6年生44人による謡「くるす桜」の連吟もあり、子ども達の凛とした佇まいに、惜しみない拍手がおくられました。 子ども達の指導には、3回にわたって、味方まどか先生が京都より足を運んでくださり、時に熱く、時に楽しくご指導していただきました。 味方先生は、連吟が終わり、舞台から下りてくる子ども達一人一人に声をかけてくださっさそうです。 
 
※ 園内の美しいもの情報更新しました。


8/9(はれ)
 8月3日夜に開催された 『能楽講座』の3回目の様子です。 この日は、薪能に出演される味方まどか先生と鼓(つづみ)奏者の後藤かずゆき先生のお二人をお迎えしての講座でした。 前半は味方先生による「おつな能の話」 後半は、後藤先生による小鼓(こつづみ)の体験講座でした。 味方先生による軽妙な能のお話や、数々の能面を実際に見せていただいての講座はとても楽しいものでした。 また、後藤先生の鼓のお話もとてもわかりやすく、興味深いものでした。 実際に 『小鼓を打ってみる』 というような体験は、みなさん初めてだったので、興味津々。 「一度、やってみたかった。」 「音を出すのは、むつかしい。」 等々、参加されたみなさんの、子どものような笑顔が印象的でした。
  


8/4(はれ)
 7月31日(日)は、忙しい一日でした。 午前中には 『キャンドル作り』 がありました。 正確に言うと 「キャンドル立て作り」 です。 アクリル絵の具で着色したアルミ缶に、アイスピックで穴を空けます。 穴を空けたら、再びアクリル絵の具を使って、模様や絵を描きます。 そして、缶の中で蝋燭を灯すと、空けた穴から、美しい光が洩れるという仕掛けです。 この日は、親子5組を含む25人の方の参加がありました。 当日朝、インターネットで見て来ました・・という方もあり、にぎやかな作品作りとなりました。
  

  
 

8/3(はれ)
 7月31日(日)午後、薪能の関連行事ということで 『御燈移し(みあかしうつし)』 が開催されました。 この日は、心配されていた雨に降られることもなく、八幡城からの、御燈移し(みあかしうつし)健康ウォーキングも、無事終えることができました。 薪能実行委員会の有志が、24・25日に白山登山をし、「白山の火」を採火してきました。 31日は、庭園にて「篠脇の火」を採火するとともに、明宝の千葉家より「千葉家の火」(約780年間守り続けられている伝統の火です)をもらい受け、これら三つの火によって、篝火への点火をしました。
 


7/28
(あめのちくもり)
 いよいよ 「薪能」が近づいてきました。 8月7日(日)午後5時30分開演です。 毎年、「薪能Tシャツ」が作られ、販売されます。 黒地に薪能のプリントが映えます。 1枚1,500円です。 Tシャツの背景は、能の装束です。 「紅白段下り藤唐織」といいます。
  
※ 園内の美しいもの情報更新しました。


 ホームページ更新を・・と思いつつ、10日が経ってしまいました。 昨日は、地元の方お二人と、私が「いきもの博士」として尊敬する『師匠』と、4人で園内をひと回りしました。 この時期は花があまり見当たらず少し味気ない景色です。 それでも、雨上がりの木々の緑は本当に美しいものです。 昨日、私が撮った写真です。
 
 4月以来、こうして文章と写真を更新していますが、図々しくも (私って、写真のセンスあるかも。) と思うことがありました。 でも、最近になって、ようやく気づいたのですが、それは大きな勘違いでした。 ここフィールドミュージアムは、どこを写真に撮っても、どの景色を切り取っても、絵になるのです。 小さな草花や虫、何気ない石ころや水の流れ、雨のしずく等々。 どんなものを撮っても、とても素敵で美しいのです。 夏が終わり、秋の紅葉の季節に向けて、ますます期待がふくらみます。


7/17(はれ)
 昨夜の 『むささび観察会』 には、15人(子ども5人・おとな10人)が参加してくださいました。 夕方5時に集まり、まずは、「むささび博士」のお話に耳を傾けました。 その後、観察場所である明建神社の境内で、 “むささびのウンチ探し” を始めました。
 

 むささびは、おもに木の葉を食べているため、ウンチといっても、あまり臭いもなく、ころころとした小さな土の玉のようなものです。 おとな達も夢中になって “ウンチ探し” をしましたが、子ども達にはかないませんでした。 木の下にウンチがある=その木にはむささびがいる ということです。 こうして、むささびの住んでいそうな木の見当をつけました。
 

 今度は、見当をつけた木の幹の高い所に、むささびの巣穴がないか、見て回りました。 一本だけでなく、境内の何本かの木に穴があって、日没を過ぎて夜になると、餌を食べるために木から木へと滑空するのです。 果たして、今夜その様子を見ることができるのでしょうか。
   

 この後、約40分ほどの休憩をして、日没から、辺りがだんだんと暗くなってゆくのを、待ちました。 この時間を利用して、参加者のみなさんは軽食を摂ったり、水分補給をしました。
 
 再び、境内へと移動して、少しずつ少しずつ夜の帳(とばり)が下りてくるのを待ちました。 空の青さが暗みを増して、木の影をくっきりと映し出してゆきます。 比較的小さな子どもさんが多かったのですが、「むささびがびっくりするといけないから、静かにしようね。」 という博士の言いつけを守って、本当に静かに、『その時』を待ちました。

 私たちを包む闇が深まり、30分程過ぎたところで 『その時』 はやって来ました。 枝の端から、対面する木に向かって、むささびが滑空しました。 昨夜は、3回その姿を確認することができました。  「ぎゃやー ぎゃやー」という鳴き声を聞いたり、木の梢で毛づくろいをする姿を見ることもできました。 すてきな夏の夜のひとときでした。

 追伸 ・・むささびというのは、地上に降りると、50mを5分かけて歩くほど、動きの鈍い動物だそうです。
 追伸2・・私のカメラの腕では、むささびをとらえることができませんでした。 ぜひ、上の写真を見ながら、みなさんの想像力で、夜空にむささびを飛ばせてください。(笑)


7/16(はれ)
 暑い毎日が続いています。 少しでも、涼しげな景色をお届けしようと意識しながら、園内の写真を撮ってみました。 今、レストランの池のほとりは、半夏生(ハンゲショウ)が見頃を迎えています。葉の一部を残して白く変化する様子から、「半化粧(はんげしょう)」とも書きます。 また、葉の片面(表面)だけが白くなることから、古くは、片白草(カタシログサ)とも呼ばれていました。
 真ん中の写真は、紫色が涼しげな可愛らしい花です。 三枚目は、園内を流れる水・・流水の音がお届けできないのが、残念です。 今週末は、篠脇山荘で、あるいは茶屋で、のんびり過ごしませんか? もちろん、冷房の効いた東氏記念館や和歌文学館で、古(いにしえ)の歌心にふれるのも、よいかと思います。

 明日17日(日)午後1時から、『能楽講座』が開催されます。 8月7日に行われる 「薪能 くるす桜」 に出演される観世流能楽師 味方健先生 による講座です。 能について、わかりやすくお話してくださいます。 公開講座ということで、入場無料、どなたでもお気軽に参加していただけます。 ご来場をお待ちしています。
 

※ 園内の美しいもの情報更新しました。

7/10(はれ)
 梅雨が明けました。 昨夜は、標高700mの我が家でも、さすがに寝苦しい夜でした。 家の前を流れる川を遡ること4kmで、長良川の源流・・最初のひとしずくが苔の間から零れ落ちる・・にたどり着きます。 以前、東京の人に 「どんな所に住んでいるの?」 とたずねられ、「毎日、アウトドアな生活ができる場所!」 と答えて爆笑されました。 あとで 「それって、おいしい水で育ったお米をおいしい水で炊いて食べられるんだから、すごく贅沢な暮らしだよね。」 と感心されましたが。 みなさんもぜひ 『ひとときの贅沢』 を味わいに、フィールドミュージアムへお越しください。

 『ばらのタピアリー』 作りに参加しませんか?
 7月23日(土) 13:30〜15:00  参加費1000円(飲み物付) 布を使った簡単な花作りです。 写真のような作品に仕上がります。
 
※ 園内の美しいもの情報更新しました。

7/8(はれ)
 7月16日(土)午後5時から わいわいミュージアム 『むささび観察会』 を行います。 親子20組限定のお楽しみです。 当日は「むささび博士」によるお話と、むささびのふん探しをした後、明建神社にて、観察をします。 むささび君に、会えますように!
  
 また、7月30日(土)午前10時から わいわいミュージアム 『川のいきもの探検隊』 を行ないます。 「いきもの博士」によるお話と川遊び(川の生き物観察)を予定しています。
 
 と・・
 しばらく、コラムの更新をしていなかった間に 『半夏生』の花が咲きました。 レストランの池のほとりで涼しげに群れ咲いています。
 

6/27(あめ一時大雨) 
 25(土)午後8時からの 『ナイトミュージアム ほたる観察会』 には、たくさんの方に参加していただき、大変ありがとうございました。 天候にも恵まれ、32人の方が、講師の先生のお話を聞き、いっしょに、ホタルを鑑賞しました。 たくさんのホタルが飛び交い、庭園の池のまわりは、幻想的な雰囲気でした。 講師は、地元在住の金古弘之先生でした。 6月初めに 「せっかくだから、フィールドミュージアムの植物や動物を、みなさんに知ってもらおう。 月に2回、いきものに関するたよりを発行してはどうか。」 と提案してくださり、今朝は、先生に案内していただいて、園内を取材してきました。 先生の楽しい解説を聞き、すっかり仕事であることを忘れそうになりました。 ナツツバキやアジサイ、笠のような形のミツバウツギの実や幣に似た形のアカシデの実などを見て回りました。
※ 園内の美しいもの情報更新しました。
  

 

6/23(あめのちはれ) 
 CBCテレビ 『そこ知り板東リサーチ』 という番組をご存知ですか。 先日、その取材を受けました。 放映は7月14日(木) 午後7時からです。 


 左の写真は、珍しい瞬間です。 モリアオガエルの産卵の様子です。 卵の入った泡は真っ白ですが、時間が経つにつれて、生成り色に変色します。 右の写真は、ガラスにピタリと身を寄せたモリアオガエル君です。 この時期に来場されたお客さまは 「モリアオガエルのおなかなんて、初めて見たわ。」 と喜んでみえます。 
※ 園内の美しいもの情報更新しました。
 

6/13(はれ) 
 先日、うれしいメールをいただきました。 美しい写真とともに 「先日、岐阜の友人の案内で、はじめて貴地を訪れた者です。 町や施設もさることながら、接する人々のぬくもりに癒されました。 感謝です。」 とありました。 そして、次のような一句が添えられていました。  『 山法師 古今伝授の 守乙女 (やまほうし こきんでんじゅの もりおとめ) 』
※ 園内の美しいもの情報更新しました。


 昨日は、郡上市民講座 『第1回 大和うるわし能講座』 が篠脇山荘にて開催されました。 全3回の講座で、第2回:7月17日 13:00〜 第3回:8月3日 19:00〜 と続きます。 昨日の講師は観世流能楽師 味方玄(みかたしずか)先生でした。 能の成り立ちや薪能について、大変わかり易く、楽しくお話をしていただきました。 参加された方々も、とても満足された様子でした。 次回7月17日(日)は、公開講座ということで、受講料無料でどなたでも参加していただけます。 講師には、玄先生のお父様である 味方健(みかたけん)先生をお迎えします。

  

 篠脇山荘の池のモリアオガエルの卵の様子です。 池の中では、おたまじゃくしを狙って、イモリが泳ぎまわっています。 池の周りの草叢には、カエルを狙ってヘビが潜んでいます。 誰も何も教えていないのに、それぞれがそれぞれの思惑で虎視眈々と 「そのとき」 を待っているのです。

  

6/8(はれ) 
 『シシ垣の小径』 と名付けられた散策道があります。 今はちょうど 「竹の秋」(俳句の季語・・竹の葉は春に枯れて落ちるのでこう表現されます) なので、この道は5cm近く竹の葉が積もっていました。 それを所長が一日かがりで掃き除き、藪の枝の選定をして、きれいにしてくれました。 すると道の脇にひっそりと咲いていた 「こあじさい」 が現れたというわけです。 ぜひシシ垣の小径を散策して、ちいさなちいさな蒼い花を愉しんでみてください。

 

6/4(はれ) 
 さくらんぼと梅の実です。 どちらも小粒で可愛らしい実をつけています。 
※ 園内の美しいもの情報更新しました。

  

6/4(はれ) 
 みなさんにとって 「しあわせ」 ってなんですか? 今しあわせですか? 突然こんなことを書き出しましたが、決して変な宗教に走っているわけではありません(笑) 実は昨日、テレビでブータン王国の紹介をしていました。 この国は国民総生産に替わる国民総幸福量(GHP)という概念の下に政治が行なわれています。 あまりうまくお伝えできませんが・・「モノがたくさんあることと幸せは違うこと」 「人間の身体も自然の一部なのだから、自然が破壊されるということは、人間も健康でいられなくなる」 「親を大切にすること、家族がみんなそろって食事をすること、それが幸せ」 印象に残っている言葉を書いてみました。 とてもささやかな、当たり前のことなのに、今の日本には、なかなかあてはまりませんね。 フィールドミュージアムが日本のブータンになれたらいいな・・。

  

5/30(くもりのちはれ) 
 この時期、特に雨上がりのミュージアムは生命の躍動感に溢れています。
植物の緑は生き生きと輝き、鳥たちのさえずりは何とも賑やか。「花に鳴く鴬、水に棲む蛙の声を聞けば、生きとし生けるものいずれか歌を詠まざりける」と古今集仮名序にあるように、小動物たちも皆歌を詠んでいるかのようです。
今朝、ミュージアムに来ると水辺の木々にはモリアオガエルの卵がびっしりと産み付けられています。数えてみるとレストラン周りで32個、篠脇山荘の池に7個。昨日は一個もなかったので、あの激しい雨の中、一夜にして・・・ということです。ここ20年来でも最高数だと思います。モリアオガエルは入梅と同時に産卵に入るのだといわれます。親の固体も間近で確認できますので、ほかっておいても、もうそのままで動体展示がなされているミュージアムということになりますね。
今年新しく館員になったMさんは、幼少の頃にカエルでいたずらをされたのがトラウマになってカエルをまったく受け付けないのだそうです。古今伝授の里フィールドミュージアムは文学と歴史の人文科学系のみならず、自然科学系も含めたミュージアムだということを言ってきかせていますので、カエルのトラウマから解放されるよう努めたいと考えています。(N.K)
※ 園内の美しいもの情報更新しました。

   

5/28(あめ) 
 椛(もみじ)に、可愛い実がつきました。 雨のしずくを載せた様子が、なんとも可愛らしいのです。 思わずたくさんシャッターを切りました。 この季節、雨上がりや雨の日の木々が瑞々しくておすすめです。 梅雨の季節も見所いっぱいのフィールドミュージアムです。

   

5/20(はれ) 
 ぼたん園のぼたんが、ようやく見頃を迎えました。 ほぼ満開となり、園内はいろとりどりのぼたんが咲き誇っています。 昨日は、市内のデイサービスセンターの利用者の方や介護施設の入所者の 方が訪れてくださり、にぎやかな一日でした。 まだ、ぼたんの季節にフィールドミュージアムを訪れたことがない方々のために、ささやかですが・・下記のように 『ネット・ボタン園』 を開催します。
※ 園内の美しいもの情報更新しました。

   
    
    

5/19(はれ)
ムラサキ草開花
 フィールドミュージアムは今まさに風薫る五月。 東氏記念館の事務所周りはヤマザクラやケヤキ、カツラ、モミジなどの若葉に囲まれています。 私のデスクは大きなハーフミラーのガラス窓に 囲まれていて、風に揺れるこれらの若葉が目の前いっぱいに広がっています。 つまり、まるで森の中で執務しているような感じです。 中でもこの季節がやっぱりいちばん清々しくて気持ちのいい時です。 さて、昨年中京大学の小高通子先生からいただいたムラサキ草が今年も咲きました。 ご覧ください。 小さな花ですが、とても凛々しく清楚という感じの花です。 昨年は播種から始めたからでしょうか、茎が弱々しくつくばってしまいましたが、二年目の今年は茎も太く真っ直ぐに立っています。 開花も昨年は7月上旬でしたので、今年はかなり早いです。

 
    
 ムラサキと言えば、この歌 『あかねさす紫野行き標野行き野守(のもり)は見ずや君が袖振る(あかね色をおびる紫の草の野を行き、御料池の野を行きながら 野の番人は見ていないでしょうかあなたが袖を振るのを)』 ご存知、万葉集にある額田王の歌ですね。 君は天智天皇を指しますが、この歌に答えて天智天皇は 『紫草のにほへる妹を憎くあらば人妻ゆゑにわれ恋ひめやも (紫草のように美しいあなたを憎く思うならば、人妻であるあなたをどうして恋いしたうことでありましょうか)』と詠んでいます。

 今年開催予定の 「古今伝授の里短歌大会」では、このような二人一組での贈答歌を募集します。 歌をやりとりする相手は、このような恋人同士でなくても、親子や子と祖父母、友だち同士など  どんな組み合わせもOKです。 ぜひ、挑戦してみてください。 (N.K)


5/16(はれ)
 昨日、15日(日)は 『ぼたんまつり』 でした。 お天気に恵まれ、ぼたん園でのコンサートや能の仕舞など、楽しい一日でした。 私にとっては、すべてが初めてのことばかりで緊張と驚きの一日でもありました。 ぼたん園の中での、地元の子ども達の合唱や高校生による吹奏楽の演奏。 午後は、金管楽器やケーナという笛の演奏がありました。 庭園特設舞台では、午前と午後の2回
能楽師 味方まどかさん他2名による仕舞(能の一部を、装束や能面を付けずに素で舞うこと)が上演されました。 この舞台では、地元有志による謡の連吟も行なわれました。 また、公民館主催のスタンプラリーや短歌づくりもあり、子どもからお年寄りまで、たくさんの人に楽しんでいただきました。
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5/13(はれ)
 ふでりんどうの小さな花を見つけました。 10cm足らずの、まるでミニチュアのような可愛い野花です。 つつじの花も咲き始めました。 たんぽぽは、そろそろ綿毛が飛びかいそうです。
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5/13(はれ)
 ぼたんの開花が気になって、朝一番で庭園へ出かけました。 このところ、草花にしか目がいかず、自分の足元を見ることさえ忘れていました。 雨上がりの道をゆっくり横歩きする沢蟹を見つけ  ました。 あわてず、急がず・・そんなメッセージを残して、蟹は草むらへと姿を消して行きました。

  

5/12(あめ)
 ようやくぼたんの花が咲きはじめました。 緑の葉っぱに、赤い花びらが鮮やかに映えています。 週末はお天気にも恵まれ、ぼたんまつりのイベントも盛り上がることと思います。 みなさんのご 来場を心よりお待ちしています。 赤の次は、何色が咲くのかな・・楽しみです。
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5/6(くもり)
 ぼたんが咲かないので、自分で作ってみました。 色画用紙をよく揉んで、和紙のような風合いを出して作ります。 左側は美濃和紙で作ったウエディングドレス。 ただ今 『布遊び』 『花あそび』 『紙あそび』 という講座を構想中です。 早ければ、今秋から篠脇山荘で、いくつかの講座が開催できればと考えています。

 

5/6(くもり)
 さて、これは何だと思いますか? 昨日、東氏記念館で昼寝をしていった蝙蝠(こうもり)です。 朝、何回か棒でつついてみたのですが一向に目覚めることもなく・・気持ちよさそうに眠っていました 一方、和歌文学館では、小鳥がガラスにぶつかり池に落ちて死んでいました。 池からすくい上げて土に還してあげました。 受付の人と二人で野の花を摘んで手向けました。



5/5(晴れ)
 今日は 『こどもの日』です。 ゴールデンウイークも後半を迎えました。 園内にも元気な子ども達の声が響いています。 篠脇城へ登る人。 庭園の周りの散策を楽しむ人。 家族連れ。 犬を  連れている人も結構多いです。 みなさん、思い思いにこの場所を楽しんでみえます。 ゴールデンウィークの喧騒に疲れた方は、今週末、のんびりとその疲れを癒しに来ませんか。
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4/29(くもり)
 いよいよ、ゴールデンウイークが始まりました。 今日は、『ももちどり』 もランチを楽しむ人で大変賑わっていました。 ただ、心配なのはお天気です。 このところ低温の日が続き草花の開花や  成長が遅れがちです。 5月1日から、ぼたんまつりということで、庭園に 『ぼたん茶屋』が出店します。 ぼたんの蕾はまだまだ固く、見頃も遅れそうです。 でも、園内いたる所で野の花が芽吹  き、花を咲かせています。 私事で恐縮ですが、我が家の娘は 「野の花(ののか)」 と言います。
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4/23(朝から雨)
 今日は、朝から雨が降り続いています。 午後になって雨脚はますます強まり、肌寒い一日でした。 今日から 『ゆきばたつばき展』 がはじまりました。 園内は、篠脇山荘を中心にたくさんの椿 が飾られています。 瑞々しい竹の器に活けられた椿は、本当にきれいです。 明日は、晴れるとの天気予報。 見事な椿を見に、お出かけください。 お待ちしています
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4/21(晴れのちくもり)
 晴れた日が続いたおかげで、庭園に咲いているしだれ桜は、今週末もみなさんの目を楽しませてくれることでしょう。 レストランから文学館へと向かう水路の脇では、山吹の可愛い蕾が風にゆれ ています。 薄紫のスミレも可憐ですが、白いスミレもまた清楚です。 モミジの葉っぱの裏に、小さな花を見つけました。 レストラン裏の一輪草の隣で開花を待つ白い蕾は何の花でしょう。

 ・・・園内を散策しながら、草花の写真を撮っていると、毎日楽しい発見ばかりです。 とりわけこの季節は、次から次へといろいろな種類の花が咲き、昨日蕾だったものが今日には花開くという感じ です。 週末には 『ゆきばた椿展』 も開催されますので、ぜひお出かけください・・・
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4/18(晴れのち雨)
古今花の森にあるしだれ桜が満開を迎えました。 山桜やそめいよしのにくらべ、桃色がかった花の色が特徴です。 また、22日(土)23日(日)は、恒例の 『ゆきばた椿展』 が開催されます。
東氏記念館の玄関にも、椿の花が活けられています。 ちなみに 『雪端椿』 というのは、海岸性のヤブツバキと山地多雪地帯のユキツバキとの間に自然交配して出来た中間型ツバキの総称で
一定の花型をさすものではないそうです。 この他、週末には可愛い二輪草が咲きだしそうです。

    

4/15(晴れ)
桜が見頃を迎えました。 明建神社の桜は、薄紅色のトンネルのようにきれいです。 国道からフィールドミュージアムに向かう対岸の桜も満開をむかえました。 園内は、様々な花が一斉に見頃を迎え、華やいだ雰囲気です。 この週末に、ぜひお越しください。 お待ちしています。 
※ 園内の美しいもの情報更新しました。



4/11(晴れ)
 はじめまして。4月1日より古今伝授の里フィールドミュージアムへやって来ました。 根っからの『アナログ人間』のため、ホームページの更新が大幅に遅れましたことをお詫びします。 以前からこの場所が大好きでした。 この場所で、四季折々の美しい草花に囲まれ、仕事ができることをうれしく思っています。 ただいま、園内では梅の花が満開を迎えています。 桜は、今週末には開花しそうです。 花々が一斉に咲き誇るこの季節・・みなさま、ぜひお出かけください。 折にふれ、園内の様子を紹介していきたいと思いますので、今後とも、よろしくお願いします。
※ 園内の美しいもの情報更新しました。


3/31(晴れ)
 四季折々の美しさが売りでもある我らがフィールドミュージアム。ついにこの春、長く慣れ親しんだこの職場ともお別れです。あす発令となる郡上市の人事異動により、観光課に異動となります。7年もの長きに渡り、私を育ててくださった多くの皆様にただただ感謝を申しあげるのみです。ありがとうございました。
 私を引き継ぐ次の担当者は女性なので、きっとこのページも女性らしさと、感性あふれるページとしてくれるでしょう。
 それでは、みなさまとはきっとどこかでお目にかかることができると思い、そのときまで…。「それまで我慢できない!」ソウ仰ってくださるあなた様には!NHKのラジオ第一で夜11時20分から放送している「ラジオ深夜便」の4月26日の放送でお耳にかかりましょう!
 最後にもう一度、これまでのご愛顧に感謝して…。(こ)九拝
※ ももちどり4月のメニューを更新しました。

3/21(雨のちくもり)
 ついにはじまりました…。さぁ、なんでしょうか?
 こたえ・一つ目。「ひなあそび布あそび」が、篠脇山荘で。4月3日(日)まで。
 恒例の桃の大枝に加え、今年は地元で活動する木目込み人形サークルの皆さんの力作をお借りしたほか、ミュージアムのご近所にお住まいの方のおばあさんが嫁入りの時に持参したといわれる「白打掛」を展示しています。古き良き日本の伝統的な春のひとときをお過ごしください。茶屋いなおほせどりは、この期間中お店を篠脇山荘に移して営業中です♪=火曜休館ですので、お気をつけあれ。

 こたえ・二つ目。つらい時期です…花粉症…。チャンチャン。(こ)
※おことわり 昨年より開催しています第2回古今伝授の里春まつり(昨年は明建春まつりと銘打ちました)は、被災された方々のお心を思い開催を自粛いたしました。楽しみにしていてくださったみなさん、ごめんなさい。

3/12(晴れ)
 久々に晴れの日にめぐり合った気がします。お天道様の微笑みを分けてもらえました。
 それにしても東北地方の地震は、ほんとうに心配です。これまでにも色々な被災地の映像などを見ましたが、今回のものは強烈です。背筋が冷たくなり、昨夜はとても不安な一晩でした。被災地のみなさんは、これ以上に不安な日々を過ごされることを思うと、心が痛みます。一日も早い復興を望み、できる限りの援助をしたいと強く感じました。(こ)
※ じゃらんとコラボした特製ランチ発売中♪更新しました

3/5(晴れ)
 寒いですね。セツブンソウが開花し、いよいよ春かと思いきや、時折吹く冷たい風とともに雪が舞ったりと、冬が終わったと油断もできませんね。
 つくづくそう実感したのは、今週月曜から水曜まで当施設のPRのために上京した折、郡上でも降っていない雪にめぐり合ったことが挙げられます。コートを着たうえにマフラーをするという真冬に近いいでたち、今問題になっている某質問サイトで調達した情報でしたが、今回は大正解でした!
 そうそう、今回の上京では、旅行雑誌や趣味の雑誌のほか、短歌雑誌、テレビやラジオの制作サイドの方々にミュージアムの四季の美しさや、当地で開かれる様々な催しや、それらに関わってくださる人々の活動などの映像や「古今伝授の里紀行」などを用いて熱心に説明しました。
 そんなこんなで、わき目も振らず過ごした3日間。一生懸命に過ごしたものですから、帰郷して見た新聞で、スカイツリーが600mを越え世界一となったことを知りました。ちょうど上京している最中にそんな大記録を更新していたのに、ましてや近くにいたのに、その感動を一緒に味わえなかったことを悔やみつつ、次回はこの目でしかと拝んでこようと、心を新たにしました。(こ)

2/19(晴れ)
 セツブンソウが開花しました!!昨日からの暖かさで、いくつも咲く寸前のものも。来週が見ごろになります。可憐な花です。どうぞ気をつけて探してあげてください。
  二人一組で短歌を詠みませんか?唐突ですが、3月14日まで募集している新しい形の短歌募集です。ぜひご覧いただき応募ください。

※ イベント情報更新しました。

2/17(晴れのち…)
 冬を実感し、次の日には春の訪れを感じられました。
 月曜日の夕方から降りだした雪は、広い地域でまとまった雪となりました。ただ、この地域では思ったほど降らず、雪が舞い落ちる中、カメラを持って出かけられるほどの大したことない雪でした。大粒で湿り気を帯びた今回の雪は、木の枝にまとわり付き、枝先まで真っ白に。園内の庭園灯などの光をうけ、とても美しくみえました。

 翌日には、セツブンソウがまもなく開花するところを見つけ、春の到来を実感しました。外はまだまだ寒いですが、日差しを浴びると暖かく、ここでも春を実感。道路にはまったく雪がくアクセスも問題なし。春を探しにいらしてください。
追伸:郡上産ニホンジカを使ったジビエ料理、今月末までです。お早めにご賞味ください。
※ イベント情報更新しました。
※ 園内の美しいもの情報更新しました。

2/6(くもり)
 2月4日は立春。暦の上では春となる日ですが、フィールドミュージアムの周りは雪景色が広がり、春という印象はまだまだ…。それでも日差しが注ぎ込む篠脇山荘は、ポカポカと暖かく春を感じられました。そんな気持ちの良い空間で繰り広げられたのが、「古今伝授の里 新春 歌合せ会」です。この会は、作者名を伏せた状態で紅白に分けられた短歌を、講師(こうじ)と呼ばれる進行役が節を付けて吟詠し、それぞれの歌を応援する方人(かたうど)が歌の良いところのみを褒めちぎる…という特別ルールで実施しました。歌自身や、方人の応援の具合も含め、会場にいる全員で判定をして勝敗をきめます、つまり文学ゲームですね。
 今年は56首もの歌が集まり、長丁場となりましたが、途中に七草粥の昼食や、甘酒などなど春を感じられるような食べ物などが供され、参加した皆さんは心もおなかもポカポカに温まり、会に興じていました。

※ 園内の美しいもの情報更新しました。
※ ももちどりの食事券をお持ちの方へ有効期限の記載が無いものをお持ちではないですか??

1/29(くもりのち雪)
 この冬イチバンの冷え込んだ日です。そんな日ですが、篠脇山荘は熱く盛り上がりました♪
 南米アンデスの民族音楽を演奏するグループが、1stアルバムを出したことを契機に全国ライブを行なっている、その郡上公演の格好。
 雪がしんしんと降り積もる中でしたが、遠くは京都などからもお客様がいらっしゃいました。
 南米の音楽というと、あまりピンとこないかもしれないですが、「コンドルは飛んでいく」と聞けば、その音楽を容易に想像できると思います。ただ、あの「コンドル〜」は、少し暗い曲調ですが、今回のグループは、陽気でリズミカルな音楽を多く作り演奏していますので、ノリノリで聴くことができました。
 ライブの終盤には、客席から女の子が飛び出し、演奏者に混じって踊るシーンまで…。それにしても楽しい雪の日の午後でした。
 出演者よりもはるかに小さな女の子が、出演者よりはるかに目立っていました♪
※ デザート・フェアー情報更新しました。
※ ももちどりの食事券をお持ちの方へ有効期限の記載が無いものをお持ちではないですか??

1/24(晴れのちくもり)
 新年2つ目の更新。サボりすぎですね、ごめんなさい。
 きょう最初のおしらせは、デザート・フェアについて。来月2/12〜21の間で開催することになり、内容を検討しました。その中で、今回「お初」が二つもあります。…と申しますのも、「デザート・フェア初のディナーでも開催!」ということと、「期間中、ディナーのコース料金変更」。とてもご利用しやすく設定をいたしました。チラシも作り、ご覧いただけるようにいたしますが、新聞折込は2/5の予定。近日中に当HPでご覧いただけるようにしますね♪
※ イベント情報更新しました。

1/5(曇り)
 新年あけましておめでとうございます。旧年中は本ページならびに、古今伝授の里フィールドミュージアムをご愛顧くださいまして誠にありがとうございました。本年も何卒よろしくお願いいたします。
 きょうが新年最初の仕事です。仕事場も、着る服も、机の上も、年末と変わりないのに、それでも「新年」と言うだけで気分が改まります。この新鮮な気持ちでこの一年を実りある、そして何より楽しい一年にしていきたいです。どうぞヨロシク♪
 そんな新年最初のシゴトは、これまた人のつながりを実感する事柄の連続でした。
 遠方からお越しになったお客様と話していたら、その方が能くるす桜(当地で毎年8月7日に開催されています)の脚本をしてくださった先生の生徒さんで、郡上のご出身の方だったり、懇意にしていただいているマスコミ関係の方から取材申し出をいただいたり…。
 私には何者にも代えがたいありがたいご縁です。今年もこういう「ご縁」をいただきながら、一年を満喫します!(こ)
◆追伸:ももちどり1月のメニューには、前菜で「郡上鹿」、メインでも「郡上鹿」を召し上がっていただける《今月限り》のメニューが登場しています!!要チェックデス!!
※ ももちどり1月のメニューを更新しました。
※ 新春歌合せ会のイベント情報更新しました。

12/13(雨)
 この週末から施設の対岸(庭園側)に大規模な「アート」作品がお目見えしています。これは、ぼたんの雪囲いです。

 フィールドミュージアムのぼたん園は、およそ2,000uの畑に30種類、1,000株以上のぼたんが植えられています。雪が多く積もる場所のため、これまでも雪により枝や幹が折れるなど被害を受けてきました。3年前からは、毎年この時期になると雪囲いを施すことで雪折れの被害を少なくすることができるようになりました。雪が多い土地ではなかなか見かけないというぼたん園、悩みの種は「雪」です。いろいろとぼたん園を視察しても、雪に関しての対策を取られているところはなく、この雪囲いも、当地オリジナルの品です(市役所のN課長の作)。
 作業を行った日は冷え込みの厳しい日になってしまい、途中雨や雪が降る最悪なコンディションでした。2日間にわたり市役所OBのボランティアなど、のべ20人余が携わって作業を行ないました。おかげさまで今冬も雪折れの心配をせずに過ごせそうです。みなさん、ありがとうございました。(こ)
※ 園内の美しいもの情報更新しました。
※ クリスマスリース作りなど、イベント情報更新しました。

12/3(晴れ時々くもり時々雷雨)
 火鉢に入れられた火の暖かさが気持ちよい季節となりました。そして温かいものがおいしく感じられる季節でもありますね。
 茶屋いなおほせどりでは、今の時期「とちもちぜんざい」をお出ししています。

 あく抜きした栃の実と餅をついたもので、独特の風味があります。きょうは取材に訪れた編集者と一緒に食しました。
 ぜんざいで体が内側から温められ、足元はに火鉢が。最強のコンビを見つけたような気分でした。ごちそうさま♪(こ)


11/29(雨)
 すでに閉幕した「歌となる言葉とかたち展2010」のオープニングを祝って行なわれたパーティーの中で、「幾つになっても、褒められるってことはうれしいもんだ」という話題で盛り上がった記憶があります。そう話されたのは、岐阜県を代表する若手の画家Oさん。とても高い評価をうけてみえる方ですが、「褒められるとうれしい!」という言葉に、評価の高い人でも「褒められる」とうれしいんだ…私たちと同じなんだ…褒められなれているわけじゃないんだ…って、いろいろ思いました。
 時は経ちそれから1ヶ月ほど経った先月末に1通のお手紙が…。11/1のコラムで紹介した内容のお手紙です。その先輩に別の賞状の依頼でうかがった際に、いただいたお手紙の話をしました。「お世辞でもうれしい。今後の励みになる」と、とても喜んでみえました。
 かつてテニスで一世を風靡したヒンギスは、親に褒められることでトップに上り詰めたという話を聞いたことがありました。人は幾つになっても褒められればうれしいものです。人を褒めてあげられるってことは、その人を評価し、尊敬しているからですよね。
 だれか私を褒めてください…。。褒めて伸ばしてください。。
 それから、ウチの子どもたちには、たまに「褒めて」あげないとなと思うきょうこのごろでした。(こ)
※ クリスマスリース作りなど、イベント情報更新しました。
※ ももちどり12月のメニューを更新しました。

11/27(晴れ)
 先日、「郡上産ニホンジカを使ったジビエ料理発表会」を開催し、ももちどりシェフが作ったお料理の試食などを行ないました。
 私自身、冬に続いて3度目の試食ですが、改めてシカ肉のウマサを実感しました。獣臭さも、脂くどさもまったくない、ヘルシーなお肉だということ。噛めば噛むほどに味わいが広がります。初めて食べた某誌編集者は、「香り高く柔らかいお肉に感激しました。あれだけ分厚くてかつ柔らかいというのは驚きです。」とのコメントを寄せてくれました。
 報道各社に囲まれながらのプレゼンテーションや進行、そして試食…。会が終わったときには安堵感と試食により「満腹」となった私がいました。こういうのを役得と言うんでしょうか?だから肥えるのでしょうか??(こ)
 お料理の発表をおこなうももちどりの松永シェフ
※ 郡上産ニホンジカを使ったフレンチ提供など、イベント情報更新しました。

11/19(晴れ)
 気持ちの良い晴天。そんな朝は決まって寒い…。今朝は霜が降り、一面が白い世界でした。となると、いよいよ秋も終盤、紅葉を楽しむことも残り少なくなってきました。 今回は久々に紅葉を交えた園内の美しいもの情報を更新ししていますのでご覧ください。
 さて、この秋も新しい出会いをいただきました。それは施設の案内をして差し上げたグループのお客様です。私の案内の端々で感動や驚嘆をしてくださり、案内の標準的な時間を大幅にオーバーする勢いでした。だから案内するコチラも乗っちゃって、色々なお話を差し上げました。案内も終盤、篠脇山荘にたどり着いた時にはすっかりグループの一員のようになっていました。最後に案内のお礼にと言って「フラダンス」を披露してくださり、熱い「ハグ」で見送ってくださいました。その方は御歳80余才とか…。心温まるうれしい午後でした。(こ)
※ 園内の美しいもの情報更新しました。
※ クリスマスリース作りなど、イベント情報更新しました。

11/9(曇りときどき雨)
 きょうは休館日ですが、休日返上でオシゴトです。と、申しますのも、先日の日曜日に和歌文学館の大きなブ厚いガラスが割れる事件が起こり、その後処理での出勤なのです。犯人は、キジ。厚さ8mmもあるガラスを突き破り、絶命した状態で館内に転がっていましたが、その音たるや想像できないほどの大音響だったと、当時を思い出し職員は語ります…。カモシカの侵入といい、キジの衝突…自然と一体になった施設ならではです。
 このたび、その自然と一体というところを逆手に取ったPR活動をおこないます。「シカ肉を使ったジビエ料理」の提供です。昨年度はじめて(試行的に)実施し、とても好評をいただき、すべてのお客様のリクエストに応えられぬまま猟期が終了。「まだ味わったことがない!」とおっしゃるかたも多かったです。今年は猟期に入って間もない12月からご賞味いただけるように準備いたします。準備が整い次第、改めてご案内いたしますので、今年のシカに乞うご期待♪(こ)
※ クリスマスリース作りなど、イベント情報更新しました。
※ ももちどり11月のメニューを更新しました。

11/1(晴れときどき雨)
 慌しい10月が過ぎ、気が付けば更新がわずか2回…。ごめんなさい、今後に期待ください。
 10月は色々ありました。歌となる言葉とかたち展のオープンから、短歌の催し「吟行短歌大会」、フォトコンテストの入賞作品展示もありました。慌しい中にも、様々な催しを通じて多くの方と触れ合うことができた1ヶ月間でした。貴重な出会いが出来たこと、ほんとうに些細なことですが、私の人生にとっては大きな糧になります。
 きょう、ある方からお手紙が届きました。
 青いインクの万年筆で書かれたその手紙は、前出の「吟行短歌大会」にご参加くださった方から。その方はたまたま大会前日にお越しになり、お話を差し上げるうちに短歌をたしなんでみえることが判り、翌日開催の短歌大会にお誘いしました。トントン拍子で話がまとまり、すぐに参加申込書を書いていただき、そのまま翌日も「トントン拍子」が続き、その方の詠まれた歌が上位の賞に入賞したのです。その日は入賞の喜びに浸ってお帰りになったようですが、改めて賞状を見てみて、とても感動したから筆を取ったと。
 その賞状(上位の賞のみですが)は、定年退職された私の先輩に書いていただいたものです。筆の字は本当に落ち着きます。よく印刷された賞状は見かけますが、完全に筆字のものは貴重ですね。「賞に驚き舞い上がったが、落ち着いてみたら筆字の賞状でうれしかった…」と。事務局冥利に尽きるお手紙でした。モチロン、賞状を書いてくれた先輩にもお見せしますよ。(こ)
※ クリスマスリース作りなど、イベント情報更新しました。
※ ももちどり11月のメニューを更新しました。

10/16(晴れ)
 園内の木々が少しずつ変わり始めています。カツラの葉は散り始め、ケヤキも。久々に今朝は落ち葉掃きをしたのですが、カツラの葉が多く溜まったところを掃くと、あま〜い香りがしました。そういえば以前、「紅葉したカツラの葉を匂うと飴の香りがする」と聞いたことがありました。まさにそのとおり。
 1枚の葉の匂いを嗅いでもそんなに強い香りは感じませんが、何百とあると違います。あの甘い香りを嗅いだときには本当にびっくりしました。こんな楽しい落ち葉掃き、お手伝いしてくださいませんか?(こ)
※ 園内の美しいもの情報更新しました。
※ クリスマスリース作りなど、イベント情報更新しました。

10/1(晴れ)
 いよいよあすから開幕する、フィールドミュージアムの屋台骨を支えるといっても過言ではない催し「歌となる言葉とかたち展2010」がはじまります。あすはそのオープニングとあって、私も朝からバタバタと準備に追われていました。シゴトの段取りもうまくいき、夕方ごろには作品表示(キャプション)を各作品ごとに設置していたときです。
 東氏館跡庭園にある作品のそばへ行くと、いつもと感じが違う…いや〜な予感がし、作品に近づくと、折れている…。陶製のオブジェの一番先がポキリと折れているのです。これは作品搬入後すぐに判明し、作家さんも了解済みの案件なので「ホッ」と胸をなでおろしたその矢先、隣の作品の大きく破損したものが目に入りました。
 高校生が夏休みを割き、一所懸命に作った作品が無残にも壊されていました。見れば動物が噛み付いたような跡も。更には破損した作品の上にモノまで乗せてありました。明らかに作為的に破壊されたものだと判断できました。怒りとともに一生懸命に作った高校生たちへの申し訳なさが沸き立ち、その気持ちを誰に向ければよいのか分からなくなりました。残念でなりません。
 多くの皆さんにこれから長い期間楽しんでいただくためにも、努めて巡回をしようと心に誓いました。(こ)

9/18(晴れ)
 この時期、フィールドミュージアムで楽しめるものというか、この時期の風物詩ともなっている「歌となる言葉とかたち展」の搬入作業がはじまりました。この作品展は、短歌を詠む歌人がいて、その短歌を受け取った造形作家が、その短歌の歌の世界を造形作品化するという催しです。短歌と造形作品はセットであり、短歌と造形作品はコラボレーションしていると言えます。
 その作品展は、来月2日(土)からはじまるのですが、会期を前に搬入作業がきょうからはじまり、初日の今日は数点が搬入されました。中でも面白いものは、番号入りの小さな作品。裏面には、「ひみつきちへいこう!」と書かれています。実はコレ、作品への導線となる古今橋の欄干に付けられたもの。コレをたどっていくと…。作品にたどり着くというものです。作品本体は見てのお楽しみ、としておきましょう。
 本展は、10月2日(土)の午後2時に篠脇山荘でオープニングを行い、そのあとすぐに作品鑑賞会を行います。どなたでも参加できますし、このオープニングに参加する作家などは多いので、作品への想いなどを聞いていただけるチャンスです。どうぞお集まるください!!
 それから風物詩をもう一つ。彼岸花が開花しました。アレだけ暑くて長かった夏が、ようやく過ぎ去ったかと思えるようになって数日、暦を読んでいるのではないかと思うほどピンポイントでの彼岸花の開花。開花時期の精度の高さには驚かされます。
 この間のコラムの「桜」とは違った意味での自然の力強さというかたくましさ、不思議さを改めて感じました。(こ)


9/12(晴れ)
 昨日は一日音楽三昧でした。レストランももちどりを使ってのコンサートで、ランチコンサートとディナーコンサートと文字通りの「一日」。出演者は、郡上でも音楽教室を主宰するピアニストの山矢さんと、サクソフォンの森さん。
 私はお二人のお世話係兼、MCとして登場させていただきましたが、昼間の明るい雰囲気の中でのコンサートと、夜のしっとりした雰囲気と、両方の雰囲気を味わわせていただきました。まわりの雰囲気は違えど、お二人の演奏に対するひたむきさや、ゲストを飽きさせないようにと随所に織り交ぜられた絶妙なトークによって、ゲストのみなさんからも次回開催の催促をいただいたほど。うれしい限りです。(こ)


 きょうは珍しい光景が見られました。桜が咲きました!!和歌文学館の脇にある桜が花を咲かせました。春と間違えるには寒さがないし…と考えながら、近所にお住まいの植物学の先生に聞いてみました。答えは、この夏の少雨が原因とのこと。少雨によって生死の境に立たされた桜の木は、その苦しさから葉を落とし休眠状態に入ったと思われます。通常なら秋から冬にかけて見られる状態です。その状態の桜に久々のまとまった雨が降り、それが恵みの雨となり、花を咲かせた。というわけです。とても珍しい光景ですが、自然の力のすごさを改めて感じました。(こ)


9/2(晴れ)
 世間では円高に、民主党の騒乱にと右往左往している姿が連日報道されています。コチラ、フィールドミュージアムでも当てはまる報道といえば、猛暑デス。今年は暑い!この一言に尽きますね。確かに昼間は灼熱地獄ですが、フィールドミュージアムの木々は強い日差しを遮ってくれます。縁側が開けられている篠脇山荘では、ぬるいかもしれませんが、風を楽しんでいただけます。そしてなにより、空を見上げれば少しだけ秋めいた雲も見られるようになって来ました。昼間にはモクモクと勢い良く積乱雲がでていますが、夕焼け頃になるとうっすらとしたいかにも涼しげな雲が空を覆っています。いつもの年より暑いですが、秋の足音を聞いた感じがしました。(こ)
※ ももちどり9月のメニューを更新しました。
※ イベント情報更新しました。

8/18(晴れ)
 お盆もすぎましたが、フィールドミュージアムは変わらず賑わいを見せています。と、申しますのも、レストランで7月より定番メニューに追加になったオトクなランチにいらっしゃる方々。発売より今日まで連日の売り切れ御礼となっています。ありがとうございます。そんな混雑ぶりを見てなのかどうか、迷子がやってきました。下の写真のカワガラス。和歌文学館のエントランスに迷い込み、出口が分からずガラスに体当たりを続けたため、疲れ果てておとなしくしていました。だから、カメラを向けても怖がらず、お利口さんに写ってくれました。ただこの鳥、名前を聞くのも、姿を見るのも初めてでしたが、聞けば園内を流れる栗巣川でもよく見られるとか。それから、鳴き声を聞いても納得。追い出されて出口から飛び立つ際の鳴き声は、どこか遠い記憶の中で聞いたことのある声でした。
 フィールドミュージアムにはたくさんの音があふれています。今は蝉の鳴き声が大音響を響かせていますが、それに混じって鳥の鳴き声も聞かれます。耳を傾ければ風が葉を揺らす音、流れる水の音…。自然にあふれています。(こ)
※ 園内の美しいもの情報更新しました。


8/9(晴れ)
 晴れて、8月7日に第23回目の薪能くるす桜を無事終演させることができました。(写真左)ご来場くださったお客様、そしてイベントを支えてくださった能楽師の先生方ほか、実行委員のみなさん、準備や片付けなどお手伝いをしていただいた役所のみなさんのおかげです。ありがとうございました。
 今年は実行委員長が若手に交代したこともあり、一緒になって一生懸命にPR活動などをおこないました。「最後のお願い」として、前日の6日には瀬戸市を中心にした70万人の可聴エリアをもつコミュニティーFM「RADIO SANQ」にゲストとして出演させていただきました。また、その晩には、本番の舞台で使用する桜の作り物を作るワークショップも開催し、みんなの手で一緒になって薪能くるす桜をを作り上げていきました。(写真中:作成中、写真左:翁の奥にあるのがその桜)
 今年は、くるす桜を通じていろいろな人と出会い、応援してくださる方々の温かさにたくさん触れました。その結果、春からおこなってきた謡のお稽古も実を結び、ご当地有志による「連吟」として舞台に立たせていただくことも出来ました。全部で32人。子どもが19人、大人が13人。たくさんの惜しみない拍手をいただいたのが誇りです。(写真右)
 このほかにも、一昨年おこなった白山の火御燈移しで、山頂でたまたま一緒になった登山パーティーのお一人に連絡先をうかがっていたので、失礼を承知でご案内をしたところ、金沢から遠路駆けつけてくださいました。そういう出会い、人の支えで作り上げることができた公演でした。
 「今年初めて」という関連イベントもたくさんあり、日々充実した時間を送ることができたこと、今回の公演は…ひょっとしたら、私が一番満足したのかもしれません。(こ)
※ イベント情報更新しました。
  

7/26(晴れ)
 薪能くるす桜の能舞台を照らす篝火に、いわれがあることをご存知ですか?
 3つの火種が合わさり、一対の大きな篝火になっているのです。「白山の火」、「千葉家の火」そして「篠脇の火」。
 「白山の火」は、能くるす桜が作られるきっかけとなった郡上八幡の旧家で見つかった謡曲本「久留寿桜」に、白山長滝寺の僧の名前が書かれており、白山信仰とも関わりがあると考えられることから、白山山系の頂で太陽光から火をいただきます。
 ついで「千葉家の火」。中世にこの地を治めた東氏、この東氏来郡に帯同したのが千葉氏でした。居を明宝に構え、その子孫は今日に至るまで囲炉裏の火を絶やさず守り続けておられます。その火を分火していただきます。
 最後に「篠脇の火」。国名勝東氏館跡庭園を舞台に、地元の子どもたちがレンズを用いて太陽光から採火します。この薪能が未来永劫続くことを願い、次代を担う子どもたちの手によって採られます。
 この3つの火のうち、「白山の火」が先週末の24日、郡上ではおなじみの大日岳山頂で採火されました。たったの1行で「採火」という行事は終わってしまいますが、長い道のりでした。年に1度の登山は身体に堪えます。これまで感じなかった下山のつらさも味わいました。書き連ねると色々と出てきますが、そんな中でもいくつかの感動もありました。上空から郷土が見えたこと…。なんでもないことかもしれませんが、自分の足で登った山の頂から、郷土が見えるうれしさ。初体験でした。
 下山後は身体の満足へ。温泉そして一杯♪みなさん、ご苦労様でした!
 そんな万感の詰まった「白山の火」は、次の出番を実行委員長の自宅で静かに待っています。(こ)
※ ももちどり8月のメニューを更新しました。

7/22(晴れ、猛暑)
 ここ数日、うだるような暑さが続いています。外の暑さと、冷房が効いた館内の快適さの「差」が、身に染みます。というよりは、身体がダレて溶け出すような勢いです…。適度な水分補給をお忘れなく。
 そんな暑い日にも、うれしい報せが入りました。昨年11/8のコラムでおしらせした、白酒の結婚式を行った、あのお二人に待望のお子様が産まれました♪出産は大変だったようです。でも産まれたわが子が愛らしくて仕方がない…そんな印象の残る報告でした。
 お子様の誕生はうれしいことですが、それ以上に私自身にとってはそういった報告をしてくださったことが、何よりうれしいのです。和気藹々とした結婚式のお打合せを何回も経て、ようやく当日を迎える結婚式。我々プランナーとの親密度は自然と深まります。そういった関係が今回のご報告に繋がったんですね。
 プランナーも、出産と似た体験を毎度しています。それは、結婚式を作り上げ、当日無事お二人を見送るまでの過程。つまり、産みの苦しみと産んだ後の晴れやかさを味わう(出産を経験したわけではないので詳しくはわかりませんが…)そんな風に感じられます。
 今回のご報告は、私が出産した子(担当した結婚式のカップル)が大きくなって孫(お二人のお子様)を産んだ…そんな感慨深い心境になりました。温かいご報告ありがとうございました。またいつでも遊びに来てくださいね♪(こ)
※ イベント情報更新しました。

7/9(曇りときどき雨、ときどきスコール)
 ジビエ研修、文楽開催、演者との交流会…そして薪能PRキャンペーンと、浮世離れした日々、生活を送っていましたが、ようやく落ち着いた一日を過ごせました。食生活もすっかり乱れてしまったので、節制しないといけません。。。
 ムラサキの花が開花しました。とても小さな白い花が咲いています。(こ)

※ 園内の美しいもの情報更新しました。
※ イベント情報更新しました。
※ 薪能くるす桜応援サイト更新しました。

7/2(郡上のお天気はどうでした?)
 昨日から2日間、大和の猟友会のメンバーとジビエ料理などについての研修会に出かけてきました。当所のももちどりでは本年2月には1ヶ月間、シカ肉を使ったお料理を提供しており、好評をいただいておりました。そういった兼ね合いから、猟師さんサイドとお料理を提供するサイドとが一緒になった研修会で、2日間「目からウロコ」の連続でした。
 そもそも、シカってどういう顔をしているのか、どうやって捕っているのか、シカのイロハを徐々に知りながら…、次は獣肉の処理・解体施設の見学、最後に料理として提供するお宿などの現状など、事細かに、そしてつぶさに目の当たりにしてきました。それが冒頭の「目からウロコ」なんです。
 今回の研修で痛切に感じたもの、それは「高齢化」という難題。研修先でも仰ってみえたのが、猟師の高齢化と担い手不足でした。高齢化と担い手不足はイコールではないものの、相関関係にあります。新たな担い手が出てこなきゃ、引継ぎも出来ないし、そういううちに高齢化により十分な活動が出来なくなる…。狩猟だけに限ったことではありません。何にしても、「高齢化」は否めません。
 明日開催の文楽や来月の薪能なども実行委員の大半が60代を超えているんじゃないかな?いろいろな経験や知識を持っている「大人」の皆さんから教えを乞い、僕らが新たな担い手となっていけるように頑張らないといけないな…と強く思いました。(こ)
※ ももちどり7月のメニュー(アラカルトもはじめました♪)を更新しました。
※ ももちどりディナー完全予約制等のご案内を掲載しました。

6/23(曇りときどき雨)
 昨日のフィールドミュージアムは休館日でしたが、夜の篠脇山荘は熱気に包まれていました。と、申しますのも、薪能くるす桜の舞台を盛り上げる「謡」のお稽古日だったのです。
 今春「明建春まつり」と銘打ったおまつりで「謡」を行ったことがきっかけとなり、8月7日の本番の舞台の前座で舞台に立たせていただけることになりました。お稽古には40人ほどが集まり、何度も何度もオウム返しで節回しを教えていただきました。サービス精神旺盛な先生は、休憩時間の合間にプチ能楽講座も行ってくださいます。
 そうそう、このお稽古の先生は、言わずと知れた 味方團先生。昨年からワークショップなどでお世話になっているため、最近はナビ無しで当地までお越しいただけるほどの郡上通。郡上での薪能を誰よりも愛していてくださっています。
 そんな先生とつくる「謡」は、当日の参加者も含め、生徒募集中です。次回のお稽古は7月17日(土)と、30日(金)。ご興味のある方、詳しくはイベント情報をチェックしてください。(こ)
※ 園内の美しいもの情報更新しました。
※ イベント情報更新しました。
 今後はくるす桜など様々なイベントが盛りだくさんです♪どうぞお見逃しなく!!
※ ももちどりディナー完全予約制等のご案内を掲載しました。

6/21(曇りときどき雨)
 ことしもホタルの飛翔が楽しめる時期になりました。施設対岸の東氏館跡庭園には日没後の20時近くになるとホタルが乱舞します。写真を撮った日が土曜日だったこともあり、一時は20人以上がホタル鑑賞を楽しんでみえました。なかには飛んでいるホタルを捕まえたり、懐中電灯で照らしたりという姿があったことは残念でなりません。
 小さい頃、ホタルは1週間しか生きられない…と聞いた記憶があります。調べると確かに雄は7日程度、雌が10日程度と書かれていました。ただ、それは成虫となって地上へ出てきて飛翔するようになってからの話であり、親の産卵から飛翔するにいたるまでは、およそ1年ほどかかります。長い時間をかけ大きくなり、わずか1週間程度の間に雌雄が出会い産卵し、子孫を残さないといけないのです。ホタルのあの光は、雌雄が出会うための、大切な愛の交信なのです。
 今後ホタル鑑賞の際には、大切な子孫を残すために一生懸命になって光を出しているんだと思って見てください。そうすればきっと優しい気持ちで光の軌跡を眺めていただけるはずです。(こ)
 
※ イベント情報更新しました。
※ ももちどりディナー完全予約制等のご案内を掲載しました。

6/14(曇りときどき雨)
 フィールドミュージアムの風物詩とも言える景色が楽しんでいただけます。それはモリアオガエルです。
 レストランの池のほとりや、篠脇山荘にある木々には、左下の写真のような泡状の塊をいくつも見ることが出来ます。これがモリアオガエルの卵の入った塊です。卵塊の中央付近には黄色っぽい粒上のものも見られます。これが卵です。卵塊に触れてみると、見かけ以上にしっかりとしていて、外側はワタアメが少し溶けて固まったような感じでした。
 ここでモリアオガエルについて少し解説しましょう。アオガエル科のカエルなので、よく見るアマガエルなどと色などはとても似通っています。大きな違いは固体の大きさと、生態で区別できます。
 右下の写真2枚のように、ロングサイズのタバコと比較にしてみるとわかるように大きいです。ちなみに右がメス、左がオスです。明らかにメスのほうが大きな体をしています。樹上のほか、篠脇山荘の縁側でこの時期によく見かけることができます。(樹上にいるカエルは、葉っぱの色と同化してしまっていて見分けづらいですが、一旦見慣れると結構あちこちに居るのが分かります)
 そして生態では、他のカエルと決定的な違いをもっています。池など水辺にせり出した樹上に卵を産むことです。泡状の卵槐をつくる種は他にもありますが、樹上に産みつけるという点がモリアオガエルに限ったことのようです。樹上の卵塊の中でおたまじゃくしがかえり、そのまま水辺へポチャンと落ちるという仕組みです。よく出来ています。でも、樹上(水面からおよそ1.5mほど)でかえったおたまじゃくしは、その位置から水面に落ちるわけです。人間にしてみると、ちょうど吉田川に架かる新橋から飛び込むのと似た感覚かと思います。痛くないのか、痛い以前に死んじゃったりしないのか…そんなことも思いました。
 続々と卵槐が増えてきています。産卵後、2週間前後でおたまじゃくしにかえり、雨によって卵槐が崩れ、それと同時に水辺へ落ちます。今後はおたまじゃくしの水面落下を観察したいです。
 このミュージアムに来て7年。入梅の頃の当たり前の風景なので、きょうまで詳しい生態など調べることもしませんでした。そこで分かったことがその希少性。これほど間近で見られる環境って、他所には余りないということです。これこそが野外博物館=フィールドミュージアムの醍醐味ってところですね。(こ)
  

5/31(晴れ)
 前回のコラムの反省がなされないまま半月が過ぎ、時間の経過の早さに慄いています。今度こそは…。
 春のお花の時期もすぎ、まばゆく輝かしかった新緑も、徐々に深い緑色へと変化し始めています。いよいよ夏や秋に行われる、様々なイベントが動き出しました。まずは、薪能。今年は新たに「薪能くるす桜応援サイト」を立ち上げ、実行委員のみなさんの声や、楽しみ方などをコラム形式でアップしていこうとおもいます。まだまだ駆け出しのページですが、よろしければどうぞお立ち寄りください。
 そして秋にある歌となる言葉とかたち展。本年は郡上出身の美大生や若手を多く起用した内容となっており、市内の2高校の協力もいただけることになりました。きのうはその組合せ発表と、交流会が開かれました。…組合せ、と言いますのは、この催しが短歌を基にしてその世界を造形作品にして展示するというもので、作品作りの土台となる短歌を造形作家がセレクトし、それを基に組合せを決めるのです。造形作家が自分のインスピレーションにあった短歌にラブコールを送る…という過程を経た、組合せです。県内外から40人ほどが集まり、地元のみなさんの振る舞いを受け、おなかも心も満足して帰ってくださったことと思います。今年の芸術の秋も楽しみです♪(こ)
※ 薪能くるす桜応援サイト立ち上げました。
※ イベント情報更新しました。
※ ももちどり6月のメニュを更新しました。

5/17(晴れ)
 暑かったり寒かったりと、どうも落ち着きのない天気に体も滅入ってしまい、少しダウン気味です。どうぞ皆さんもお気をつけください。
 ぼたん園は平日にも関わらず多くの皆さんが色とりどりの花の競演を楽しみにいらしています。週末もぼたん園で茶屋にいながら多くのお客様とお話しましたが、その多くがゴールデンウィークにも一度いらっしゃっているということ。それだけたくさんの方がこのぼたん園のぼたんを楽しみにしてくださっているんだ…と実感しました。
 ミュージアムのHP。少し更新間隔が長くなってき始めましたが、努めて短いスパンで更新しますので、コチラもよろしくお願いします。
※ イベント情報更新しました。
※ 園内の美しいもの情報更新しました。

5/5(晴れ)
 慌しかったゴールデンウィークも駆け足で通り抜けていきました。この連休中、筍の収穫やぼたん茶屋の手伝いなど外に居る機会が多かったのですが、天気が良かったこともあり、とても快適な日々を送ることができました。が、ぼたんにとってみれば少し遅い陽気でした。といいますのも、ぼたんの花は未だ開花しておらず、この連休でようやくつぼみがほころびかかったものがちらほらという状況です。開花の走りが週末にかけてかな…というところです。
 「昨年はこの時期にぼたんの花が楽しめたから…」と、ぼたん園にいらっしゃるお客様の多くが、このように仰いました。連休中にお立ち寄りいただいた、多くのお客様には申し訳なくお断りをしましたが、「4月があの陽気じゃ仕方ないね」との言葉に救われ続けた連休でもありました。
※ イベント情報更新しました。
※ 園内の美しいもの情報更新しました。
※ ももちどり5月のメニュを更新しました。

4/22(雨)
 このところ一帯は梅、桜、桃、梨の花などが咲き、木々の芽吹きもあいまって、まるで桃源郷のような風情です。先週は桜満開の元で「明建春まつり」、今週末には「ゆきばた椿まつり」が、そして再来週からは「ぼたん祭り」と、まさにフィールドミュージアムは花祭盛りです。そうした華やかな花に隠れて、篠脇遊歩道脇には、カタクリやミノコバイモ、ショウジョウバカマはもう終わりかけですが、替わってニリンソウが花盛りを迎えます。ウスバサイシンやエンレイソウなども独特の姿をみせており、山野草好きにはたまらない季節です。
 そんな中、先般お知らせをしたムラサキ草が芽を出しました。ここ二、三日の間に可愛い双葉が次々と頭を出しています。100粒のうちの三分の一くらいは発芽している気がします。いただいた種をプランターに播種したのが先月の20日頃でしたから、ちょうど一ヶ月かかったことになりますね。ムラサキ草の経過は、花が咲くまで随時お知らせします。(N.K)

※ イベント情報更新しました。

4/19(晴れ)
 慌しいけれど、とても有意義だった一日が過ぎ去ってしまいました。「明建春まつり」…桜並木で花見がゆっくりできたらいいな〜という発想からはじまり、せっかくの桜並木だから、能くるす桜のPRもできるといいな〜という欲も手伝い、いろいろな人を巻き込み、迷惑をかけつつご協力をいただきながら、昨日がまつりの本番の日でした。
 前日までの強風が吹き荒れる荒天の一日とは一転、さほど強い風も吹かず、日差しには暖かさがいっぱいに含まれていました。そんな中で始められたおまつりは、花見がメインと言う方や、花より団子という方、能を楽しみに来てくださる方…たくさんのみなさんにおいでいただきました。屋台では軒並み売り切れが相次ぎ、早い段階で店じまいするところもあり、盛況さがうかがえました。
 能の公演が始まると、謡の声に誘われだんだんとお客さんが増え、最後は用意したイスが足りなくなり、立ち見の方も多くいらっしゃいました。コチラも盛況でした。地元有志として出演したのは私をふくめ全部で12人。舞台上での所作も習い、プロの能楽師さんと舞台を共にできるということに加え、時折散る桜も色っぽさがあり、とても贅沢なひとときでした。
 これもひとえにこの企画に二つ返事で出演を受けてくださった味方團さん、それにご一緒していただいた河村和貴さん、和晃さん。能面展示にご協力いただいた地元の能面師 臼田祐翠さん、地元の公民館のみなさん…お世話になった方を挙げればキリなく出てきます。多くの方にご尽力いただくことで成功できた今回。これを糧にさらに楽しい企画を練っていきたいです。(こ)
  
緊張の連続だった一日を終え、出演いただいたみなさんとの打ち上げでは、当日の舞台の失敗談?!を肴にウマい酒を酌み交わしました♪
※ 園内の美しいもの情報更新しました。

4/12(雨)
 昨日の朝も雨、そして今日も雨。でも、この暖かさは明建神社桜並木の桜の花を咲かせるのには十分なようで、土曜日に二分咲き程度だったものがすでに五部咲き以上になっていました。この調子でいけば、18日(日)の明建春まつりには満開の花を楽しめるかも…。(こ)

4/10(晴れ)
 篠脇山麓遊歩道にはいろいろな発見があります。山野草がたくさんありますが、同じ種類でも所によっては開花をしていたり、いなかったり…。日当たりの問題だけでしょうが、つぼみはまだまだ固いものもあれば、一方は美しい姿を見せているのは、写真のカタクリです。100mほどしか場所が違わないのにこんな差がでるんですね。(こ)
 カタクリの後ろにあるのは、キクザキイチゲです。
※ 園内の美しいもの情報更新しました。

4/9(曇り)
 風はまだまだ冷たいものの、日差しがあれば暖かさを感じられる今日この頃です。ついに明建神社の桜も開花し、春爛漫という言葉が似合う時期になってきました。
 明建神社の桜並木には地元の有志の方々が昔ながらの裸電球でのライトアップをされていますし、フィールドミュージアムでも敷地内の桜にライトアップをはじめました。施設の向い側にあたる、栗巣川対岸の桜に投光器を設置し、暗くなるのを待って調整をするのですが、調整の必要がないほどの完璧な照らし具合。自画自賛となってしまいましたが、一見の価値ありだと思います。くれぐれも県道を走るみなさんは、よそ見をしないで駐車場に車を停めてから鑑賞くださいね。(こ)
 桜の背景に見えるのは篠脇山です
※ 園内の美しいもの情報更新しました。

4/7(晴れ)
 先日、真新しい篠脇山麓遊歩道を歩きながら山野草の写真を撮っていると、希少種のミノコバイモが咲いているのを確認しました。この植物は、レッドデータブック(※)にも載っている希少種で、絶滅危惧U類(VU)と分類され、絶滅の危険が増大している種とされています。生息が確認されているのは、岐阜のほか福井、滋賀、岡山のみ。逆に兵庫では絶滅してしまったと考えられています。園芸用の採集などが減少の主要因であると書かれているとおり、乱獲が原因になり生息数を減らしたようです。
 その翌日にも同じ場所を訪れると、前日まであったはずの植物がなくなっていることに気づきました。正確には無くなっているのではなく、地面に倒れています。さらによく目を凝らすと、茎の中央辺りから無残にも折られていたのです。その姿を見てとても可哀想に思い、同時に残念に思いました。

 確かに可愛らしい花を見たとき、ふとすると自分の傍らで育ててみたいという衝動に駆られるときがあります。自らの欲望のままにそれを懐にいれてしまうことは、その場所から花だけがなくなるということだけでは済まず、ひいてはその種の将来をも奪いかねない行為なのです。それに、ココだからこそ成育するんです。たとえ丹精込めても生育環境までは再現できないのです。それ以上に、希少な花を折ってしまうという行為は許しがたいです。
 ここに勤めるようになり、特にそういう心が芽生えたような気がします。これからも定期的に巡回し、大切なフィールドミュージアムの仲間を守っていきたいです。
(※ レッドデータブックとは…環境省が日本で絶滅のおそれのある野生生物をリストアップした「レッドリスト」というものを作成し、それを基にリストに載った野生生物の生息状況などをまとめた刊行物が「レッドデータブック」です。)
※ 園内の美しいもの情報更新しました。

4/4(晴れ)
 昨年暮れに篠脇城の麓に新たな遊歩道ができました。以前から可愛い野の花が自生していたので、誰もが手軽にそれらを鑑賞できる道の整備を計画したのです。それまでスギやヒノキが鬱蒼と茂っていたのですが、間伐して透かし、枝打ちを施して陽光が入るようにしたうえで、1m幅の道を付けると、見違えるほど明るく素敵なエリアになりました。
 このところ陽気がよくなり、ここを散策するのが日課になっています。日に日に様々な植物が芽を出し、その様子が変化していくのを見るのが楽しみで仕方ありません。現在見ることが出来るのは、ショウジョウバカマ、カタクリ、コバイモ、オウレン、セツブンソウ、キクザキイチゲ、ウスバサイシンなどでしょうか。セツブンソウはもうほとんど咲き終わりましたが、ほかはまだまだ咲きはじめ、見頃はこれからです。
 昔を知るお年寄りは、「以前は、一面にカタクリやヤマユリなどが咲き誇り、それはそれは見事だった」と言われます。できればそんな景観の復元ができないかなどと夢見て手を入れていきたいと思っています。(N.K)
※ 園内の美しいもの情報更新しました。

4/3(晴れ)
 当ミュージアムの前を流れる栗巣川が長良川本流と出合う地点に新しい橋が架けられ「常縁橋(つねよりはし)」と名付けられました。常縁は言うまでもなく、古今伝授の祖・東常縁のことです。この新しい橋の親柱に工夫が凝らされています。
 毎年10月から11月にかけてミュージアムで開催される「歌となる言葉とかたち」展に参加されている造形作家の方たちに声をお掛けし、デザインコンペで選ばれたモニュメントなのです。作家は、海外でも活躍される八木麟太郎さん。八木さんは、ご自宅は相模原市ですが恵那市にアトリエを持っておられます。
 「世はなにとうつろひかはる故郷の昔ながらの夕暮れの花(この世は何かと移ろい変わっていく。故郷とて例外ではないが、夕暮れの桜の花だけは昔ながらの趣である)」という常縁の古歌がモチーフとなっています。「郡上大和の山河と時の移り変わる中で、変わらぬ故郷の温かさと心のよりどころとする風景をイメージ」したという作品は、さくら御影石というピンク色の花崗岩が半球体となり、表面には川の流れと桜の花びらが刻まれています。先月末に設置されて昨日初めて見たのですが、一目見てとても気に入りました。以前にイタリアのローマを訪れた時、街の真ん中の橋に高名な芸術家の作品が欄干にのっていた記憶がありますが、ふとそれを思い出してしまいました。
 八木麟太郎さん、素晴らしい作品をほんとうにありがとうございました。
 橋の開通は今月18日になるそうです。(N.K)
 背景に見えるのが栗巣川と長良川鉄道の鉄橋
※ 園内の美しいもの情報更新しました。

4/2(雨のち晴れ)
 来る4月18日に明建神社横参道を歩行者天国にして「明建春まつり」を開催します。能「くるす桜」のゆかりの場所で開かれる催しですので、くるす桜のことも知っていただきたいし、魅力を伝えようと、仕舞(くるす桜の見せ場)を舞っていただきます。そのほか、能面や装束の展示、当日の様子をパネルの形で紹介するパネル展、地元食材のバザーなどなど。舞台では仕舞のほかに、一般市民参加による謡の発表もあります。
 前置きが長くなりましたが、昨日はその「謡」発表に向けた教室が開かれ、およそ40人もの人たちが集まってくださいました。
 まつり当日、仕舞でシテを勤める 見方團さんが講師となっての謡教室。和気藹々としながらも、いざお稽古が始まると、皆さん背筋がピンと伸びて、真剣な面持ちで参加されていました。参加者の半数が、地元の合唱団に所属する子どもたちでした。はじめは「お経みたい」と言っていた彼女たちが、日本の古典芸能に接している姿がなんともうれしく、こういう機会を多く持ち続けたいなと思いました。
 参加した私も然りで、背筋を伸ばし、慣れない正座でしたが、謡の節を一生懸命に勉強しました。教室で取り上げられた曲は、結婚式でもよく歌われる「高砂」と、ご当地ソングの「くるす桜」のキリの部分。これからしばらくの間、通勤の車の中でこの謡の曲が流れ続けます。(こ)
 教室の一コマです。

3/26(晴れ)
 今朝、事務室内で話の合間に、かすかに聞こえた「ホ〜ホケキョ」。
 なぜだか急に春を感じました。不思議なものですね。
 今回は、うぐいすが春の代名詞になっていることについて考えてみました。
 古今和歌集や、古今伝授の中に、そのヒントが隠されていました。
 ももちどり さへずる春は 物事に 改まれども 我ぞふりゆく 古今集巻一に収められた詠み人知らずの歌。ももちどりがさえずる春になって物事が新しくなったり改まっていくのに、自分だけが年老いていく…というのが歌意です。ここでいう「ももちどり」は、古今伝授においては秘説・奥義として扱われました。一説にはもも=百 ち=千 どり=鳥とも書けますので、春に鳴く百や千の数多の鳥だとも。また一説にはうぐいすだとも…。
 こういうところからも、うぐいす=春という連想にもつながるんですね。
 このほかに古今和歌集の中には、うぐいすを詠んだ歌がいくつもあり、それらの歌が春を詠んだ部立(巻一と巻二)に収められていることからも納得できます。
 でも、春とは名ばかり。夕方には雪がチラチラと舞っていました。(こ)
※ ももちどり4月のメニュを更新しました。

3/22(晴れ)
 昨日は黄砂が飛来し、霧がかかったように景色はセピア色の水墨画のようでした。今日は一転、気持ちの良い天気です。生命の息吹を感じられる、そんな日です。
 そんな日ですので、前回のコラムで紹介したムラサキを育てようと、早速、種を撒きました。今後の生育状況はこのページで随時ご報告いたします。(こ)


3/19(晴れ)
 ムラサキという植物をご存知でしょうか。ムラサキ草は、根が染料となり、これから発色した色を紫というようになりました。昔から露地での栽培が難しくて珍重され、紫色は気品及び高位を表すものとされました。
 当ミュージアムの東氏館跡には古今集に詠まれた植物が植栽されて別名・古今植物園と称しています。古今集にムラサキ草を詠った歌は3首あり、古今植物の中でも重要な位置を占めています。しかしながら、入手が困難でムラサキシキブで代用していたのですが、このほど縁あって待望のムラサキの種子が手に入りました。
 ご仲介くださったのは中京大学で教鞭をとっておられる小高道子先生です。先生は、古今伝授の研究でもいくつかの論文を発表しておられる国文学者ですが、東京都立小石川高校のご出身です。その小石川高校の校章にはムラサキの花がデザインされ、校歌にもムラサキ草が詠われています。同校同窓会は「紫友同窓会」と名付けられているのをみても分かるように、ムラサキに対する思い入れが極めて強い卒業生がおられ、小高先生もそのお一人です。そこで、同校では福知山市にある天藤製薬鰍フ協力を得てムラサキの種を入手し、関係者に配布して普及させようという試みがなされています。どうして天藤製薬鰍ゥというと、同社の主力製品はテレビCMでもお馴染みの痔疾用薬・ボラギノールなのですが、ボラギノールはムラサキのラテン語名称の変換であり、ムラサキの根を主成分として作られる薬品なのだそうです。つまり薬品原料としてのムラサキ草が栽培されていたのです。現在各地に自生しているムラサキは西洋ムラサキとの交雑が進んでしまっているようで、純粋和種は絶滅に瀕しているといいます。
 このような不思議なご縁をいただき、小高先生から百粒のムラサキの種子が届きました。その間には紫友同窓会役員の林知行さま、天藤製薬の小野好一さまなど多くの方々のご好意がありました。どうもありがとうございました。

  紫の一本ゆゑに武蔵野の草はみながらあはれとぞ見る (古今集巻17雑歌 867番 詠み人しらず)
     口語訳:なじみのムラサキ草が一本生えていることから、武蔵野の草はすべてなつかしく心ひかれて見えるよ
         (小町谷照彦訳・『古今和歌集』旺文社文庫)
 なお、この歌には、「ムラサキ草を恋人によそえて、そのゆかりの人にも親しみを感じる」という解釈もあります。そうすると、「愛するあなたが一人いるがゆえに、あなたを取り巻く全ての人々が私にはとても愛しく思えます」というような歌にもなります。

 一本(ひともと)と言わず、せめて一群(ひとむら)のムラサキをこれから大事に育てようと思います。(N.K)
今後咲く予定のムラサキ(本の抜粋)と小高先生からいただいた貴重なムラサキの種子


3/15(曇りのち雨)
 先日行われたワークショップの作品が完成し、講師の岡田さんが直々にが届けてくださいました。どの作品も見事な仕上がりで、「ひなあそび布あそび(3/20〜4/4)」の会場で展示するのが今から楽しみです。(こ)
※ 園内の美しいもの情報更新しました。
※ イベント情報更新しました。

3/12(曇り)
 以前(2/18付)コラムでご紹介した味方團さん。このほど企画がまとまりましたので、お知らせいたします。
 「明建 春まつり」と題して、明建神社横参道の桜並木周辺を会場として行われます。桜の時期には間に合わないかもしれないですが、あの桜並木の雰囲気をゆっくりと味わいつつ、楽しんでもらいたいと思い、企画しました。
 企画当初は、桜並木を歩行者天国にして並木道にござを敷いて、普段味わえない両脇の桜を愛でてもらおう…と、それだけのつもりでした。企画を話をしていたら、せっかくだから桜並木を活かして何かできないか…という話になり、毎年夏に行われる薪能「くるす桜」の舞台となる桜並木だから、能を舞っていただこうということになりました。
 長い導入になりましたが、来る4/18(日)に明建 春まつりを開催します。詳細はイベント情報で。(こ)
【追伸】篠脇山のセツブンソウ開花しました♪
※ 園内の美しいもの情報更新しました。
※ イベント情報更新しました。

3/8(晴れ)
 ろうけつ染めのワークショップ、参加した皆さんは「経験できないことができた」ととても満足げに帰られました。ただ、どなたも(参加者の一員である私も含めて)作品の完成度には満足していらっしゃらないご様子でした(笑)。
 餅は餅屋…という言葉があります。ですから、私たち素人が一朝一夕ではできないのです。「ろう」をおく筆捌き、色の配分などなど、講師を務めてくださった岡田さんのすごさを思い知りました。
 今回、ろうけつ染めのとりこになられた方も多かったはず。事実、「○月に何人かで講座をやって欲しい」という打診もあった様子。
 フィールドミュージアムでは今後もいろんなワークショップを展開しますね。(こ)
 第1回目に作った小品を手に記念撮影をしました。

3/6(雨のち曇り)
 先週に引き続き今週末もワークショップが開かれます。毎年恒例になったおひなさまを題材にしたワークショップです。今年の内容は、ろうけつ染め。ろうけつ染めと聞いて、みなさん「ピン」と来ますか?
 絹に刷毛を使い色(水彩染料)をのせ、染めたくないところに「ろう」を置いていくというものです。紙などに描く水彩画などとの違いは、思ったところに思ったように描けないもどかしさかな。布に水彩絵の具で絵を描くと、じわ〜って滲みますよね?それを「ろう」で遮りながら進めていくんです。しかも、色は薄いものから徐々に濃くしていくので、色のバランスや「ろう」を置く場所なども総合的に考えながらやっていかないといけないので、けっこう頭を使うんです。
 私も参加しているので、明日は仕上げの日。どんな仕上がりになるか、楽しみです。なお、参加された皆さんの作品は一時お借りして、「ひなあそび布あそび(3/20〜4/4)」の会場で展示します。(こ)
※ 園内の美しいもの情報更新しました。
※ ももちどり2月のメニュを更新しました。
※ イベント情報更新しました。

2/24(晴れ)
 セツブンソウが開花しました♪ついに春到来です。去年より20日ほど遅れました。ここ数年をみても遅いほうです。
 昨日からの暖かさも手伝いかなりの数の花を確認できました。今年は、お花のエリアを分かりやすく、そして誤って踏み潰されないように青いテープで囲っています。テープで囲まれたいろいろな場所に咲いていますので、それを見つけるのも楽しみの一つです。(こ)
※ 園内の美しいもの情報更新しました。

2/21(晴れ)
 まもなくセツブンソウが開花します。確認している数やエリアはまだまだ少ないものの、着実に春の足音が聞こえはじめてきました。詳しくは、園内の美しいもの情報で報告しておりますので、ご覧ください。(こ)
※ 園内の美しいもの情報更新しました。

2/20(晴れ)
 僕が今、待ち遠しいもの。…それはセツブンソウの開花。
 僕が今、恐れていること。…それは、イノシシの復讐…。とても物騒なことを書きましたが、実際ミュージアム園内の至るところでイノシシによる被害が目立っています。これまで6年ほどミュージアムに居て、これほどの被害はありませんでした。茶屋の裏から、セツブンソウが咲くレストランの池まで、ありとあらゆる場所を鼻先で掘り返しているのです。被害のひどい場所は、まるで爆弾が落ちたかのような大きな穴があきます。イノシシのハンターが1頭仕留めたときからこういった状態になりました。だから、残された他のイノシシによる復讐、お礼参りと表現したのです。
 今日は幸い、その被害もなく、ほっと胸をなでおろしたのですが、今度はサル。施設被害を及ぼすようなことはないものの、近くで「キィ〜〜」とか「ギャァ〜〜〜」とか叫んでいます。声だけ聴くと驚かれる方も多いでしょう。サルは全部で6〜7頭いて、中には子猿を背中におんぶした親猿の姿も。
 山に棲む動物たちは食糧難なのか、人里に下りてきます。かわいそうなのですが、人の住む世界に来ないように追い払い、うまく棲み分けをしないといけません。(こ)
※ イベント情報更新しました。
※ 園内の美しいもの情報更新しました。

2/18(晴れ)
 郡上を愛してやまない男。とてもありがたい方だから、後光が差しています。
 昨日は、名古屋で旅行会社への営業と、薪能の打合せを行いました。写真の方は、能楽師の味方團さんです。團さんは、当地で毎年開催される薪能「くるす桜」に出演していただいている役者さんです。当地で開催される薪能に、ほかの誰にも負けないほど強い思い入れをもっていてくださる方です。
 「どうやって集客するか」がメインとなった打合せは、お昼から夕方まで、途中会場を変えながら続けられました。僕らが考えつかない、いろいろなアイデアをもらいました。今後が楽しみになるくらいです♪
 打合せがどんなかたちに昇華するのか…。後日イベント情報などでご報告しますね。おたのしみに。(こ)

2/13(晴れ)
 春はまだ遠し。相変わらず、見渡す景色は雪模様です。でも、着実に春の足音が近づいてきています。それはセツブンソウ。
 「今年はまだかな?」そう問いかけながら秋に積もった落ち葉をどけると、そこには春をいまや遅しと待つセツブンソウたちがいました。
 この暖かさが数日続くとキレイな花を僕らに見せてくれるでしょう。(こ)
 風邪をひいてはいけないので、落ち葉の布団を掛けておいてあげましょう。

※ 追伸 : シカ肉のお料理、おかげさまで大好評です!!ただ、素材が野生のニホンジカであるため、残念なことに供給が間に合っておりません。せっかくお越しいただいても、シカ肉のお料理を召し上がっていただけない場合がございますので、その節はご容赦ください。(ももちどり店長)

2/6(雪)
 本日からデザート・フェアーがはじまりました。今回はランチコースを二つにして、今が旬のシカ肉を味わっていただけるようなラインナップでご案内しております。詳しくは、イベント情報で。
 けさは、ぎふチャンのラジオに出演させてもらい、シカ肉の旨さを熱っぽく語らせていただきましたし、プレゼンやら方々で紹介している甲斐あってか、メインにシカをチョイスされる方が半分近くに及んでいるそうです。食べられた方の感想も「おいしくて、びっくりした。」とか、「食べず嫌いは損!」という意見まででるほどの評価の高さ。僕は1度目の試食で以前食べたシカ肉の硬く臭い印象が一掃され、今回は2度目。おいしさは確証に変わりました。とても希少なシカのロース肉は、品薄必至です。ご利用いただいた際に、品切れになってしまうこともあるかと思いますが、ご容赦くださいませ。(こ)

※ イベント情報更新しました。
※ 園内の美しいもの情報更新しました。

1/30(曇り)
 ももちどり さへづる春は ものごとに あらたまれども 我ぞふりゆく
 古今和歌集に詠まれた歌です。歌意は、ももちどりがさえずる春が又やってきて、いろいろと新しくなる季節だが、自分自身はまた年をとり古くなっていく…というものです。「ももちどり」とは、諸説あり一説にはウグイスとも、春に鳴く多くの鳥とも言われています。古今伝授の際には、古今集の講釈のほかに秘説として師から弟子に伝えられました。
 では、どういう歌が秘説だったのかと言いますと、3つの木と3つの鳥の名を含むものです。これを「三木三鳥の秘説」と言います。3つの木は「おがたま」「かはなぐさ」「めどにけづりばな」。3つの鳥は「ももちどり」「よぶこどり」「いなおほせどり」。どこかで聞いたことがありませんか?フィールドミュージアムや道の駅の施設の名前になっています。
 つぎに、なぜ木や鳥が秘説になるのかということについては、木は大地に深く根を下ろしますので、地を司る象徴となります。一方、鳥は天空を自由に飛びまわることができますので、天を司る象徴となります。つまり、天と地に関することには畏敬の念を払い、口に出すことも畏れ多い秘説として紙に書き伝授したのでしょう。
 さて、前置きが長くなりました。きょうはなぜかミュージアム周辺にたくさんの鳥たちが集まっていました。
 「何かがあるのかな?」とつぶやくと、すかさず「春になると集まり、そしてさえずる数多の鳥たち、すなわちももちどり」と。
 そうです、きょうはオーダーバイキングの最終日で、多くの女性ファンを中心にレストランももちどりは賑わいをみせていました。レストランももちどりの店名の由来は、多くの鳥が集まりさえずるように、たくさんの方が集い楽しくさえずるような場所になって欲しいと願い付けられています。そのことに掛けての回答だったのです。さすがです。
 きょうは、鳥たちも、そしてレストランのお客さんも、まさしく「ももちどり」で楽しんでいただけたことでしょう。
 あすは、婚活コンパinももちどり開催日。ウチで初めての婚活パーティー。和気藹々とした雰囲気の中で多くの方にステキな出会いがあると良いな。(こ)
※ イベント情報更新しました。

1/27(晴れ)
 ここ数日、レストランももちどりで来月提供予定のジビエ料理=シカ肉の問い合わせなどが多く、反響の大きさに驚いています。1/16のコラムをご参照いただければ幸いですが、反響以上に食べて驚いてください。そのウマさ、やわらかさに…。2月の1ヶ月間しか味わえない、フレンチというこれまでにない表現方法で、郡上の新しい滋味をこの機会に是非。(こ)
※ ももちどり2月のメニュを更新しました。
※ イベント情報更新しました。

1/23(晴れ)
 晴れているのに、時折雪とも雨とも違うものが上から降ってきます。枝についた雪が解け、一斉に落下しているのです。解け出す前の雪も、枝に弾かれて飛び出していたのです。その様子がとても風流で、枝の先まで白く染めた雪が解けてなくなる様子が儚く、まるで涙を流しているかのような情景だったので、こういった様子をうたった歌が無かったかと古今和歌集のなかを探してみました。

雪のうちに春はきにけりうぐひすのこほれる涙今やとくらむ(二条のきさき)
--冬の間の凍っていた涙を東風がふいて解かしているだろうと美的な表現をした歌です。今の時期とはすこし違いますが、きっと同じような情景で詠まれたのでしょう。さらにこの歌、「涙が解ける」転じて、「涙が流れる」→「泣きはじめる」→鶯が「鳴き始める」につながるとも。さすがに奥が深いです。
 この歌を詠んでから、より一層春が待ち遠しくなりました。(こ)
※ 園内の美しいもの情報更新しました。
※ イベント情報更新しました。

1/16(晴れ)
 やっとめに青空と出会いました。ここ数日は、寝ても覚めても気になるのは窓の外の雪。でも今朝は違いましたね。雪景色をまばゆく照らすお天道様と久しぶりに出会うことができました。久々の青空は「やる気」も一緒に運んできてくれました。太陽のパワーってすごいな〜って、感心しました。このお天気、しばらく続いて欲しいですね。
 さて、きょうからレストランももちどりでは、オーダーバイキングがはじまり、この雪道を早速 名古屋から駆けつけてくださったお客さまもありました。お休みの火曜日をのぞく今月30日まで毎日ランチに開催しておりますので、どうぞ。
 今回は、もうひとつお料理に関するお知らせです。来月2月1日からの1ヶ月間、郡上の山で捕獲されたニホンジカを使ったジビエ料理を提供します。増えすぎたニホンジカの個体数調整と処分後の有効利用をとのことで、市役所から白羽の矢が立ち、いよいよ本格始動します。ももちどりで使う部位はロース。骨や筋などとたっぷりの赤ワインで煮込んだソースとコラボしたステーキは、まるで牛肉のステーキを食べているかのような食感でした。とてもやわらかく、臭みも無いうえ、シカ肉は低カロリー(牛や豚の1/3)な超ヘルシー食材(脂肪分は牛や豚の1/15)と聞けば、味わって見たくありませんか?2月のメインチョイスの一品として登場しますので、ご期待ください。(こ)
シカと聞き、少し構えて食べたけど、マジで旨かった!(写真は提供されるお料理のイメージです)
※ 園内の美しいもの情報更新しました。

1/10(晴れ)
 このHPを更新中に、ふと遠くを眺めるとなにやら動くものが…。たっぷりの雪の中で遊ぶ子どもたちでした。すっかり落葉した木々の隙間からは、東氏館跡庭園までしっかりと見通すことができるのです。
 雪と戯れる子どもたちの姿をみながら、僕が子どもの頃には、冬には雪が積もっていて当然だったし、通学時には道路や歩道ではなく、わざわざ遠回りしてカチカチになった雪の上を歩いていたことを思い出しました。雪があるだけでいろんな遊びができました。雪の上で寝転んだり、少々高いところから飛んでもクッションになるし、なによりスキーやそり遊び…楽しかったことがいくつも思い出されます。でも、大人になった今の現実は、広い敷地を除雪しないといけない煩わしさから、雪が嫌いになってしまっていました。すっかり少年の心を失ってしまっていることに気づかされました。
 聞けば市内のスキー場はたっぷりの雪でホクホク顔だとか。幸い道路にも雪は無く、当所への来園にも支障はありません。となると、スキーに行って、早めに引き上げ、当所へお立ち寄りいただくコースが出来上がりました。近くには温泉もありますので、疲れた体をリフレッシュもできますよ。僕も子どもそうしよう。(こ)
※ イベント情報更新しました。

1/8(晴れ)
 今朝はこの冬イチバンの冷え込みだったのでしょうか?通勤時に沿道の木々に目を配れば、枝先まで雪に覆われているように白くなっていました。その様子を盛んにカメラに収める方も…おなじカメラサークルのおじさんでした。それにしても美しいこの現象、樹霜(じゅそう)と言うそうです。空気中の水蒸気が昇華して樹枝などの地物に付着した樹枝状ないし針状の結晶で、いわゆる霜なんだとか(出典:wiki)。それにしても寒かったですね。(こ)


10.1/6(曇り)
 みなさん、あけましておめでとうございます。ことしもフィールドミュージアム各施設をご愛顧くださいませ。
 良い年明けを迎えられましたか? 年末年始は除雪に明け暮れた日々でしたので、寝正月やお出かけに勤しみたい僕には、つらい日々でした。
 園内をはじめ、道路の除雪もキレイになされていますので、来園していただくのに支障はありません。どうぞ暖かい格好をしてお出かけください。(こ)
※ ももちどり1月のメニュを更新しました。
※ イベント情報更新しました。

12/25(晴れ)
 初雪が大変な積雪になってしまいました。そのために更新が遅れました。1m超あった積雪は、献身的な?除雪&ここ数日の晴天により半分以下になりました。あ、道路にはまったく雪がありませんのでご心配なく。
 雪はそれでも膝丈くらいありますので、ちょっと雪の上を歩くと重い体重が原因で人より深く沈みこみます。おかげで長靴の中までビチャビチャです。穴でも空いているのかな?と思いたくなるくらい。それでも雪の残る園内と、青い空と白い雲…とても美しい風景でした。
 花の無い寒い時期に、この地域でつくられる特産に「もち花」があります。木の枝に紅白のお餅をつけ、紅白の花が咲いている様子を想像させるものです。おめでたいお正月飾りの代表格で、施設内の茶屋いなおほせどりでも作っています。いまはその最盛期。まもなくレストランももちどり店内用の特大もち花もお目見えします。乞うご期待!
 写真は茶屋いなおほせどり店内。もち花はこんな風にディスプレイにも使われています。紅白のお餅が可愛らしく空間を彩ってくれています。(こ)

12/17(初雪)
 ついに天から白いものが落ちてきてしまいました。昨年から比較すればおよそ1ヶ月遅い初雪ですが、遅くても早くてもイヤなものはイヤです。早く雪どけの春が来ないか…いまから待ち遠しい、春に恋焦がれる日々がはじまります。
 春になれば、新しく設置された遊歩道が山野草の鑑賞にもってこい。新スポットです♪乞うご期待!!
 話は変わり、これからの時期は出歩くのが億劫になります。そんなときには、レストランももちどりで行われるイベントにご注目ください。5人以上の利用であれば、郡上市内送迎いたします。お得なイベントも随時開催中です。(こ)

12/6(時雨)
 11月15日に会期末を迎えた「歌となる言葉とかたち展」。この慰労会の会場で人生の大先輩格の人からこんな話を聞きました。
「虹がかかるときには時雨れる…」。
 あの日以降、虹を見ると憂鬱な気分になってしまうようになりました。だって、100%当たっているからです。
 あの日までは虹が見られるとラッキー♪と能天気に過ごしていたのに…
 今日も出勤時に虹を見ました。やっぱり時雨。
 でも、この憂鬱は天気予報として活用すれば、急に降られること無く過ごすこともできるのです。今日はそんなことにも気づいた一日でした。(こ)
※ イベント情報更新しました。
※ ももちどりの営業時間を変更させていただきます

11/30(晴れ)
 今年当所で結婚式をしてくださったカップルが相次いで遊びに来てくれました。当然、郡上出身の方などが多くお使いいただくのですが、その方々はいずれも郡上にご親戚などもいらっしゃらない、観光やお食事に来てくださったことが縁となり当所での結婚式に繋がった方々です。毎年1組はいらっしゃるのですが、今年は2組ありましたね。
 遠方のお客様には、ここでの結婚式はリゾート感覚になります。小旅行感覚で来てくださり、さらに景観やお食事も好評で、とても驚かれるようです。あとになって新郎新婦様に伺うと、会場行きのバスでは、「どんな山奥へ連れて行かれるんだろう…」と心配されていたお客様も、「来てみてびっくりした」「お料理が素晴らしかった」と口々に感想を仰るそうです。恐縮します。ただそのなかで印象的だったのは、新郎様がご友人の結婚式に出席されたときの感想を「勝った!」と表現してくださったこと。専門的な設備を持っていない当所ですが、おもてなしの心は一流といわれるところに負けない気持ちでいます。そういった面を評価してくださったことに感謝感謝です。(こ)
※ ももちどりの営業時間を変更させていただきます
※ ももちどり12月のメニュを更新しました。

11/23(晴れ)
 昨日、一昨日とイベントや婚礼が続き、多くのお客様にお越しいただきました。紅葉が終盤を迎え、紅葉見物の方々には残念な思いをさせてしまいましたが、これも自然の業。堪忍してくださいと思いつつ、お客様を迎えていました。
 おこなわれたイベントは、オカリナコンサート、茶事など。婚礼も重なり忙しくて目が回るようでしたが、そんな中で篠脇山荘の活用法がまた一つ広がりました。38畳の広間を悠然と使って行われたお茶事では、広い空間を贅沢に貸し切り、山荘からの風景を眺めながら進められました。方や70人ほどを収容して盛況のうちに行われたオカリナコンサート。豊田市在住の郡上出身の方が、郡上と豊田の草の根の交流をと願って企画されました。オカリナ奏者のヒロミチさんは、春に2度お越しいただいてからの3回目。今回はオリジナルソングまで作ってきてくださいました。そんなこんなのイベント、両方とも「素晴らしい」の一言に尽きました。
 今日は一転、のんびりした一日を過ごすことができました。(こ)
 篠脇山荘の高い天井から、オカリナの優しい音色がささやきのようにふってきました。

11/14(雨のち晴れ)
 フィールドミュージアムをかわいがってくださるお客様からこんなお声をいただきました。「昼間の青空の下での紅葉も、宵闇にとけゆく刹那の紅葉も、きっと美しいのでしょうね。フィールドミュージアムは、「美しい」とか「美」という言葉が一番しっくりきますね。」 最高の褒め言葉をいただいた感じです。
 今後も精進しないといけないな、そう感じました。(こ)
※ 紅葉情報更新しました。

11/9(晴れ)
 「ライトアップいつからですか〜?」という問い合わせに応えて、本日よりライトアップはじめました。試行錯誤を経て、最善と思われるライティングを施しています。一見の価値ありですね。
 ここ数日、紅葉見物のお客さんが多く、今日も。とあるサイトの発表では、岐阜県内の紅葉スポットでNO.1の栄誉をいただいたくらいです。名のある名所を抑え、我がフィールドミュージアムをご推薦してくださった皆様、どうもありがとうございました。
 茶屋の紅葉も、レストラン池の紅葉もこれからです。深まり行く秋とともに、お昼の紅葉、そして夜の紅葉と、ゆったりとした時間をお過ごしください。(こ)

11/8(晴れ)
 園内の木々が彩りを増しています。そんな中、明建神社では結婚式が執り行われました。新婦様がお召しの白無垢は、赤や黄に染まる山々とは正反対の色でとても美しく、そして輝いていました。
 今回の新郎新婦様は両方が愛知県のご出身。当所を気に入ってくださって、今回のお式へと繋がったわけです。人とのつながりをひしひしと感じますね。さらに今回は、白無垢に次いでもう一つ白いものがありました。内閣府のおこなう構造改革特別区域として大和地域で生産された「どぶろく」を三々九度や親族の固めの杯を交わす儀式などで使用しました。昔もきっと濁り酒(どぶろく)で結婚式などの儀式を行っていたんだろうな〜と回顧しながら、新しい門出を迎えた二人を眺めていました。
 なお、この儀式で使われたどぶろくは、今月20日から大和地内ではじまるどぶろくまつりで召し上がっていただくことができます。(こ)

※ 紅葉情報更新しました。
※ イベント情報更新しました。
※ ももちどり11月のメニュを更新しました。

11/6(晴れ)
 あすは立冬だそうです。朝晩だけでなく、昼間も寒いな〜と感じられる日々がやってきます。今週月曜日はとても寒い一日で、フィールドミュージアムの先にある母袋という地区では雪が降ったくらいです。
 寒くなったということは、紅葉が楽しめるようになってきたということもであります。見ごろを迎えた紅葉、近日中にライトアップもおこないますので、ぜひお立ち寄りください。(こ)

10/30(晴れ)
 あすは古今伝授の里吟行短歌大会です。ことしで2回目のまだ発展途上中の大会。この大会の目玉は、即詠の短歌を即日表彰までしてしまうという、とてもスピーディーな短歌大会だということ。ふつう、投稿してから数ヶ月たって入選の知らせがあったりするものですが、そういったのんびり感はゼロ。ぼくら、事務方もスピードを求められます。
 たくさんの賞を用意しています、当日参加もOKです。たくさんの方のお越しをお待ちしております。
 いまは、その準備をおこなっていたのですが、外は真っ暗闇。そんななか、何かカサカサと音が聞こえます。よ〜く目を凝らせば、街頭に照らされたケヤキの葉が雨のごとく降っている、その音でした。すごい量のケヤキの葉が散っていました。秋も本番。これからが古今伝授の里の見ごろの時期です!(こ)

10/23(晴れ)
 現在和歌文学館でおこなわれている「特別展 歌と書の織りなす世界」にちなみ、シンポジウムが18日におこなわれました。会場には50名ほどお客様が来てくださり、熱心に話を聴いてくださいました。パネリストの皆さん、当日お越しいただいた皆さん、ありがとうございました。
 特に印象的だったのは、シンポジウムとは直接関係のあることではありませんが、ある歌人と作家さんとのやりとりについてです。自身の短歌から創られた造形作品を目の当たりにした歌人の先生は、作品の意図が理解できないようでした。しかし、造形作家と言葉を交わすうちに、その作品に込めた作家の気持ちなどが理解でき、表情にもおおきな変化を見てとることができました。「ことば」が結んだ絆のようにみえました。多くの作品があります。みなさんは、どんな気持ちでその作品をみますか?
※ 紅葉情報更新しました。
※ イベント情報更新しました。

10/16(晴れ)
 清々しい天気です。朝晩は寒くなりましたが、そのおかげで昼中は暖かな日差しを感じられますね。。今シーズン初の紅葉情報更新しました。
 日曜日には特別展をおこなっている和歌文学館を会場に、歌と書の織りなす世界 シンポジウムが開催されます。ブラジル移住者の詠んだ短歌を、現代書家が色紙に揮毫した色紙展のほか、過去の歌となる言葉とかたち展に出展された書家と歌人のコラボレーション作品を展示した「歌と書のやんごとなき関係展」も開催中です。
 歌と美術作品とのコラボレーションのもつ意義を考えようというものです。パネリストも豪華メンバーです。参加費は無料ですのでどうぞお気軽にお越しください。(ただし、和歌文学館への入館料は必要です)。(こ)

10/6(曇り)
 きょうは、NHK岐阜放送局制作の番組でここ、フィールドミュージアムを紹介していただきました。しかも生放送で!放送でお知らせしたのは歌となる言葉とかたち展2009について。
 当地からの中継時間はわずか5分間でありながら、今日を迎えるまでに現場へ2度も足を運んでいただき、打ち合わせなどを重ねました。きょうも放送予定の3時間半も前から放送準備…。ほんと、頭が下がります。
 これまで雑誌などの取材は受けたことがあっても、テレビで、しかも生というのは初めてだったので、衛星中継車というものにも大感激!ミーハー魂大爆発で、衛星中継車の写真も撮ったし、撮影風景もバシャバシャ写真を撮りました。ただ、肝心の放送自体を見ていないので、それだけが残念…(こ)
 作品の前で高校生がインタビューを受けています。残り時間はあと1分半…。

10/1(晴れ)
 きょうは、市役所大和庁舎の職員と一緒にぼたん園の手入れをしました。昨年接木して大きくなったぼたんを畑に移したり、ことしキレイに咲いたぼたんの子孫を作ったりと、いろいろなことをしました。そんな中、腐葉土を買いに近くのホームセンターへ行くとレジのおば様に「ぼたん園の手入れ?大変ね」と労をねぎらってもらいました。「僕が腐葉土を求める=ぼたん園の手入れ」という構図になっているようで、FMのぼたん園も定着してきたんだな…と少しうれしい気分になって作業に戻りました。来年のぼたん園の来場者、めざせ8,000人!(こ)
※ ももちどり10月のメニュを更新しました。

 ● 9/26に人形浄瑠璃「文楽」大和公演を無事おこなうことができました。当日はたくさんのみなさんにご来場いただき、明建神社の素晴らしい雰囲気の中で、一流の人形捌き、義太夫節を堪能していただきました。ご来場くださったみなさま、スタッフ・役者のみなさん、どうもありがとうございました♪


9/25(晴れ)
 「歌となる言葉とかたち展2009」の作品がようやく出揃いました。今年の出展作品も素晴らしい出来のものばかりで、来園者の目をさらっています。今年の新たな話題としては、地元の高校生の作品を求めたこと。高校生の詠んだ短歌を題材に同じく高校生が作品表現したというものもあります。
 きょうはテスト中にもかかわらず7人ほどの美術部員が顧問とともに搬入作業をおこないました。和気藹々としたその様子を見ていた来園者にコンセプトなどを尋ねられ、説明する一幕も。彼女たちの試行錯誤を繰り返した、夏休み返上で取り組んだ共同の力作をどうぞごらんあれ。(こ)

 その2
 いよいよ明日に迫った 人形浄瑠璃「文楽」大和公演は、今現在、舞台装置や照明の最終調整中です。今年は雨の心配がないため、雨よけのシートも張らず、神社の森の雰囲気も存分に味わったいただける照明効果が期待できます。
 その場に立ち会っていた僕が、初めて経験したことがあります。
 それは…ムササビ♪
 「これまでの公演で見たことがあるヨ」と仰る方にはいろいろと自慢?話を伺ったことはありますが、自分で経験するのはこれが始めて。
 神社の拝殿に向かって右側から中央奥のほうに向かって、大きな丸い影が「スゥ〜」と横切ったのです。一瞬ムササビかどうか確信がもてず迷いましたが、その場に居合わせた経験者によれば、ムササビに間違いないとか…。ここに来てついに「初体験♪」
 なんでもこのムササビ、物事をよく知っていて、公演のクライマックスで飛ぶとか…
 明日の公演は、吉田清之助を改め、五世 豊松清十郎を襲名した記念公演です。この公演自体も見逃せませんが、ムササビもその姿を披露してほしいものです。(こ)

9/20(晴れ)
 10月3日から開催される、短歌を詠みそこから造形作品を創り出すという美術展、「歌となる言葉とかたち展2009」の作品搬入がはじまりました。今年は、園内に32作品、園外の奥長良ウインドパークに3作品の全部で35作品が設置されます。
 搬入初日には8作品が園内外にお目見えしました。これからもどんどん増えていきますので、楽しみにしていてください。(こ)
 園内を流れる水路にはフィルムが置かれ、舞った落ち葉がフィルムの上に乗り、なんとも不思議な感じ。

9/17(晴れ)
 秋の清々しい空気の下を久々にカメラを持って散策しました。澄み渡る青空の下には少し色づいたカツラの木が美しくたたずみ、その傍らには家族連れがお弁当を食べてみえました。そよ風の吹く木陰で穏やかに過ぎる時間を楽しんでください。今度の連休には、この「異空間」を味わいにいらっしゃい。(こ)
森に抱かれるかのようなたたずまいの茶屋。開放的な空間でお抹茶を楽しめます。これからの時期のイチオシは、「栗もち」★ 日常を忘れられる空間のひとつ、茶屋いなおほせどり。

9/16(晴れ)
 時間の流れとは思っているほどゆっくりとはしていないもので、文楽の公演までまだまだ時間があるかな…と思っていたら、もうすぐです。
 今年の公演は、1年ぶりの明建神社での公演で、しかも吉田清之助を改め 豊松清十郎となったことを披露する公演でもあります。郡上をこよなく愛する清十郎さんの襲名披露公演ですので、演じる側も、そして会場を作り上げる実行委員も、おのずと力が入ります。9月26日午後6時から、明建神社でお待ちしています。(こ)

9/13(晴れ)
 金曜日に某雑誌社主催の歌人・俳人の集いに出席しました。東海地方を代表する歌人のそうそうたる面々が集う会に、僕が行ってしまったことが間違いじゃないかと思うほどでした。
 そこで感じたこと3つ…
 1つ目。東海地方の歌壇、俳壇の代表者格が150人ほど会場にみえましたので、愛好家はその数百倍、数千倍…。これだけの人たちにウチの施設を知ってもらうだけでも大きなメリットだということ。
 2つ目。俳人、歌人とも年齢が非常に高く感じられました。若い人たちがもっと積極的に取り組まねば…ということ。
 3つ目。会場が名駅のホテルでした。名古屋へ1時間半あれば十分に行くことができるアクセス環境にウチがあるということを実感しました。
いろいろと勉強になった一晩でした。(こ)

8/28(晴れ)
 今月初旬に梅雨が明けたと思ったら、もう涼しくなってきました。今年の夏はあっという間に終わってしまった…という印象です。
 いただいた鮎をたべたときに、やはり夏が短かったんだと実感できます。シーズン当初にみられるような小ぶりな鮎だからです。それでもおいしい♪なんといっても郡上鮎は日本一なんですから!
 この郡上鮎に負けないくらいおいしいもの…サツキマスです。きのう、文楽の役者さんとの打ち合わせの場で、地元の方に振舞っていただきました。郡上味噌をふんだんに使ったチャンチャン焼きで。ふっくらとしたやわらかい身が郡上味噌と良く合う。どぶろく特区を受けた地元のどぶろくと相性抜群で、おなかは満足、そして酔っ払いになっちゃいました。(こ)
※ ももちどり9月のメニュを更新しました。
※ 期間限定のレディースウィーク、コンサートなどなど、秋のイベント情報更新しました。

8/14(晴れ)
 いよいよお盆です。世間の喧騒とは裏腹に、フィールドミュージアムには穏やかな時間が流れています。園内を散策していただくとこんな印象を持っていただけます。暑い日差しを遮ってくれる木々、適度に零れ落ちる木漏れ日、頬をくすぐる風、高台の茶屋や山荘ではゆったりとした時間の流れを楽しめます…。隣接の明建神社では、高い杉の木に日差しはすっかり遮られ、高原にいるような涼しさ…ひょっとしたら寒さを覚える人もいるんじゃないでしょうか。こんなすばらしい環境にいらしてください。その魅力にハマってしまうこと請け合いです。(こ)
※ イベント情報更新しました。

8/9(曇り)
 去る8月7日には薪能くるす桜が無事終了いたしました。午前中には雨が降り、明建神社の七日祭り(県無形民俗文化財)もテント下で行われるというバッドコンディションでもありましたが、幸い演能中に降り出すこともなく、お客様を送り出す時には美しい月明かりを楽しめるほどでした。
 肝心の能は、事前の勉強会の成果が発揮され、演者のセリフを聞き取りながら、絢爛豪華な能装束を楽しみ、写真を撮っていました。あの常縁の亡霊の装束は、野外公演はおろか、湿度の高い会場でも着用されることはないという大変貴重なものだと聞きました。ムシムシとした会場で、しかも野外です…味方先生のくるす桜にかける思いを強烈に感じました。ありがとうございました。
 その後、演者のみなさんの打ち上げ会場にお邪魔し、味方健先生(能くるす桜作者)とお話しをさせていただきました。そこでもまたくるす桜への思いや大和町への深い愛情を感じられるお話しを伺うことができ、とっても満足な一日でした。
 役者のみなさん、スタッフのみなさん、本当にお疲れ様でした。お越し下さったお客様、ぜひまた次回も、今後も欠かさずお越し下さい。ありがとうございました。(こ)
 →篝火の明かりで照らされる舞台と会場

8/9 その2
 きょうは、郡上市大和町を写す会(元は、フィールドミュージアム フォトコンテスト)のモデル撮影会がありました。地元郡上市の女の子が7人、市外のモデルが3人、それに当日急な依頼で僕も山伏姿で参加しました。最近よく「山伏の格好が好きなの?」と聞かれます。それもそのはず、名古屋でのプレゼンは通算3回、山伏姿ですし、某新聞社へ来訪取材を申し込んだ時も山伏姿で掲載されました。そのことをよくご存じの方が、「またやったらどう…」と鶴の一声で、モデル業に転身しました。…感想は、疲れた…です。いろいろなポーズの要求があり、それに応え続けるのも大変。でも有名人になった気がして、ちょっとは気分が良かったかな…。
 モデル役を務めてくれたみなさん、本当にご苦労サマでした。(こ)
←茶屋いなおほせどりでの一コマ。
※ ももちどり8月のメニュを更新しました。
※ イベント情報更新しました。

8/1(雨)
 30日に能役者の味方玄さんと團さんを招いて、2回目の能の勉強会が開かれました。今回はくるす桜の中身についての講義や、クライマックスの部分であり、Tシャツにも毎年プリントされる 「植ゑそへよ花の種、色添へよ心の花…」の謡い方を学び、みんなで「合唱」しました。また、装束や面の着装実演があり、メンバーのひとりが羨ましい体験をしました。玄さんと團さんが前後に立ち、あうんの呼吸で鬘や装束を着付けます。面を付ける時には、一旦面の顔を見つめ、いただき(敬意を表し)、それから付けます…普段見ることのできない舞台裏をじっくりと見せていただくことができました。着付けをしてもらった本人は、さらに貴重な体験で、「暑かった…緊張した…」との感想。
 こういう体験を踏まえて望む薪能、今回はより一層味わい深く鑑賞できそうです。(こ)
※ ももちどり8月のメニュを更新しました。
※ イベント情報更新しました。


7/27(雨)
 昨日は、白山の火 御燈移し(みあかしうつしと読みます)に同行し、薪能くるす桜の舞台を照らす篝火の火種を採火してきました。午前1時頃には土砂降りの雨だったのが幸い上がり、6時半に登山を開始しました。今年向かった山は白山美濃禅定道にある銚子が峰。郡上で一番高い山と言われています。
ぬかるんだ登山道を3時間半掛けて山頂へ。途中何度も足元をとられ倒れそうになりました…(この時点ですでに下山が怖かったです。)
 山頂では白山の方角を向き参拝をしたあと、採火の儀へ。郡上市長も同行されたので、採火は市長の手により行われ無事終了しました。(indexの画像)
 このあとに恐怖が待っていることも知らず、空腹を満たすため、おにぎりなどをほおばり、満腹になり気持ちの良い時間を楽しんでいると…大粒の雨が降り出しました。そそくさと身支度を整え、すぐさま下山です。登りでも転びそうになった山は、雨が降ればなおのことよく滑ります。何度も転倒しそうになりつつも、やはり耐えられずゴロン。おしりと手は泥だらけになりましたが、転んだことで学んだことがありました。ブナの木は自分の根にたくさんの水を集めようと、繁った葉から枝を通じて幹に多くの水が流れるような仕組みになっています。おしりも手もブナの木の幹で洗うんです。驚きました。自然の素晴らしさを身をもって感じました。このあと無事下山できましたが、僕にとっては無事という言い方よりは、「なんとか…」という感じです。
 自然の素晴らしさと言えばもう一つ。トンボの羽化を目撃しました。飛び立つ前の準備段階。トンボの背景には抜け殻も写っています。ここには写っていませんが、手前にももう一つのトンボがいました。でも途中で力尽きたのか、水面を漂っていました。自然の摂理に反反するとは思いましたが、羽化したてだったので助けてあげました。(こ)


7/23(晴れ)
 昨日の日食、みられましたか?素晴らしい天体ショーでしたね。僕も鏡で光を壁に反射させ、そこで欠けていく太陽をみました。テレビでは皆既日食の地域の様子を盛んに放送していましたが、本当に真っ暗でしたね。太陽が隠されると真っ暗になる…当たり前のことなんですが、改めて太陽の偉大さを思い知らされました。部分日食でも暗くなると思っていた僕は、幼稚園児の息子に「11時頃に夜になるよ…」と誤った情報を流していました。反省。
 さて、その偉大な太陽から炎を分けてもらい、それを篝火の火種にするイベント「御燈移し(みあかしうつし)」が今週末行われます。それに先立ち、白山回峰 御燈移しという行事が行われました。白山の北縦走路から白山の最高峰 御前が峰を経由して南縦走路を郡上まで約50kmを走り抜け、さらに御前が峰では採火までしてしまおうという、体力自慢でないとやり遂げられないような挑戦。河尻さんと森前さんという二人が挑戦し、無事成し遂げられました。要した時間は実に20時間あまり…。距離もさることながら、登山道を走って、しかも20時間も…言葉を失ってしまいます。
 このような素晴らしい決意と努力によって採火された「白山の火」は、薪能当日舞台を勇ましくも美しく照らしてくれるでしょう。
 本当にご苦労さまでした。(こ)


7/19(曇りときどき雨)
 雨が降るので引きこもりのような生活をしています。暑いのが嫌いな上、さらにこの時期のジメジメは、僕の体というより精神的に不健康になります。それもあと少しの辛抱ですね。
 梅雨明けが少しでも早いと嬉しいことに、22日に見られる皆既日食と25日の白山の火 御燈移し登山があります。どちらも晴れてくれれば申し分ないのですが…。特に、皆既日食は今回のものを見逃すと、この地では2035年まで見られないので、見せてあげたいですネ。それに白山の火 御燈移し登山は、天気が悪くては日程をこなすこともできませんし、万一のことを考えるとトムラウシ山の事故が頭をよぎります。コチラもやっぱり晴れて欲しいですね。
 今年の御燈移し登山では、大日ケ岳に日帰りで登山し、翌日には美濃禅定道の銚子が峰に向かいます。どちらの目的地でも採火の儀をおこない、太陽光から採火します。ここで採火された火は、薪能くるす桜の舞台を照らす篝火の火種となります。この行事に僕も同行するため、ここ数年は毎年この時期に登山をしています。山頂にたどり着くまでの間の苦しさは別にして、成し遂げた時の達成感はたまりません。薪能くるす桜にはそんな舞台裏もあるのです。(こ)

7/10(雨のち曇り)
 最近雨の日が続きますね。うんざりしちゃいます。郡上では降っているのに、方や岐阜では道路が乾いている…郡上はよく降るところなんです。
 さて先日、能役者で能楽・観世流シテ方の味方團さんに郡上へ来ていただき、能の楽しみ方を講演していただきました。能装束や扇についても実物を交えながら、とても楽しく、勉強になった会でした。その日の夜も雨が降っていましたが、雨も気にならないほど、いろんなことを話し、そして交流させていただくことができました。フィールドミュージアムに来てから特に実感することは、人との出会いは自分自身の糧になり、その人との繋がりは自分一人だけではなく、フィールドミュージアム、ひいては郡上市としても有意義なものになる…ということです。こういった出会いや交流を今後も続けていきたいです。
 ただ、出会いは大切ですが、最近特に動物との出会いが多くなっています。先日のニホンカモシカとの出会いだけではなく、篠脇山荘に迷い込んだハクセキレイ(職員総出で2日がかりで捕獲)とも対面しました。「繋がり」は大切ですが、「迷い込み」は二度として欲しくはありません…。(こ)
※ ももちどり7月のメニュー+特別メニュー(7/4〜7/20)を更新しました。

7/4(晴れ)
 雨上がりの東氏館跡庭園にネジバナを撮るため、カメラ片手に超軽装で出掛けたのですが、甘かった…
 丈が20〜30センチほどのネジバナを写すためには腹ばいになるのがベストだけど、庭園の芝はしっかりと水を含み、普通に歩くだけでも足元が濡れる…こんな環境では腹ばいになれないし…ニホンカモシカの時のように(7/2コラム参照)カメラのファインダーを覗かずに撮ろう!と言うことで、何度も失敗しながら撮りました。その写真がこれ(インデックス)です。
 庭園には昨年を上回る量のネジバナがたくさん咲いています。踏んづけたりしないように注意して散策くださいね。(こ)
※ 開花情報更新しました。

7/2
(晴れ)
 きょう、珍客がやってきて、ミュージアム中が大ハプニングでした!
 どんなお客さんかというと、ニホンカモシカ(国指定の特別天然記念物)。
 珍客来訪に、和歌文学館の受付のお姉さんはびっくりして泣いていました。文学館内で対面した時はさすがに怖かったです。おそるおそるカメラを向け、撮った写真が下の写真。一眼レフなので、ファインダーを覗いて撮らないといけないのですが、そんな余裕もなく、適当に撮ったから、こんなかんじで歪んでしまいました。
 このお客、自動ドアを開け、入館料を払わず我が物顔?で、古今和歌集絵巻を見て帰って行きました。
 帰り際、おとこトイレに入ったところから判断するにきっと「男の子」だったのでしょう。(こ)


6/27(晴れ)
 蝉の鳴き声が聞こえました。梅雨最中に急に夏が感じられました。不思議ですね。それまでは気温が30度を越えていてもただ単に暑いな〜って感じだったのに、蝉の声が聞こえただけで夏を感じます…。ちなみに鳴いていたのはアブラゼミでした。
 意識していなかったからですが、これまでにも夏を意識させるような情報をいくつも更新していました。ほたる、梅エキス…いわゆる夏の風物詩ですね。(梅エキスは代表的なものには含まれていませんが…)
 そのほたるですが、先日もカメラを持ち、子どもを連れてやってきたのですが、時間が少し遅すぎてお休みになったあとでした。鑑賞にいらっしゃるかたは、遅くとも8時半には来ていてください。9時にはほたるが「消灯」しますので…
 それから、カメラをお持ちの方に、ほたる写真の撮り方。失敗しているので偉そうなことはいえないのですが、三脚は必須ですね。バルブにして明るめのレンズでF値は開放、焦点は無限遠、僕はいつも3分くらい露光しています。感度はノイズが出ない程度に。(こ)
※ ももちどり7月のメニュー+特別メニュー(7/4〜7/20)を更新しました。

6/13 その2(晴れ)
 リベンジの結果をご報告。レストランでお食事のお客様を、ほたるスポットへご案内し、僕も一緒になってほたるを楽しんできました。なんでも、関西からいらっしゃったというそのお客様は、ほたるを見たことがない…ということで、ほたるの光の筋が見えると、心から喜んでくださいました。
 ほたるスポットの東氏館跡庭園には、すでに10人ほどの観客がみえ、カメラやケイタイで一生懸命に撮影に励んで見えました。僕の成果はこんな感じ。昨年たくさんのほたるが見られた水車小屋からの小川では、ほたるの姿はほとんど見られません。そのかわり、東氏館跡庭園には僕がこれまで経験したことがないほどたくさんのほたるが見られました。満足、満足♪(こ) ← トップページの写真とどちらがよいですか?ご意見を募集中!

※ 6/17(水)に全館臨時休館いたします。前日(火曜日)の定休と連続した休みとなります。

6/13(晴れ)
 先日、フィールドミュージアムのPRでいろんな所を回りましたが、そこでPRしたもののひとつが、「ほたる」でした。
 施設の川向かいにある国名勝 東氏館跡庭園では、いままさにそのほたるを楽しんでいただけます。昨日はカメラを持って出掛けたのですが、残念ながら撮影に失敗しており、みなさんに見ていただくものがありません。今夜もたくさんのほたるの飛翔が楽しめると思います。今夜こそは!
 それから、いま旬の話題、もう一つは、「うめエキス」。梅園にはたくさんのウメが実を付け、僕の収穫を待っていてくれます。それを採り、茶屋でジュースを絞り、煮詰めます。辺り一帯が酸っぱい匂いに支配されますが、とっても元気になりそうな匂いです。長い時間かけて焦がさないように煮詰めた物が「うめエキス」。たくさんの太陽を浴び、たくさんの人の手をかけて作られた一ビン2,750円は、お買い得でしょう。僕もとても痛い思いをして採った物ですから、たくさんの人が買ってくれると嬉しいです。(こ)
※ 6/17(水)に全館臨時休館いたします。前日(火曜日)の定休と連続した休みとなります。

6/6(晴れ)
 フィールドミュージアムのPRのため、慌ただしい日々を過ごしていました。名古屋ではたまた富山・金沢でプレゼンを繰り返し、しゃべることが大好きな男が、しゃべることがイヤになるという稀な症状を発症した数日間でありました。そんななかで対応してくださった方々のあたたかさは、疲れを吹き飛ばしてくれました。心温まる対応って大切なんですね。
 うってかわって郡上では、モリアオガエルが産卵の準備をしていました。見にくい写真ですが、どうぞ目を凝らしてご覧ください。手前で腕枕をしてくつろぐ蛙の後方で幾つか折り重なっているのが見えませんか(画面中央部)。産卵間近のメスに数匹のオスが乗りかかっている図です。生命の尊さ、神秘を目の当たりにしたそんな午後でした。(こ)


6/1(晴れ)
 モリアオガエルが今年も産卵しています★篠脇山荘の池には6つほどあります。美しい緑のなかに白いかたまりがぶら下がっています。カエルの親を捜しましたが、残念ながら見あたりませんでした。物陰から子どもたちの成長を眺めているのでしょうか。これからまたドンドンと数が増えていきます。その数を数えるのもこれからの楽しみです。(こ)

※ ももちどり6月のメニューを更新しました。

5/31(晴れ)
 何かと慌ただしかった5月も今日で終わり。いよいよ梅雨時期の6月です。順次イベント情報を更新していきますので、お楽しみに。(こ)
※ ももちどり6月のメニューを更新しました。

5/18(晴れ)
 ぼたんまつり、ポスターやチラシではきょうまででしたが、まつり自体は15日に終了させていただいておりました。しかし、ぼたんはまだ咲いています。黄色の八重咲きのぼたんが見頃。最後に開花するぼたんですから、名残のぼたんとでもいいましょうか。
 ぼたん園のほとんどが葉だけなってしまいましたが、ある一角はこれからが見頃のものもあります。シャクヤクです。ぼたんがつぼみを付ける頃には、全然咲きそうな気配もなかったシャクヤク、まつり期間中にも「6月頃にしか咲かないかな」と話題になっていたシャクヤク。ぼたんが終わりを迎えたと知ってか、にわかに元気を出し、見事に咲いています。コチラも併せてご覧ください。ぼたん園の一角にある、通称シャクヤク園です。(こ)

5/14(晴れ)
 日差しは強く、それに負けじと風も強いきょう。少し肌寒さを覚えます。
 先週末には「ぼたんまつり野外コンサート」を開催し、出演者のみなさん、ボランティアで交通整理をしてくれた市職員のみなさん、ほんとうにありがとうございました。おかげさまで大盛況でした♪
 昨年とは違い、快晴を通りすぎ、焼けるような日差しの下でのコンサート。奏者もさることながら、観客の皆さんも大変でした。暑さの余り途中で、曲を間違えるハプニングもありました。
 そんな暑さ・日差しの強さに、肝心のボタンの花は干されてしまい、全体的には見頃を通り過ぎてしまいました。と、いいつつも、黄色の八重咲きの花はいまが盛りで、種類によってはまだまだ楽しめます。しかしながら、大方のボタンが見頃を過ぎたので、まつり期間を短縮する方向で調整しました。あす15日金曜日までの開催とさせていただきます。ご容赦くださいませ。(こ)

5/6(雨のち晴れ)
 白い花と、ピンクの花が咲き始めました。順調に開花しています。赤は折り返し地点を過ぎたかな…。
 きょうのベストショット。雨上がりの空に虹がかかっていました。(こ)


5/4(曇り)
 ぼたんが順調に開花しています。きょうはピンク系と白系の花が咲き始めました。彩りがまた増えたことによりお客さんの反応も上々です。きのうまでは「まだ少し早いね…」とおっしゃる方が多かったのですが、きょうは「楽しませてもらいました」というお褒めの言葉?!をたくさんいただくことが出来ました。これもひとえに咲いてくれたぼたんと、手入れに骨身を惜しまず付き合ってくれた市職員などのみんなのおかげさま。そういった支えがあったからこそいただいた今日の「言葉」でした。
 今日の園内のベストショット(僕が撮ったFMらしい写真)を下で↓公開!ご意見のほか、ご自身が撮られた「この写真の方が良いだろう!」というものがあればみせてください。メールでも現地直接でも結構です。お待ちしています。(こ)


5/2(晴れ)
 気持ちの良い快晴のもと、ぼたんまつりがはじまりました。いまは赤や紫など濃い色のぼたんが咲いています。白や黄色などはもう少し先ですね。ぼたんまつりを翌日に控えたきのう、市職員やボランティアさん、シルバーのみなさんとで、花の咲くすべての株に花を支える支柱を施してもらいました。今年はさらに花を楽しんでもらいやすくなりました。それから照明も設置しましたので、夜間の鑑賞も楽しめますヨ。
 花を楽しみながら、ゆっくりと休んでもらおうと「ぼたん茶屋」がオープンしています。お抹茶のほか、お弁当やフランクフルトもあります。花より団子という方にはオススメです♪下の写真は、快晴の下で開店する「ぼたん茶屋」です。白いテントが目印です☆となりには新設のウッドデッキもありますので、休憩にはもってこいです。(こ)
 ←夜の姿

4/29(晴れ)
 ゆきばた椿まつりの日とは打ってかわって、清々しい天気となりました。屋内にいるよりも外の方が暖かい、そんな日です。この陽気に誘われてついにぼたんが開花しました。そのぼたんを楽しむまつり、ぼたんまつりが開催されます。ぼたん茶屋の出店のほか、10日には野外コンサートを予定しております。
 新緑に抱かれて、色とりどりのぼたんを楽しみ、栗巣川を渡る爽やかな風と、コンサート会場からの素敵なハーモニー♪
 歌が詠めそうな環境が整っています。園内数か所に「短歌ポスト」も設置していますので、ぜひ投稿ください。ぼくも今のフレーズから一首ひねろうかな。(こ)

4/26(雨のち晴れ)
 きのう、きょうと「ゆきばた椿まつり」がおこなわれました。残念ながら雨に祟られた2日間でしたが、多くの皆さんに訪れていただきました。雨に煙る篠脇山を望む会場には、数百本の椿の切り花が展示され、ダリをモチーフにしたというオブジェなど工夫を凝らした展示が特に目を惹きました。
 椿の採取から、オブジェ制作、会場の飾り付けまで一人何役もこなした実行委員のみなさんの中には、長い方では水曜日からきょうまで5日間も関わってくださったという方もいます。たくさんのみなさんに支えられている、花をたのしみ、守るおまつりです。
 初日のオープニング後に開催したミニコンサートでは、大和少年少女合唱団と東海うるまの会のみなさんに、素敵なハーモニーと、舞踊を披露いただきました。子どもたちの一生懸命に歌う姿が、希少なユキバタツバキの切り花と重なり、なんだかエールを送られているかのようでした。
 2日目の3時過ぎにようやく雨も上がり、絶好の片づけ日和になったことが、少し救いでしたが、もう少しはやく雨が上がってくれていれば…と思う今日この頃でした。(こ)
 素敵な色のユキバタツバキ

4/22(晴れ)
 台風一過のような清々しい空気が漂っています。昨日は久々の強い雨でした。
 一雨毎に、確実に園内の景色が変わっていきます。これまで丸坊主だった木々にドンドン緑が茂ります。そのなかでカツラは、まるでこの春に結婚した新婚さんたちのようです。だって、たくさんの「ハート」に包まれているかのように見えませんか?(こ)
たくさんの「ハート」が風に揺られています。4/22(こ)撮影
追伸:コブシとタムシバの違いについて、全く逆の解説をしておりました。開花時に葉の出るものが「コブシ」で、ないものが「タムシバ」です。開花情報の誤りを訂正しました。

4/13(晴れ)
 すっかり花見の名所となりました東氏館跡庭園の桜並木の下で、きょうもお花見会が催されていました。
 風が吹くと一斉に桜が散り、風に流されます。まさしく桜吹雪です。風の向きが変わると、桜の花びらがコチラの方に吹いてきて、桜吹雪に包まれるということもありました。(こ)

4/12(晴れ)
 トップページでもお知らせしていますが、明建神社の横参道の桜並木が散り始めました。咲き始めから今日まで見事な晴天に恵まれ過ぎたがためか…残念ですが、これもさだめです。とは言うものの、桜はまだまだ十分に楽しめます。個人的には散り始め頃が風情があって好きですね。
 昨日(4/11)から庭園にある桜のライトアップをはじめました。レストランから夜桜見物を楽しんでいただけます。ライトアップは桜が終わるまでを予定しています。(こ)
 ← 散っているのが分からないくらいです。

4/11(晴れ)
 多くの皆さんが当地を訪れてくださいます。その目的はレストランももちどりであったり、いま最もホットな明建神社の桜並木であったりと様々ですが、中には山菜採りという方もいらっしゃいます。つくしだったり、フキノトウだったり…。ただ、フィールドミュージアム内には希少種の山野草がたくさん咲きますので、中にはそういったものを「採る」方もあります。パッと見では区別がつきませんので、山菜目的であっても、モチロン山野草も、敷地内での採取はお断りしています。ご承知ください。(こ)

4/10(晴れ)
 満開の明建神社の横参道の桜並木の下を花嫁行列が歩きました。
 暑いくらいのお天気によって満開になった並木には、二人を祝福する多くのギャラリーやカメラマンが詰めかけ、僕が今までに経験したことのないほど多くの方々に見守られながらの行列でした。カメラの数も多く、新郎新婦はたくさんの愛好家の被写体となっていました。
 新婦様はオーストラリア在住の郡上市出身のお方。旧大和町の時代にあった中学生の海外派遣事業で姉妹校提携を結んだ学校で、子どもたちを迎え入れていたという経歴もあって、市長からお祝いのメッセージが届けられました。メッセージの最後には、郡上市とオーストラリアの「かけはし」となってくださいとも添えられていました。(こ)


4/9(晴れ)
 ここ数日とても暖かい日が続きます。その暖かさに誘われ、ついに桜前線もこの地にやってきました♪明建神社の横参道の桜並木も満開直前です。
 あすから三日間、この桜並木の下を花嫁行列が歩きますよ!10時前に来ていると見ることができますヨ!(こ)

4/6(晴れ)
 時折強い風がふくものの日差しはあたたかく、建物の中にいるより外にいた方が気持ちが良いですよね?花粉症でなければ…
 この暖かさに誘われて次々と春の便りが届きますが、そのことでジレンマに陥っています。
 希少種の植物が開花し、話題提供をするにはもってこいなのですが…。それを公表することにより、心ない人たちによる「盗掘」や「採取」が心配されることから公表できないというジレンマです。
 実は、以前に「採取」に遭い、とても悲しい気持ちになった経験をしています。このコラム上でもあえてその名前は出しませんが、環境省が公表するレッドリストで絶滅危惧種に指定されている植物です。
 人を殺めることはモチロンいけないことです。動植物だって同じです。自分の趣味や、ましてや金儲けのために、そこに咲く可憐な命を摘まないでください。
 植物が生育するのには土壌が大事なんだと聞きました。たとえ「盗掘」してもあなたの下ではその植物は育たないでしょう。その「子」が生まれた環境で、みんなでやさしく見守ってあげましょう!(こ)

4/5(晴れ)
 春爛漫の東氏館跡庭園にある梅園で「さくらコンサート」が行われました。所によっては桜の開花も見られますが、明建神社もまだまだ。ですが、桜の開花を促すような素敵なコンサートになりました。
 前日までの雨もすっかり上がり、心配した芝生の水もはけていて、絶好の野外コンサート日和となりました。
 出演した大和少年少女合唱団の可愛らしい歌声に始まり、地元の声楽家和田晴美さんや、愛知県立芸術大学の学生さん2人による歌をたくさん聴かせてもらいました。集まったおよそ100人の皆さんは、赤や白色に咲く梅の木に囲まれながら歌う出演者を見ながら、ようやくやってきた春を実感し、満喫しているようでした。(こ)

※ 開花情報更新しました。

4/3(晴れ)
 今年度もお世話になります。(こ)です。心を新たにシゴトに打ち込みます…が、さっそく更新が遅れました。
 外は温かく、お花も咲き、春爛漫という感じです。ぜひあそびにいらしてください。ひなあそび布あそびは、今週末までですよ!
※ 開花情報更新しました。


 週に一度は更新する予定です。できる限り皆さんがご希望される情報を提供したいと思っておりますので、ご意見ご要望、当ページをご覧になった感想などお聞かせください。

メールください!kokin@city.gujo.gifu.jp

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