平成8年、
ハンディのある子供たちに居場所を!と、家族が集まり、仲間が集い
おいしいお菓子作りを始めました
最初は村(当時は高鷲村でした)のイベントでバザーを開催したり
行事ごとのお楽しみ会もしたり、作業はアルミ缶や牛乳パックを集め
その資金で牛乳パック再利用のトイレットペーパーや便せん
葉書を購入し販売する、仲間が手作りの小物を作って売る
そこから得る微々たる収入
仲間の一人の家で集まって活動していたけれど、やっぱり大変
そんなとき、空き家の話が!そして土産物の箱詰めの話が!
私たちに居場所と仕事ができたのです
嬉しかった!
「ぽぷらの家」の誕生です
作り続けたお菓子も、ひるがのサービスエリアに置いて頂けるようになりました
一緒に仕事した仲間に収入を分配する
本人も支援者もみんな同じ
午前・午後働いて、100円だったかな
大変だったけど、今となっては懐かしい
あまりにも尊くて、今でも使えずにタンスの奥に大事にしまってある
古封筒にその月の給料と ”ご苦労さん” の文字
その後いろいろありましたが、そんなこんなで市町村合併とともに
郡上市社会福祉協議会の仲間に入れていただき、障がい福祉サービス事業所として
利用者のみなさんと美味しいお菓子作りに日々精進しております
平成22年9月
ぽぷらの家