Truckee River |
前後の経緯はさておいて、ドォーンと行ったろやないかと奢ったのがカリフォルニア釣行。メンバーの構成からトラウト系とはなったがなぜかカリフォルニア、知らないってのは恐ろしいものだ。 いきあたりばったりモータホームでキャンプというとんでもない要望に応えてくれたのがカリフォルニアのレインボー旅行社で、通訳兼ガイドがアフロヘアに口ひげ&短パンでサンフランシスコの空港出口でプラカードを上げていてくれた。これは絶対メキシカンだと思ったら、なんと東北弁の奥州人。奥様がアメリカンで永住権をとったが、徴兵はいやなんで日本国籍もあるよという典型的短足ガニ又の日本産。一同胸をなでおろしてレンタルモーターホームの手続きやら食料の買出しやらなんやらと舞い上がってしまい、なんでもええからブラウンが釣れる一番近いトコへいくべえとなった。釣り道具屋とかで情報を仕入れ向かったのがTruckeeRiver。その日のうちに届かないというのがアメリカ的なわけで、途中地図にキャンプ場マークのついたところへ一泊。 さらに揺られてたどり着いたが、水量が少なくてあまり期待できないよと土地っ子に教わる。氾濫原が砂漠のような(オレらにはそう見えた)平野をクネクネと流れ、水温が高そうな川と見えたが、果たしてサカナの活性は高いがあまりにも緯度が低すぎて最近は放流以外は繁殖が厳しい川とのことだった。 それでも夕方になると釣り師の影がチラホラと見え、一同初物を手にして大満足のUSA初釣行となった。 |