Brown Trout |
これはTruckee川で狙ったサカナ。目標は「両手で抱えるブラウン!」であったが、そんなものはちょいと覗いた旅行者には釣れねえよ、とガイドのクマさんが笑っていた。 目的地に止めたモーターホームの直ぐ横でライズしているのを見つけ、これはこれはとサンダル履きで先輩FFマンと一緒に秘蔵の4番を振るが一向にドライフライを咥えてくれない。 「インディアンサマーの日中だからネー」などと知ったかぶりして喋りながら、それでもテンカラ師(カリフォルニアでテンカラ!)が小さなブラウンを上げたので並んでしつこく攻めてみた。 どうにもドライには出そうにないので早々にフル装備に着替えてイブニングを試しに上流へ向かう。膝にビシビシ刺さるイバラのような草を避けて歩きながらやっとライズを見つけて20cmくらいをGET。 広い三日月湖で葦の間をジーッと動かずに狙う地元(?)のFFマンに遭ったところで、こりゃバシャバシャと渡渉して邪魔しちゃ悪いなと引き返す途中に無数のライズを見つけて暗くなる寸前に強烈な引きの35cmに巡り合えた。 大きさじゃないよ、ここまで来て釣ったことが大事なのよとクマさんに慰められバター焼きとなりました。 |