ふるさと高鷲・辛夷(たかす こぶし)の記
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1、おふくろの味 (昭和のなつかしい田舎の味)
2、辛夷(こぶし)の記
3、高鷲学(鷲狩り伝説)
4、鷲見大鑑について(鷲狩り伝説の解読文)
5、毛坊主と道場
6、高鷲の昔話
「ふる里高鷲、辛夷の記」
著者:上村彰隆 定価:2500円(送料別) もくじ 245ぺージ 第一章 むかしむかし 第二章 鷲見郷(すみごう)への旅のしおり 第三章 里名の由来 第四章 おふくろの味 第五章 おりたちの言葉 第六章 言い伝え 第七章 わらべ一年の戯(ひととせ たわむ)れ 先日、中日新聞に親父と本のことが紹介されました。この本は、高鷲村の古今のことをまとめたものです。 中身は教育にも生活にも役立つ内容になっていると思います。高鷲というローカルな所の歴史や衣食住や遊びを取り上げていますが、なくなっていく村落共同体の文化や山里の生活を描き尽していると思います。 その意味では、かって昭和30年代までどこにでもあった「ムラ」の姿を描き出していると思います。私たちがなくしたものだけれど、これから最も大事になるものかもしれません。 また、この本は高鷲村の昔話だけでなく、戦争で亡くなった山川弘至さんと蓑島武一さん(特攻隊)のことが取り上げられています。亡くなった方の思いを不完全ながらも語り継いでいくことは、生きている我々の義務だという思いが父にはあるようです。このことがこの本に重みを持たせていると思います。 (もし、興味のある方がみえましたら御一報下さい) おかげさまで完売いたしました。 もどる(浄土真宗長善寺のサイトへ)